2015.11.05 

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.16~10月勉強会(色の見え方の違い)

10月28日(水)にTASKの勉強会を開催!

テーマは、~高齢者と若い人の色の見え方の違い~

こんにちは!TASK(健康支援チーム)、理学療法学科2回生の古谷理紗です!
※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。

10月は人間環境デザイン学科の学生による「視覚」をテーマにした勉強会でした。五感には視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚があり、私たちは視覚での情報が8割以上を占めていて、視覚情報がほとんどであることを学びました。
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次に、視力検査表と高齢者を体験できる眼鏡を使って、見えやすさの違いを体験しました。白背景に黒字、黄字や黒背景に白字、黄字、青字などを使い、また、部屋を暗くして、明るい時と暗い時の見えやすさの違いも体験しました。
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視力検査表を使うことが日常ではあまりないので、みんな楽しそうでした(笑)
実際に体験してみると、黒背景に青字など私たちでも見えにくい文字の時、眼鏡をつけて見てみると、もっと見えにくく感じ、白背景に黄字では、私たちには見えにくいけど、眼鏡をつけて見ると、少し見やすくなると感じました。私たちが見えにくいと感じる色でも高齢者の方は見やすくなることにびっくりでした!!

今回の勉強会で、料理の彩りを見え方によって変えたほうがいいかも!と考えてくれていた子もいました(^^)

初めて人間環境デザイン学科メインの視覚や色の勉強会をしてみて、何気ない日常生活の色が視覚を考えて使われていることがわかりました。これからももっと学科の枠を越え、色々な知識を得て、みんなで今以上に向上出来たら良いなと思います!!

勉強会の最後にみんなでお決まりのTASKの“T~!!”\(^o^)/

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理学療法学科2回生 古谷理紗

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