2015年10月の記事

2015.10.29

ビーチラグビー部、女子チームが全国大会で初優勝!

女子チームLady Un lache(レディーアンラーチェ) 全国大会初優勝!!   こんにちは。ビーチラグビー部Un lache(アンラーチェ)です。少し日が経ちましたが今シーズンの活動結果を報告します。今年は全国大会に向けて3つの大会に臨みました。   総勢50人ほどで参加した南紀白浜大会(6月27・28日:和歌山県 白良浜海水浴場)。 この大会で女子AチームのLady Un lacheが準優勝し(優勝チームがすでに全国出場を決めていたので)、創部初の全国大会への切符を手にしました!!   昨年は全国大会を目指すも叶わなかったので、その嬉しさに泣いて喜びました。今まで勝ち抜いたことのなかった私たちにとってもちろん決勝戦自体が初めての経験…入場のネームコール、たくさんの人に観戦されながらの試合に足が震えたのを今でも覚えています。結果は3-0(1トライ3点)で負けてしまい優勝は逃してしまいましたが、充分すぎる結果となりました。   (写真左)レディーストーナメント決勝戦          (写真右)1回生の初めての試合(^^)   (写真左)毎年恒例の…                  (写真右)男子は迫力が違う!   ▲念願のネームコール     次の中部大会(7 月11・12日:福井県 若狭和田海水浴場)、関西大会(7月18・19日:大阪府 樽井サザンビーチ)もLady Un lacheは準優勝。三大会連続で同じチームに敗れましたが、この悔しさが「次こそは!」とチーム一丸となる糧になりました。また、男子チームはB2(一般リーグ)の1位トーナメントを制することはできなかったものの、中部大会で強豪を倒しベスト4という“すばらしい結果”を残しました。来シーズンには先輩方のB2準優勝を超えてくれることでしょう(^^)     そして迎えた全国大会(7月25・26日:神奈川県 湘南マーベルひらつかビーチパーク)。 まさかの一回戦は、これまでの決勝戦で三度負けた相手と戦うことになりました。自分のくじ運の悪さにも、部員の引きつった顔にも笑えない事態でしたが、なんとか気合を入れてがむしゃらに戦いました。今までにないほどの強い気持ちと目に見えるほどの団結力をプレーに発揮することができ、無事勝利して、一回戦を突破しました!   その勢いで準決勝も僅差ながら勝ち進み、全国大会の決勝戦へ進みました。最後の試合はこれまでの練習や試合の集大成として、落ち着いて自分たちのできることをしっかりできた気がします。試合終了間際にワントライされたものの、先制点と序盤の攻撃のおかげで10-3と大差で勝利することができました。優勝した実感がなく、呆然としている私たちに最前列で応援してくれていたOBの皆さんたちから、もっと喜びなさい!  と言われるほどでした(笑)。  それほど今シーズンは初タイトル、初全国大会出場、初優勝と始めてのことだらけで、これ以上ない結果となりました。   ここまでやってこれたのは本当にたくさんの人たちの支えのおかげです。そしてテスト期間にもかかわらず練習に付き合ってくれたり、平塚まで同行して全力で戦う手助けをしてくれたり、寄せ書きをしてくれたり、ドキドキしながら結果報告を待っていてくれたり、部員のみんなには感謝の気持ちでいっぱいです。   経験者が少なく、みんなで試行錯誤できること、老若男女問わず楽しめること、各地域の自然に囲まれて試合ができること、ビーチラグビーに関わる人がとてもあたたかいこと、ビーチラグビーは魅力に溢れています。 興味のある方は、ぜひ月金の放課後、グラウンドにあそびに来てください(^^)     ビーチラグビー部代表 人間環境デザイン学科3回生 村上桃

2015.10.28

畿友会(学生自治会)だより vol.32~広報部メンバー紹介

こんにちは!畿友会広報部の原田です!! 畿友会とは、畿央大学の学生自治会で、中学や高校での「生徒会」に相当するような組織です。学生のためのさまざまなイベントの企画やクラブ活動の支援等を行っています。 わたしたち広報部は大学公式ブログの中の「畿友会(学生自治会)だより」などで、畿友会主催のイベントについての情報発信をしたり、会議での記録を残したりしています! 現在、1回生が7月頃に新しく加わり、総勢10人で活動中です! 今回は広報部メンバー全員の自己紹介をしたいと思います!!! ※①名前(ニックネーム)②学科③所属しているサークル部活など④好きな食べ物⑤一言  【3回生】 ①原田昇大(はらしょー) ②健康栄養 ③バスケ部、テニスサークル(FIT) ④ラーメン ⑤部署長ですがパソコンは苦手です ①清水美裕(しみぼー) ②人間環境デザイン ③バドミントン部、弓道部 ④みかん、バナナ ⑤一応、広報です(笑) 【2回生】 ①末房大志(すえちゃん) ②人間環境デザイン ③弓道部 ④りんご ⑤ほどほどにがんばります ①木村有弥(ちょん) ②人間環境デザイン ③アウトドアサークル(The Kiwo会)、バスケサークル(Fibbers) ④チョコレート ⑤元気と明るさが取り柄です ①濱田翔(ハマちゃん) ②理学療法 ③ソフトボール、理学療法研究会“SAPS” ④ハンバーグ ⑤ガングロですが、外にはあまりでません。 ①伊藤亜季(あきちゃん) ②現代教育 ③アカペラ部(ADVANCE#)・災害復興ボランティア(HOPEFUL) ④イチゴ ⑤毎日全力で笑ってます!   ①藤本創太(そーた) ②現代教育 ③ないです ④だし巻き玉子 ⑤不束者ですが よろしくです   【1回生】 ①岡本愛海(あみ) ②健康栄養 ③入ってないです! ④プリン ⑤自分らしくがんばります! ①藤原萌(もえ) ②現代教育 ③なしです。 ④チョコレート ⑤がんばります! ①平尾司(つかさ) ②現代教育 ③災害復興ボランティア(HOPEFUL) ④プリン ⑤笑顔で楽しくがんばります‼ 以上、10名でこれからの畿友会の情報を発信してきます!! 畿友会広報部署長 健康栄養学科3回生 原田昇大

2015.10.28

子ども向け食育イベントを畿央祭で開催!~健康栄養学科ヘルスチーム菜良

10月18日(日)、畿央祭2日目。“ヘルスチーム菜良※”として子ども達向けに食育イベントを行いました。 ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成、食育・啓蒙・レシピ開発などに取り組んでいます。   今回のテーマは「赤・黄・緑をそろえて栄養のバランスをとろう!」 子ども達に楽しく栄養について学べるゲームやクイズをしました。初めに赤・黄・緑についての説明。子ども達はとても真剣に聞いていました。   そして説明の中で取り上げた食べ物が描かれたカードを使って、同じ色の食べ物を探す色合わせゲームとクイズをします。子ども達だけでなく保護者の方も一緒に楽しんでいただき、内心「よかった!」と思いました。   ゲームが終わった後のアンケートには、「楽しかった」「またやりたい」などうれしいメッセージをたくさん頂きました。三色食品群(赤・黄・緑)について、初めて知る人もいればある程度知っている人など様々でしたが、栄養のバランスについて少しでも理解を深め、もっと学びたいと思ってくれていたらうれしいです。  健康栄養学科2回生 安田文香 吉川衣梨香   【ヘルスチーム菜良の主な取り組み】 ヘルスチーム菜良による学食コラボランチメニューを提供!~健康栄養学科 オープンキャンパスの『食育SATシステム』体験に協力!~健康栄養学科ヘルスチーム菜良 ヘルスチーム菜良~本学で4大学交流会開催! 健康栄養学科ヘルスチーム菜良の8名が、「うまし食彩博」に参加!

2015.10.27

ニューロリハビリテーションセミナー機能編Bが開催されました~ニューロリハビリテーション研究センター

2015年10月24・25日にニューロリハビリテーションセミナー機能編Bが開催されました。   ニューロリハビリテーションを応用するための基礎となる様々な人間が持つ機能の神経機構について学ぶために、全国各地から300名以上の方々にお越し頂きました。 せっかくですので、今回のセミナー内容を簡潔にまとめてご紹介いたします。   【1日目】 「共感の神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター教授 松尾篤) あくびの伝搬や日常の「あるある」について話題提供され、ミラーニューロンシステム、痛みの共感の神経機構、共感と心の理論との関係をネットワークの視点から解説されました。   「ボディイメージの神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター特任助教 大住倫弘) 従来からの身体図式や身体表象のみならず、身体所有感や運動主体感といった身体性に関わる神経科学的知見を非常に平易に紹介させて頂きました。また、ボディイメージを客観的かつ定量的に測定する新たな評価手法も紹介させて頂きました。   「道具使用の神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター特任助教 信迫悟志) 操作に関する知識・機能に関する知識などの神経機構ついて、道具のさまざまな制約(機械的・時間的・空間的・労力的制約)を解決しながら道具を使用しているヒトの高次な神経機構についても解説してくれました。   「歩行の神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター助教 岡田洋平) 歩き始めから歩行停止するまでの神経機構、脊髄CPGが機能するために必要な要素などを解説してくれ、歩行に関する皮質下から大脳皮質までの機能が十分に網羅された内容になっていました。     ナイトセミナー 「注意と歩行」ニューロリハビリテーション研究センター客員教授 樋口貴広先生(首都大学東京人間科学研究所准教授) 1日目の夕方はナイトセミナーとして、本研究センター客員教授の樋口貴広先生(首都大学東京人間健康科学研究科准教授)に「注意と歩行」について講義して頂きました。大変ご多忙な先生ですが、受講していただいている皆さんと共感しながら、情報の選択と処理資源の観点から様々な日常生活における注意と歩行の関連する事象について、多彩な実験動画や面白動画などを交えて解説して頂きました。リハビリテーションにおける「指導的関わり」においても大変重要な視点であることを伝えて頂きました。スマートな樋口貴広先生がときに自虐的なネタも交えながら、楽しい講義を展開して頂き、受講者を飽きさせない講義でした。本当に有難うございました。     【2日目】 「ワーキングメモリの神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター准教授 冷水誠) ヒトの円滑な生活に不可欠なワーキングメモリの各要素とその神経機構について、日常生活の中での事象を通して解説して頂きました。   「運動イメージの神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター長・教授 森岡周) オフラインで運動をイメージする際に運動実行時と等価の脳活動が生じることがよく知られていますが、運動実行時より運動準備時に特に等価な活動が得られること、現在の自己の身体表象によって運動イメージが干渉されることが解説されました。    「痛みの神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター助教 前岡浩) 痛みの神経生理学的機序、疼痛抑制機構、3つの側面(感覚的側面,認知的側面,情動的側面)とその神経機構、痛みの共感、異常疼痛、慢性疼痛患者の脳の構造的、機能的変化と広範な範囲について、丁寧に解説して頂きました。   「社会性の神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター教授 松尾篤) そのヒトがそのヒトらしくいるためには、他者とのコミュニケーション(言語・非言語)を通して社会的に調和することの重要性について解説して頂きました。     今回の機能編Bも多くの情報を提供できたと思います。参加された方々の臨床現場が少しでも良いものとなるようにさらに工夫を凝らしていきますので、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターを今後とも宜しくお願い致します。   畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 特任助教 大住倫弘

2015.10.27

学生広報スタッフblog vol.187~マジックサークル×エコール・マミ!

こんにちは(^ω^) 学生広報スタッフ☆きーさんです! 10月に入ってきーさんの地元は秋祭り♪ 近所をお神輿が練り歩く昔ながらの光景は、情緒にあふれて良いものですね(^^)   大学関連でもお祭りシーズン♪ 10月17日(土)と18日(日)の2日間にわたって開かれた畿央祭(学園祭)では、主に課外活動での役割をこなしながら休憩時間には模擬店を回ったり、卒業した先輩と会って旧交を深めたりしました☆ 大学生活最後の畿央祭もしっかり楽しめました♪【畿央祭の様子はコチラ】   (写真左)TASK(健康支援学生チーム)ではリーダースタッフを務めました☆ お決まりTASKの「T」ポーズで集合写真! 片付け後に撮ったので少ないように見えますが、全部で50人以上のメンバーが参加していたんですよ(^^) 活動の様子はコチラをご覧ください! (写真右)畿友会(学生自治会)OBの卒業生&先生と記念撮影♪ 先輩らは全員看護医療学科出身です☆   (写真左)畿友会やオープンキャンパスで一緒に活動している後輩たち☆ 黄色いツナギで頑張っていました♪ (写真中)学園祭と言えば模擬店めぐり! 食べ歩きでしっかり満喫(^^) (写真右)警察のかわいいキャラクター☆ みなさん交通法規を守り安全運転に努めましょうね!   (写真左)舞台上では様々なパフォーマンスが行われました☆ (写真右)聴衆の様子を後輩が自撮り棒で撮影! すごい人数ですね♪♪ 舞台上から見える光景が分かる面白い写真です(^^)   ところで、畿央大学を紹介した1分間ムービーはご存知でしょうか。 大学ホームページでも見ることができるこのムービーの第2弾が、畿央祭と並行して撮影されていました! 学生広報スタッフの1回生がアイデアを出した新ムービー☆ 近いうちに公開されるので、是非ご覧くださいね♪ 【畿央大学紹介1分間ムービーはこちら】     さて、前置きはここまで(笑) 今回の本題はマジックサークル!! 畿央大学に隣接する立地にあるショッピングセンターエコール・マミが開店20周年を迎えました。 そこで、畿央祭から1週間後の24日(土)と25日(日)に記念企画「地域のフェスタ」が開かれ、うち25日に畿央大学のクラブ・サークルが演技・演奏等を披露しました☆   ▲横断幕やプログラムが館内に置かれ、こちらもお祭りムード(^^)     ▲午前には、災害復興ボランティア部「HOPEFUL」が活動内容の紹介を行いました☆   そして午後の部! 畿央大学のクラブ・サークルが連続して出し物を披露し、マジックサークルはアコースティック部「すごけん。」に続いて約20分の時間を頂きました☆ 今回は今までとは少し趣向を変え、お笑いの要素を盛り込みつつ観衆の皆さんのご協力も頂きながら実施♪ 笑うところでは笑って頂き、驚くところではしっかり驚いて頂けたかなと勝手に自負しています(笑) お忙しい中、足を止めてご覧頂きありがとうございました!   ▲パフォーマンスの様子☆ ご協力頂いた皆様に感謝!(^^)     (写真左)畿央大学後援会長の清水さんが応援に来て下さいました♪ (写真右)こちらはアカペラ部「ADVANCE#」     ▲チアリーディング部「TINKERS」の演技☆   今回、このような機会を与えて頂きありがとうございました! この場を借りて関係者の皆様にお礼申し上げます☆ マジックサークルの次の活動は10月末! ご依頼を頂き小学校でマジックを披露させて頂きます。 見て頂く方々に少しでも楽しい時間を過ごして頂けるよう、これからも頑張ります♪

2015.10.27

ジェイアール京都伊勢丹にて〈さくらコットン〉糸紡ぎ体験会を開催!~人間環境デザイン学科 村田ゼミ

人間環境デザイン学科 村田浩子准教授のゼミでは3年程前から、大和高田市で綿を栽培し、その綿を素材にした衣類の縫製までの工程を一貫してされているブランド〈さくらコットン〉とお付き合いがあります。   10月24日(土)、25日(日)に多くの方に〈さくらコットン〉の魅力を伝えるため、ジェイアール京都伊勢丹7階で〈さくらコットン〉糸紡ぎ体験会を行いました。   11時からスタートした体験会、最初に体験に来られたのは、なんと外国人のご家族! まずはご両親が興味を持たれ質問され、子どもたちも体験が出来ることを知ると、興味津々に近づいて来ました! そして、子どもたちに、種繰り、じんき作り、糸紡ぎを体験してもらいました。   その後も外国から観光に来られた方、安心安全に興味を持たれた妊婦さん、赤ちゃん連れのママ、たくさんの子ども達に体験して頂きました。皆さん「楽しかった!」「ありがとう!」と大好評でした。 糸紡ぎの体験をきっかけに<さくらコットン>の商品を買っていただいた方もいました。   お客様に好評だった糸紡ぎ体験ですが、伊勢丹の店員さんも興味を持たれ、体験を交えながら綿の説明をさせて頂きました。   そして、人間環境デザイン学科の斎藤先生が見に来てくださいました。 アパレル構成実習Ⅲでお世話になった三宅先生ものぞいてくださいました。   今回の糸紡ぎ体験会には、4回生の村上和也、後和伸之介、卒業研究で綿をテーマに研究を行ったOBの澤井宏美、川村祐太郎がスタッフとして参加。綿大好きの4人が綿のことや、糸になる工程などを多くの皆さんにお伝えしました。初めて経験された方には「びっくり!」だったと思います。これから衣服等を買うときには少し素材を気にして、安心安全のオーガニックコットンを選んで頂ければ光栄です。     人間環境デザイン学科4回生 後和伸之介 村上和也 【関連記事】 さくらコットンfacebook

2015.10.26

加藤プロジェクトゼミ「ゲル庵」を畿央祭で展示~人間環境デザイン学科

人間環境デザイン学科では、2回生の後期から3回生後期まで、プロジェクトゼミが行われます。   加藤プロジェクトゼミでは、毎年、畿央祭での茶室つくりを課題としています。 今年で5回目となりますが、今回のテーマは、モンゴル遊牧民の移動式住居「ゲル」でした。 18名のゼミ生から2軒の住居が提案され、甲乙つけがたい内容でしたので、今年は2つの「ゲル庵」を制作することにしました! 近年モンゴルで使われているゲルは工場で作られたもので、2~3人で作業して1時間半~2時間ほどでできあがるそうですが、今回の私のゼミでは材料となる木や紐を調達し骨組みから始めました。 畿央祭の前日の午後イチに作業に取り掛かりましたが、制作が難航し、完成したのは夕方の日がどっぷり暮れたころでした。 一時はどうなることかと心配しましたが、18名が協力し、無事に畿央祭に間に合いました。 畿央祭では、お茶室というよりは、子どもたちの秘密基地として楽しんでもらえたようです。  人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜           ↑A班の学生の感想 ●一人ひとりの力ではなく、みんながいたからこそ出来たゲル庵になりました。A班リーダー 大道 康輝 ●ゲルを実物大で作るのは想像以上に難しかったのですが、みんなで試行錯誤を続け、知識と絆が深まり、いい作品が出来て良かったです。原 涼子 ●子どもたちが楽しそうにゲル庵で過ごしているのを見て、とても嬉しい気持ちになりました。 今年は先輩のお手伝いとしてゲル庵制作に関わりましたが、学んだことを生かして、来年は後輩たちを引っ張り、更に良い作品を作れたらと思います! 谷 映実     ↑B班の学生の感想 ●計画当初はうまくいっていたが、1/1スケールで実際に茶室を作成すると、思っていた茶室とは程遠いものとなってしまいました。しかし、良い経験ができ、次にこの失敗を活かそうと思いました。B班リーダー 藤山大輔     【過去の茶室記事】 2011年 ~浮游庵 fu-you-an(浮く茶室) 2012年 PET庵(ペットボトル茶室) 2013年 「段庵」(ダンボール茶室) 2014年 「蹴鞠庵」(サッカーボール型茶室)  

2015.10.22

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.15~ウェルカムキャンパス(健康チェック)

こんにちは! TASK(健康支援学生チーム)、健康栄養学科2回生の松尾彩花です! ※TASKは、Think,Action,Support forHealth by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。   TASKでは、10月18日(日)、畿央祭2日目に行われたウェルカムキャンパスで、地域の皆さんの健康チェックを行いました!受付は9:30からでしたが、9:00前から、たくさんの方が並んで待っていてくださいました(*^^*)   健康チェックをしていると、「この活動のファンで、去年も来ました!」と言ってくださる方もいて、皆さんの健康に少しでも携われていることを改めて感じ、とてもうれしく思いました♪   私は骨密度を担当しました。測定の間にたくさんの方々と話せるのも、この活動の良さだと思います!   すべての測定を終えた後に、フィードバックをしました。この結果から皆さんが少しでも健康に気を使い、食生活や運動習慣などの変化があればやりがいがあります!   地域の皆さんの健康チェックという、なかなかできない体験ができるのもTASKだからこそです(*^^*) いい経験になり、勉強になると、TASKメンバーも喜んでいます! この活動にもっとたくさんの地域の方が参加してくださるととてもうれしいです! 来てくださった方々ありがとうございました♪ 健康栄養学科2回生 松尾彩花 【関連記事】 第13回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました!

2015.10.19

畿央祭『同窓会サロン』に多数の卒業生が来られました!

10月17日(土)・18日(日)に開催された第13回畿央祭『瞬』にあわせて、畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学の卒業生対象に『同窓会サロン』を開設しました。 今年で7回目となるサロンは、畿央大学ホームカミングデーとして、同窓会の恒例行事となっています。     今年も会場はC101ゼミ室で、ハロウィンムードを満載にしました!! ハロウィンコスチュームを用意しましたが、見事に変装を楽しんでもらえたようです。 17日(土)126名、18日(日)164名、あわせて290名もの卒業生の皆さんにお越しいただきました。 (畿央大学の卒業生257名、畿央短大17名、桜井女子短大16名)     アンケートにご協力いただいた方には、畿央祭で利用できる金券1000円に加え、ペットボトルのお茶か畿央大学ロゴ入りミネラルウォーターのいずれかをお渡ししました。 恒例のガラガラ抽選会も実施!! 今年の景品には、美容家電(マッサージ機)、ワイン、和洋菓子に加え、お子様にはハロウィンお菓子をお配りしました。 ご夫婦、ご家族での参加、お子様連れの卒業生も多く、また時折、先生方もサロンに立ち寄りくださって、懐かしい恩師や旧友との再会の場となりました。     また、先生方からは、社会に出て健闘している卒業生を激励する26通のメッセージをお預かりして、掲示させていただきました。 たくさんのご来場、本当にありがとうございました。   畿桜会役員一同

2015.10.19

「ハンセン病療養所訪問学習を通しての学び」報告会を開催しました。~看護医療学科

第13回畿央祭ウェルカムキャンパス 看護医療学科企画 「ハンセン病療養所訪問学習を通しての学び」報告会 -あなたにも知ってほしい ハンセン病とともに生きる人々のことー   10月17日(土)畿央祭・ウェルカムキャンパスにおいて、看護医療学科4回生のプロジェクトメンバー9名による『ハンセン病療養所訪問学習での学びの報告会』を開催しました。この企画は、8月25・26日に岡山県の長島愛生園と邑久光明園を訪問した「健康学特論」履修生29名の中からプロジェクトメンバー9名を選出し、「健康学特論」でのグループ発表の内容をさらに再編・統合し、自分たちの事前学習のときに感じていたことと現地での見聞を通して感じ、考えたことを中心に「見学学習に参加する人たちに知ってほしいこと・伝えたいこと」を報告しました。   プロジェクトメンバー9名のうち、6名の学生は保健師課程の臨地実習中であり、他の学生も国家試験の勉強をしなければならない中、リーダーの岸君を中心に発表内容を検討し、パワーポイントの作成、発表練習に励みました。また当日の配布資料として、奈良県中和保健所より奈良県作成のハンセン病パンフレットをご提供いただきました。   プログラムは第1部として長島愛生園歴史館学芸員の田村朋久氏を招いての講演、第2部として学生の学びの報告の後、参加者全体での意見交換を行いました。     講演では、田村氏から、ハンセン病に対する国の対策の歴史や療養所での生活など貴重な資料や写真を提示して、わかりやすく講演していただきました。 続いての学生の学びの報告では、ハンセン病における隔離対策や断種、国内外での差別、医療と看護などについて人権の観点から、事実だけでなく自分たちで見て聞いて感じたことや考えたことを中心に報告しました。主な内容は、療養所での生活は厳しく、疾病の治療に専念する実態ではなく、自分たちで住居を建て、食料を自給自足し、逃走や反抗的な態度をとれば、監禁室に監禁され、自殺する人や栄養失調等により死亡した人の遺体を患者自ら火葬しなければならないなど、想像を絶する状況の中でも、祭りや芝居、文学など“人らしく”生きるための楽しみや希望を持ち続けていたことを報告しました。   元患者の自治会長さんの語りを聞いての学びでは、療養所での過酷な生活のほか、里帰り事業で奈良まで行っても家には帰らないでほしいとの家族の申し出に実家に帰ることができず、母親の死も第三者から聞いたことなどの体験や「人間が人間をしばってきた歴史を残したい」と国の補償を求める活動を始めたときに療養所内外で迷惑だと反発されたことなど、学生なりに自治会長さんの思いを理解したことを報告しました。自治会長さんが奈良県出身ということで、偶然の一致ともいえる何かのご縁を感じたものです。   参加者は延べ28名で期待していたよりも少なかったのですが、参加してくださった方は、非常に熱心に聞いてくださいました。意見交換では、それぞれの発表を聞いての感想や思いを述べていただき、学生の発表を通して、今まで知らなかったことがわかりやすく報告されていて、よく理解できたこと、自分自身もぜひ長島愛生園に行ってみたいと感じたことなどの感想がありました。特に本学の看護学生においては、看護学のカリキュラムの中でハンセン病について学習することは、保健師課程を選択の学生のみで、「病名は知っていたけれど、今日聞いたことは知っておく必要があると感じた」とアンケートに綴られており、保健師課程選択学生以外にも学習する機会を設ける必要性を感じました。     田村氏からは、見学後に一般の方に向けての報告会が開催されることは少ないので、非常に意義があることと、学生の報告に対する真摯な姿勢が感じられ、ぜひ看護者となってもその思いを持ち続けてほしいとの嬉しいエールをいただきました。 企画者として、厳しい時間調整の中、最後までやり通した9名のプロジェクトメンバーの頑張りを称えたいと思います。   畿央祭ウェルカムキャンパス企画担当 看護医療学科教授 松本泉美 【関連記事】 看護医療学科4回生が国立ハンセン病療養所を訪問!~「健康学特論」 看護医療学科4回生が国立ハンセン病療養所を訪問(2日目)!~「健康学特論」 看護医療学科4回生が国立ハンセン病療養所を訪問~学生レポート「健康学特論」