2016.03.29 

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.21~3月勉強会(認知症について)

こんにちは!TASK※、看護医療学科1回生の杉田です(^^)/
3月22日(火)に行われた勉強会の報告をします。
※TASKはThink, Action, Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。
 
今回のテーマは認知症です!!
パワーポイントを用いて、看護医療学科の南部先生にお話ししていただきました。認知症の症状を大きく「中核症状」と「行動・心理症状(BPSD)」の2つに分け、それぞれ具体例を紹介していただきました。また認知症の方と接する心構えや認知症の予防について、重点的にお話しされました。
 
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高齢化が進んでいるという背景で、認知症を患う人が急増していることを知り、その状況にどう立ち向かっていかなければならないか、深く考えさせられました…。
メモをとるなど、みんな真剣に耳を傾けていました!
 
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認知症の方と接するときの基本姿勢として、「驚かせない」「急がせない」「自尊心を傷つけないの3つが挙げられたことが特に印象に残っています。冷たい言葉をかけたり、相手の言動を無視したりしてしまうと不安につながり、認知症の方に悪影響を及ぼす可能性があることが分かりました。相手を傷つけてしまったり、不安にさせたりしないように、相手のペースに合わせ尊重することが、認知症の方と関わる上で大切だと学びました。
 
自分や自分の周りの人間がいつ認知症を患うのか、分かりません…。もしそうなった時、少しでもその人が自分らしい生き方を全うすることができるよう、今回の勉強会で学んだことを生かしていきたいと思います!
 
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看護医療学科1回生 杉田咲

 

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