2016年5月の記事

2016.05.31

「広陵町チャレンジデー2016」に理学療法学科教員とTASKが協力!

「チャレンジデー」とは笹川スポーツ財団の主催により毎年5月の最終水曜日に全国で実施されている住民参加型のスポーツイベントです。この日は、人口規模がほぼ同じ自治体同士が、午前0時から午後9時までの間に15分間以上継続して何らかの運動やスポーツをした住民の『参加率(%)』を競い合います。   ▼チャレンジデーポスター   対戦相手に敗れた場合は、相手自治体の旗を庁舎のメインポールに翌日から1週間掲揚し相手の健闘を称える、というユニークなルールが特徴です。本学の地元である広陵町は昨年から初参加し、奈良県で唯一参加している自治体です。昨年は長野県の東御市と対戦しましたが、ダブルスコアで敗れるという残念な結果に終わってしまいました。   2回目の挑戦となる今年は、昨年の中央体育館での1コーナーだけでなく、広陵町図書館会場、エコールマミ会場、イズミヤ会場に広陵町介護予防リーダー(KEEP)の皆様、TASKの学生達とも参加させて頂きました。介護予防リーダーKEEPの皆さんはこの他、さわやかホール、はしお元気村を加え計5会場に分かれて頑張って下さいました!TASKの参加は広陵町と本学が共同で実施している文部科学省の助成を受けた地域密着型研究プロジェクトである「広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト」の一環にもなっており、KEEPとTASK※の世代を超えたコラボレーションです。 ※TASKはThink, Action, Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。   ▼イズミヤ会場   「超高齢社会を乗り切る地域の底力!」と題してミニ講演させて頂いた図書館会場ではKEEPの活動を町内外へアピールするための報告会も行われ、KEEPのプロモーションVTRの上映から参加者への運動実践と盛りだくさんの内容でした。参加者は住民の方々に加えて県地域包括ケア推進室、香芝市、葛城市、大淀町、田原本町、橿原市など多くの行政担当者が見学に来られました。また今年生まれた香芝KEEPのメンバーも応援に来てくれました。   ▼図書館会場   ▼KEEPによる運動実践   午後からのエコールマミ会場では100人近くの地域の方々が来場され、KEEPによるロコモチェックコーナー、「奈良県健康長寿共同事業」とのコラボによる体組成計を用いた筋肉量チェックコーナーが好評でした。各会場のポスターもKEEPの皆さんの手作りで、一週間前に自主的に集まって作成したものです。     今年こそは!と臨んだチャレンジデーでしたが、結果はまたしても負けてしまいました…。しかし、今年はチャレンジデー参加率が昨年より20%増え、僅差での敗退でした。     結果は残念でしたが、それよりも本学と町との連携で養成したKEEPの皆さんの頑張りとTASK、KAGUYAなどのアピールにつながった1日になったことは間違いないと思います。     理学療法学科 准教授・ヘルスプロモーションセンター長 高取克彦 【昨年の様子】 町制施行60周年記念事業「広陵町チャレンジデー」に協力しました。

2016.05.31

橿原市・橿原商工会議所連携「イチゴを使ったメニュー開発プロジェクト」 視察研修バスツアーに参加!

橿原市について知るためのバスツアーに参加!   平成21年度から始まった畿央大学と橿原市・橿原商工会議所連携事業は今年で8年目となり、今年度は「古代大和・飛鳥」をモチーフに「いちご」を使ったメニュー開発にチャレンジします。平成28年5月15日(日)、健康栄養学科(指導教員:松村洋子助教、柴田満助教)の21名が、橿原市について知るための橿原市内バスツアーに参加しました。   橿原神宮では、賽銭を入れてお参りもし、橿原神宮の歴史について教えていただきました。偶然にも、華道の弟子たちの長い行列にも遭遇し、最後には大きなサルの絵馬の前で記念撮影もしました。     なら食と農の魅力創造国際大学校ではイチゴについての講習を聞き、いちご狩りをさせていただきました。取り方を教えてもらいつつ、古都華、あすかルビー、章姫といった三種類のイチゴの食べ比べもできました。 [参加学生の感想] 古都華 :三種類の中で最も甘く。身が柔らかくて取りづらかった。 あすかルビー :甘酸っぱく、取りやすかったと思う。 章姫 :一般的な甘さ、少々取りづらかった。     昼食では、柿の葉寿司ヤマトで、奈良県名物の柿の葉寿司のお弁当をいただきました。     歴史に憩う橿原市博物館では展示物に実際に触れながら、橿原市の歴史について学びました。復元された出土品にも実際に触ることができました。     藤原京資料室では藤原京について、縮小模型を使った熱弁を聞かせていただきました。     まほろばキッチンでは、橿原市の多くの野菜にふれることができました。入り口では、旬の青梗菜を使った簡単料理の実演もやっていました。   この研修会を通して、「橿原市の皆さんに喜んでもらえるようなメニューを開発したい」という想いをさらに強くしました。   健康栄養学科1回生 秋山遥 加藤杏奈   「今後のスケジュール」 平成28年6月 2日(木)  第1回試作 平成28年6月16日(木 ) 第2回試作 平成28年6月30日(木) プレゼン大会 平成28年9月下旬頃 事業所とのマッチング会   【関連記事】 橿原市・橿原商工会議所連携 「橿原産いちごを使ったメニュー開発プロジェクト」第1回勉強会を開催! 橿原市・橿原商工会議所連携 「橿原産いちごを使ったメニュー開発プロジェクト」がスタートしました。

2016.05.30

福島のための「ひまわりプロジェクト」第3弾!~災害復興ボランティア部HOPEFUL

こんにちは。災害復興ボランティアHOPEFULです! 今回は、震災を機に生産できなくなったひまわりを全国で代わりに育てて、できた種を福島へ送り返し福島で製品化する『ひまわりプロジェクト』の経過報告をさせていただきます。   ○5月18日 種まき 5月18日(水)の5限にひまわりの種まきをしました!約100個のポットを用意し、土を入れて深さ約1センチのところに種を植える作業をしました。     5月末まで食堂前の一角でHOPEFULのひまわりコーナーを設けています。6月1日(水)には第二グラウンドの畑に苗を定植する予定なので、まだ見たことない人は一度見てみてくださいね!あと、ひまわりプロジェクトの看板も置いてあります。「ひまわりが元気に育ちますように」「東北の人の笑顔につながりますように」といった一人一人のメッセージが書かれています(^^)     ○5月19日~ 水やりSTART!! 種まきをした次の日からひまわりの水やりを始めました!曜日ごとにシフトを組み、朝夕2回の水やりを行っています。では、水やりをいつもどうやってしているのかをご紹介します(^^)!   このような手順で朝夕、水やりを頑張っています!!ひまわりの水やりを始めて約1週間。ポットを少し覗いてみると・・・   もう芽が見えだしてきました! この調子で水やりを続けて、夏に向けて元気なひまわりを咲かせましょう!   <お知らせ> 福島オーガニックコットンプロジェクトも始まりました。今回コットン作りは、HOPEHULとして初のプロジェクトです。また随時報告するのでブログやTwitterを見てくださいね!(^^)!   現代教育学科 2回生 中津美穂 【関連記事】 ●福島のための「ひまわりプロジェクト」第2弾!~災害復興ボランティア部HOPEFUL ●福島のための「ひまわりプロジェクト」がスタート!~災害復興ボランティア部HOPEFUL ●「福島オーガニックコットンプロジェクト」が始動!~災害復興ボランティア部HOPEFUL

2016.05.30

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.24~5月勉強会・懇親会!

こんにちは!健康支援学生チームTASK※の人間環境デザイン学科代表、3回生の藤田直樹です。 1回生73名、2回生3名計76名が新しくTASKの一員となり、全体では140名になりました!   ※TASKはThink, Action, Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。   5月26日(木)に新メンバーを迎えて、初めての勉強会を開催しました。今回の勉強会では、これから畿央大学内での測定や高齢者施設に出向いての測定の際に必要となる足指握力、ファンクショナルリーチテスト、長座体前屈、握力の測定の仕方を2回生から新メンバーに伝授しました。最初は戸惑いながらの新メンバーでしたが、先輩と話し合いながら体験することで少しずつ打ち解けて、楽しく勉強会を行う姿が見られました。     勉強会後には、食堂で懇親会を行いました。この懇親会でお話ができなかった人ともこれからの勉強会を通して益々仲を深めていきましょう! 140名になったTASKでは、 ・学部・学科を超えた連携(知識や技術の共有及び協力)の協力 ・学生や地域の方々の健康レベルの向上 ・活動の場の拡大 がますます期待されます。これから140名で力をあわせてがんばっていきましょー!     ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。

2016.05.25

プロジェクト研究の研究成果を発表!~畿央大学健康科学研究所

2016年5月19日(木)~21日(土)の日本糖尿病学会総会にて、畿央大学健康科学研究所プロジェクト研究・課題名「アンチエイジング戦略の疫学的・実証的研究」(研究代表者:金内雅夫)の研究成果を発表しました。   演題名「地域在住高齢者における腸内細菌叢と糖尿病・肥満の関連について」 金内雅夫(健康栄養学科・教授)、柴田満(健康栄養学科・助教)、藤澤弘枝(看護医療学科・講師)、岩村真樹(大学院生・理学療法士)       最近、食習慣と併せて腸内細菌叢の異常が肥満や糖尿病など代謝性疾患の病態に関連するのではないかと注目されています。私たちは、地域で元気に暮らす高齢者から健康長寿の秘訣を探る目的で、2015年9月から2016年1月にかけて香芝市で現地調査を行ってきました。元気な高齢者の方に集まっていただき、食習慣の調査、運動機能の測定、腸内細菌叢の分析、唾液の測定などを実施しました。   ▼香芝市での現地調査風景。参加者を前に説明   ▼食事の聞き取り調査する柴田助教と健康栄養学科の学生スタッフ   今回は、その研究成果の第1報を、5月19日~21日に京都市で開催された第59回日本糖尿病学会総会で発表しました。このプロジェクト研究は、平成27年度から29年度の3年間にわたって行われます。   健康栄養学科 教授 金内雅夫

2016.05.20

エコール・マミで熊本のために募金活動を行います!~災害復興ボランティア部HOPEFUL

こんにちは!畿央大学災害復興ボランティア部HOPEFULです。   先月の4月14日、熊本県益城町を震源とするマグニチュード7.3、最大震度7を観測する地震が起こりました。この地震の後も九州では大きな余震が続き、建物が倒壊するなどの大きな被害が出ています。   そこで私たち学生に何ができるのかをHOPEFULで検討して、被災者支援・復興支援のための募金活動をすることになりました。   【平成28年熊本地震復興募金活動日程】 ・5月23日(月)10:30~12:00 ・5月25日(水)9:00~10:30 ・5月27日(金)9:00~10:30 ・5月30日(月)13:30~14:30 ・5月31日(火)14:40~16:10 ・6月1日(水)16:20~17:50 ・6月2日(木)13:30~14:30 ・6月4日(土)10:30~14:30   上記の日程で、エコール・マミさんの2階連絡通路をお借りして、募金活動を行います。募金で集まったお金は熊本県の義援金受入口座に全額寄付し、現地の方へ直接届けて頂きます。(http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_15416.html)     写真は実際に現地へ行きボランティア活動を行った部員(現代教育学科3回生田中航大君)が撮ってきた熊本県の現状です。メッセージも頂きました。   「4.14 熊本地震から一ヶ月。広範囲で1000回以上起こった地震は熊本各地に大きな被害をもたらしました。そして、未だその傷跡は癒えておらず 多くの支援が求められています。ですが、GW開けからボランティアの数は減り、被災したはずの熊本県内の方々も支援活動をされているという現状です。そんな中、関西からなにかできることはないのか。関西からでもできる支援、できるボランティア。必ずあります。美しい熊本を取り戻す為、想う・考えるだけでなく行動で熊本を支えていきましょう。がまだせ熊本!」     一人ひとりの力は小さいかもしれません。しかし、皆さんの力が集まればきっと大きな力になると思います。ご理解とご協力よろしくお願いいたします! 現代教育学科2回生 田中友章

2016.05.19

学生広報スタッフblog vol.207~熊本県益城町でのボランティア活動レポート!

こんにちは。学生広報スタッフの人間環境デザイン学科3回生藤田直樹です。 (先日の熊本地震募金へのご協力ありがとうございました!)   5月14日(土)、15日(日)の2日間にわたり熊本県益城町にボランティアに行ってきたので、レポートさせて頂きます。   2016年4月16日(土)に発生した熊本地震から一か月が経ちましたが、地震活動は続いており、震度1以上の地震が1400回を超えたとのことです。最近、熊本地震の報道もすっかり少なくなりましたが、今もなお、避難生活や復興活動が続いている地域がたくさんあります。熊本への支援・応援の気持ちが冷めてしまわないよう、現地での活動を報告させていただこうと思います。(なお、画像はすべて掲載について了解を得たものです)     5月14日(土)のボランティア活動 NPO法人め組JAPANが熊本市立若葉小学校(避難所)で行った炊き出しに参加しました。若葉小学校の体育館は今も避難所となり、大勢の方が避難生活を強いられています。体育館内は家庭ごとに段ボールで仕切られていますが、プライバシーの確保がされているとは言えない状態でした。   ▼配給の様子(左)配給されたラーメン(右)   決して満足のいく食事とは言えませんが、毎日ご飯は食べられるようになったようです。各都道府県からの支援物資(水、オムツなど)は避難所に行き届いていましたが、いろいろな面で不自由な生活が続いています。   避難所の子供たちは前向きで、子供たちから積極的にボランティア団体の人に話しかけたり、避難所にいる高齢者の方を気にかけたり、「がまだせ熊本」(熊本弁で「がんばろう熊本」)や前向きな言葉を紙に書いたものを、いたるところに貼っている姿が見られました。     5月15日(日)のボランティア活動 ボランティア団体「コミサポひろしま」に参加しました。崩れた家の中から新居に持っていく物を運び出したり、瓦が崩れた家の屋根に上り雨漏れ防止のためにブルーシートを被せたりしました。   ▼益城町の様子   益城町では倒壊のおそれがある家が多くあり、道路の端を歩くだけでも危険が感じられるほど、いつ何が落ちてくるかわからない状態でした。震災直後は道路にまで広がっていたがれきも今では端に寄せられ、車が通れる幅の確保がなされていましたが、道路の隆起により通れない道路もありました。 熊本県の仮設住宅の数が少なく全員が新しい家を持てるわけでなく、家の前にテントを張って生活している家庭、車の中で生活している家庭、まだまだ厳しい生活が強いられている家庭がほとんどで、エコノミークラス症候群を発症して入院したりお亡くなりになる方が増えています。 熊本県では猛暑日が続き、テントの中や車の中では30度を超えての熱中症や、梅雨になると雨の重みによる土砂崩れや家屋の倒壊も心配されます。   今も熊本復興に向け、動いている方が大勢います。熊本県へ被災地のニーズに合った支援物資を送る、義援金活動への協力など、関西からできる復興支援を広げていきましょう!   人間環境デザイン学科3回生 藤田直輝 【関連記事】 熊本のための募金活動、報告と御礼!~災害復興ボランティア部HOPEFUL 熊本の皆さんのために、募金活動への協力のお願い~災害復興ボランティア部HOPEFUL

2016.05.19

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.44~平成28年度「Kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」がスタート!

畿央大学と御所市、地域住民が共同して運営している「金曜日カフェ~つどい~」で、5月13日(金)に「Kio オレンヂカフェ 分かちあい in 御所」が開催されました。   「Kio オレンヂカフェ 分かち合い in 御所」では毎回、午前が「認知症サポーター養成講座」として認知症の講演、午後は「認知症の人の介護について語る会」として認知症の方とそのご家族、介護をされている方や介護経験者、専門家などによる話し合いの場を設けます。この日は畿央大学看護医療学科の老年看護学教員4名、御所市地域包括支援センター職員3名と市民ボランティア数名で行いました。参加者は午前17名、午後6名でした。 午前の内容は南部登志江講師による認知症の症状、対応の仕方等についての話でした。一生懸命介護していても、その介護してくれている人のことを忘れてしまい、介護者は大変つらい思いをする事がある。でも全く忘れてしまうわけではなく、最後にはこんな風に笑顔で何度も名前を呼んでいたのよという実体験を聴いて、参加者の中には大きくうなずく方もおられました。     午後は、認知症の方を介護しておられるご家族の体験談を語っていただきました。日ごろの細かなエピソードや、介護する嫁(自分)と息子の対応の仕方についての悩みなど様々なお話を伺い、認知症の方と暮らすご苦労がつぶさに伝わってきました。認知症の方と懸命に向き合っておられるからこそ「しんどい」という言葉も出ましたが、ケアマネージャーや教員のアドバイスを受けて、帰るころには「必死になって全部答えなくてもいいんやね。」「スッキリしました。また来ます。」と笑顔も見られました。やはり、こういう介護体験を語ることで気分転換にもなり、また新たな気持ちで介護を続けられることが大事なのだと改めて感じました。     今回の話の中にも出ましたが、認知症というとイメージが悪いので家族が隠そうとすることはよくあります。そうではなく、地域の方にも知ってもらい協力してもらえる仲間を探すことが大事だと山崎教授は仰います。そのためにも、認知症の事をより多くの方に理解して頂けるよう今後も認知症カフェを繋げていきます。ご興味・ご関心がある方は、ぜひ一度、覗いてみてください。たくさんの方のご参加をお待ちしております。   「Kio オレンヂカフェ 分かち合い in 御所」は奇数月の第2金曜日10時~14時(7月,3月は変更)に開催されます。   <今後の予定> 6月10日(金),9月9日(金),11月11日(金),1月13日(金)2月10日(金)   看護医療学科 助手 島岡昌代   【Kioオレンヂ喫茶(カフェ)の取り組み】 ●2016年2月19日 御所市連携コミュニティカフェ~「Kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」を開催! ●2015年11月27日 第3回Kioオレンヂ喫茶(カフェ)in和里(にこり)を開催しました~看護医療学科 ●2015年11月17日 御所市連携コミュニティカフェ~「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かちあいin御所」 ●2015年10月1日 Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 和里(にこり)を開催しました。

2016.05.18

近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」~第1回目プレゼンテーション会を開催!

10グループ31名がプレゼンテーション!   平成28年4月から畿央大学は株式会社近鉄リテーリングと連携して西名阪道香芝サービスエリア(以下、SA)で提供する「大和ポークを使った丼物メニュー開発」に取り組んでいます。昨年は同SA上下線カフェコーナーで販売するパフェまたはドリンクメニューを開発し現在人気メニュー(かぐや姫の抹茶フローズン、姫のホット抹茶ラテなど)として販売されています。 昨年開発したメニューはこちらからご覧になれます。   平成28年5月12日(木)16:20より、健康栄養学科食品開発コース2回生の有志10組31名(指導教員:中谷友美先生、餅田尚子先生)が第1回プレゼンテーション会に挑みました。     課題は「フードコートで販売する大和ポークを使用した丼物メニュー」で、調理時間が短く、販売価格1000円未満、原価率40 %以下、高カロリー食材であるがヘルシーな要素も取り入れる、などの厳しい条件をクリアする必要があります。今回のプレゼンテーション会では、㈱近鉄リテーリングの取締役SA事業部長岩崎雅浩氏、香芝SA支配人山中久次氏、同副支配人山本淳氏の前で、自分たちの考えているメニュー構想を発表し、貴重なコメント・評価を各グループに述べていただきました。     また、すべてのグループのプレゼンテーション終了後にも、総括をいただきました。岩崎氏からは「盛り込みすぎずシンプルに、調理時間・価格をもっと考えること。商品価値とは何かをもっと考えてほしい。」と、山中氏や山本氏からは「構想だけではなく、実際に現場に行って見て・感じて、その上でメニュー開発をしてほしい。」という商品化を見据えた厳しくも期待を込めた評価をいただきました。学生たちは、貴重な現場からのご意見に耳を傾けながら必死でメモをとり、今後のメニュー開発に活かしていこうと意欲的でした。     今後のスケジュールとして、6月2日(木)メニュー質問会、6月16日(木)レシピ検討会、そして7月9日にコンテストを実施してグランプリ、準グランプリを選出、そして10月頃には香芝SA(上・下)にて発売が開始になる見通しです。   【関連記事】 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」がスタートしました。

2016.05.17

橿原市・橿原商工会議所連携 「橿原産いちごを使ったメニュー開発プロジェクト」第1回勉強会を開催!

チラシ作りを通してメニュー開発について学びました!   2009年から始まった畿央大学と橿原市・橿原商工会議所連携事業は今年で8年目となり、今年度のテーマは「古代大和・飛鳥」をモチーフに「いちご」に焦点をあてたレシピ開発となりました。 平成28年5月12日(木)、14時40分から健康栄養学科(指導教員:松村羊子助教、柴田満助教)学生58名が、橿原市および古代大和・飛鳥について、橿原商工会議所・橿原市役所の方々からいろいろなことを学びました。     その後、各グループにわかれてマンゴーシフォンケーキを題材にしてチラシ作りや発表会を行いました。メニュー開発ということで、メニュープランニングが大切で、売り手と買い手のことを考えることについてチラシ作りを通して学びました。     勉強会に参加した学生からは、「橿原市のことをあまり知らなかったのでとても勉強になりました。これから楽しみつつ真剣に取り組んでみたいと思います。グループでの仲も深まりました。」(健康栄養学科1年生 角田香織さん・坂口茉穂さん)と、意欲的な声があがりました。     今回の勉強会を活かして、独創的でこれまでにないようなメニューが開発されることを期待しています。   「今後のスケジュール」 平成28年5月15日(日)   橿原市視察見学会 平成28年6月 2日(木)  第1回試作 平成28年6月16日(木)   第2回試作 平成28年6月30日(木)   プレゼン大会 平成28年9月下旬頃        事業所とのマッチング会   【関連記事】 橿原市・橿原商工会議所連携 「橿原産いちごを使ったメニュー開発プロジェクト」がスタートしました。