2016.09.08 

海外インターンシップ報告会を開催~看護医療学科

看護医療学科では今年度から初めて海外インターンシップ。2回生5名、4回生3名の計8名が参加しました。オーストラリア ヴィクトリア州 メルボルンで、8月20日(土)から28日(日)の日程で、ラ・トローブ大学、高齢者施設や認知症ケアに関する研修センター、緩和ケア病棟を訪問し、オーストラリアの文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度について学びました。
9月7日(水)、帰国から10日経ち、学びについての振り返りができましたので、海外インターンシップ報告会を開催させていただきました。
 
まず、学生整列。学生を代表し4回生の亀﨑洋海さんが学科長をはじめ報告会にご出席いただいた先生方に謝意を伝えました。さすが4回生!の挨拶でした。
 
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内容については、畿央祭での「本発表」に乞うご期待を・・・、ということで詳細は述べませんが、研修受け入れ先のラトローブ大学、Banksia Palliative Care Service,Alzheimer’s Australia VICでの研修内容を学びと合わせて報告しました。
 
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2回生もしっかりとした口調で発表していました。
 
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教員にとっても興味深い研修内容であり、質疑応答の時間には、「褥瘡ケアに用いられるイオンを利用したドレッシング材」、「疼痛アセスメントの9つの視点のうち心理的と精神的の違い」、「緩和ケアにおけるNurse Practitionerの資格条件」、「Diversional Care Worker、Pastoral Care Workerなど日本ではまだ馴染みのない職種」、「認知症バーチャル体験の様子」など多くの質問がありました。
学生たちはメンバー間で確認しながら丁寧に回答し、先生方から「わずか6日間の研修であるにもかかわらず多くの学びがあったことがわかる報告であった」と講評をいただきました。
 
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畿央祭での本発表では、質問があった部分をさらにわかりやすくする工夫をして臨むとのことです。

看護医療学科 教授 堀内美由紀

 
【看護医療学科長よりコメント】
海外インターンシップに参加した学生さんが、貴重な体験と学びを得て、大きく成長したことが伝わる、とても良い発表内容でした。海外インターンシップの発表は畿央祭でも実施されますので、是非、一人でも多くの方に発表をお聞き頂ければ幸いです。

河野由美

 
 
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