2016年11月14日の記事

2016.11.14

「サイエンスアゴラ2016」でJST賞・フジテレビ賞のW受賞!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルKSCC

国立開発研究法人科学技術振興機構の科学イベントで、JST賞・フジテレビ賞をダブル受賞!   こんにちは。KSCC(畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル)代表、現代教育学科3回生の宮武です。 さて、いきなりですが、11/3(木)~6(日)の4日間『サイエンスアゴラ 2016』が開催されました。「サイエンスアゴラって何?」という方も多いと思いますが、全国から200を超える企画が東京お台場に集合する大規模なイベントです。     私たち畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル(KSCC)は「科学にチャレンジ―親子でミッションをクリアーしよう!-」という企画で参加しました。下はサイエンスアゴラのHPに掲載された紹介ページです。     準備の段階ではサークルのメンバーだけでなく多くの人に協力していただきました。「電磁石の仕組みを理解しておもちゃを作ろう」という企画に使う材料として、サランラップの芯を多数提供していただいたり、200近いコイル巻を手伝っていただいたりなど、本当に多くの人に支えられて実現した企画でした。 アゴラ開催のお台場へは、3回生3名、4回生3名のメンバーが参加しました。授業のために参加できなかった1回生、2回生の思いとともに頑張ってきました。   ▲KSCCが出展したフジテレビ湾岸スタジオ会場   ▲出展したブース   企画ではたくさんの方に訪れていただき、親子でミッションにチャレンジしていただきました。子どもたちは保護者の方と協力しながら取り組みはじめますが、しばらくすると自分で考えミッションをクリアーすることに夢中になります。そして、その姿を見ながら保護者の方はとてもうれしそうでした。 自分で考えながら試行錯誤し目標を達成する中で、科学的・論理的思考を育てるこの企画は大成功だったと思います。     多くの理系大学や企業が参加されていた中で、私たちKSCCの企画が表彰されました。しかも「JST賞」と「フジテレビ賞」のダブル受賞となりました。思ってもいなかった結果に、メンバー全員が驚きで一杯でした。「JST賞」は、日ごろの取り組みがサイエンスコミュニケーションの趣旨によって評価されたもので、「フジテレビ賞」は当日の企画内容そのものに対する評価で、200以上ある企画の中で唯一選ばれました。     先日、学長先生に授賞報告させていただき、激励のお言葉とともに今後の活動に向けてのご指導をいただきました。その後お願いして記念写真も撮らせていただきました。   KSCCの先生方よりコメントをいただきましたのでこちらに掲載させていただきます。 就学前~小学校6年までの子どもと親に学生が企画の指導をするのですが、教える(説明する)だけではなくて、親子でしっかりと考えさせるように、年齢に応じて指導している様子をみていて感動しました。畿央大学の学生を代表するような見事な振る舞いでした。多くの親子から何度もお礼を述べられて大成功でしたが、このような学生たちがいるということがなにより誇りに感じました。 あるお母さんからは、「アンケートにここが一番楽しかったと書きましたからね」と言っていただきました。それが何のアンケートかを私は理解していなかったのですが、後になれば受賞の理由のひとつになったのかなとも思いました。     最後にKSCCについて書かせていただきます。 子どもたちにサイエンスの楽しさを伝えるために奥田先生が取り組んでおられた活動に福森先生が賛同され、小学校科学クラブでのレゴロボットを活用したプログラミング指導や、地域や学校での天体観測の指導など協力して取り組んでおられました。その活動にサポート役として参加していた学生が中心になり、発足したのが畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル(KSCC)です。小学校で科学に取り組むことの楽しさをわかってもらい、理系に対するネガティブな印象を少しでも改善できればと思い、活動しています。またその活動を通じて、私たち学生も多くのことを学ぶことができます。たとえば、一緒にいる保護者の方がともに活動を楽しむことで子どもの活動意欲が高まるということや、子どもが達成感を感じている表情により私たちのモチベーションが高まることなど、科学そのものに対する学びだけでなく、科学を通じたコミュニケーションの大切さを実感できます。 実験の内容そのものよりも、「子どもにかかわる場面をどのようにすればいいのか」を大切にして、今後も活動していきたいと思います。 KSCC代表 現代教育学科3回生 宮武政充  

2016.11.14

第14回畿央祭実行委員Blog vol.28~畿央祭を終えて学内企画部署長からのメッセージ!

こんにちは!学内企画部署、部署長のぶっちーこと溝渕麻里子です。   慌ただしかった畿央祭が終わり、個人の学生としての生活に戻ってきた頃ではないでしょうか。そんな中、このブログを読んで、昨日のことのように畿央祭の思い出を、笑いあってもらえるといいなぁと思います。ユニークな仲間の集まり、学内企画部署はぴったんこカンカン・スタンプラリー・お化け屋敷を企画運営させていただきました。     私はぴったんこカンカン・スタンプラリーの2つについて書きます。   ぴったんこカンカンでは2日合わせて、約30組ほどのペアがぴったんこすることができました!(^^) いい出会いにつながっていると私たちも幸せです。学内企画の部員たちも、来年こそはぴったんこを目指そうと意気込んでいます。     スタンプラリーでは景品が尽きそうになるほど、たくさんの子どもたちが参加してくれ、たくさんのステキな笑顔を見ることができました!^o^   最後のブログとなりましたが、こんなにもたくさんの笑顔のきっかけをつくれる学内企画部署の部署長をできた私は、本当に幸せものだなと痛感しました。   また、必死で私たち部署長についてきてくれた部員には畿央祭が終わった今でも、感謝の気持ちでいっぱいです。   また部員・実行委員だけでなく、今年度の畿央祭に関わった全ての方がいたからこそ、2016年度畿央祭は無事に運営することができたと思っています。本当にありがとうございました!       ぶっちーからバトンタッチして、同じく学内企画部署 部署長の富田です。 半年間に及ぶ実行委員生活が、ついに終わりを迎えました。   みなさん、当日2日間の学内企画部署の企画お化け屋敷・ぴったんこカンカン・スタンプラリーにご参加いただけましたでしょうか?   わたしの担当していたお化け屋敷には老若男女問わず、たくさんの方が遊びに来てくださり、「怖かった!」「楽しかった!」と、たくさんのお褒めの言葉をいただき、達成感に満ち溢れる運営でした。     もちろん、その背景には多くのアクシデントがいっぱいで、すべてが円滑に進んだわけではありませんでした。でもその苦難の連続を乗り越えることができたのは、学内企画部員のみんなのおかげです!本当に感謝してもしきれません。 みんな、ありがとう(^^)   さて、わたしたち学内企画部署は来場者の方々・在学生のニコニコ笑顔をたくさん見ることができて、とっても有意義な実行委員生活を送ることができました。   “頂”というスローガンに見合った、最高の畿央祭が完成したのではないでしょうか?   ご来場くださった皆さま、学校職員の方々、OB・OGの先輩方、在学生・実行委員・学内企画部署のみんな、本当にありがとうございました!       第14回畿央祭 学内企画部署長 富田紫恵 溝渕麻里子

2016.11.14

畿央祭ウェルカムキャンパスでカロリーチェック!~ヘルスチーム菜良

10月22日(土)、23日(日)に行われた畿央祭ウェルカムキャンパスにて、ヘルスチーム菜良に所属する学生スタッフによる「カロリーチェック」イベントが行われました!「食育SATシステム」という1食分の食事のカロリーや栄養バランスを計算・評価してくれるシステムを用いて普段の食事をチェックし、食生活を見直そうという取り組みです。本物そっくりの食品サンプルがたくさん並んでいて、見た目にも興味をそそられた方も多かったのではないでしょうか。   ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、奈良女子大学、帝塚山大学)で構成され、食育・啓蒙活動などに取り組んでいます。     みなさん、おぼんを片手に「どんな食事がいいかな~」「いつも何をたべていたかな~」と、楽しそうでした(*^^*)     いつのまにか列ができていて、2日間で約200名もの方々がお越しくださいました! SATシステムの栄養評価をもとに、私たちスタッフが過剰や不足している栄養素について食事のアドバイスをさせていただきました。まだまだ未熟な私たちなりに一生懸命取り組みました。みなさん熱心に聞いてくださり、とても嬉しく思い、やりがいを感じました! たくさんの方と接する中で逆に私たちが学ぶことや、もっと勉強して疑問にきちんと答えられるように頑張らないといけないなと感じることもありました。スタッフみんなもこれからにつながる良い経験になったと思います! 起こしくださった方々、活動に携わる先生方、スタッフの皆さんありがとうございました! これからもヘルスチーム菜良をよろしくお願いします!   健康栄養学科3回生 植囿明子

2016.11.14

2016年度「マミポコ・キッズ」後期活動報告!~現代教育学科

こんにちは、マミポコ・キッズです! 私たちは畿央大学に地域の子どもたちを招待して、様々な遊びを行っています。 2016年度後期の第1回、第2回活動の様子を振り返ってご紹介します!   第1回の活動では、個性豊かな世界に一つだけの名札づくりを行った後に、となりのとなりというゲームで、同じグループの友だちの名前を覚えることができました。初めてグループとして一緒に遊ぶ子どもたち同士でしたが、時間がたつにつれ緊張もほぐれ、たくさんの笑顔が見られた活動でした。     第2回の活動では、外遊びということで、畿央大学のグラウンドを使って活動をしました。一番盛り上がったのは、バナナおにというゲームです。このゲームは鬼にタッチされるとバナナのポーズをしてかたまり、仲間にタッチしてもらうとまた逃げることのできるゲームです。バナナになった友だちを助けるために、子どもたちで協力する姿がたくさん見られたステキなゲームでした。     第3回(11月27日(日))の活動では地域の方々をお招きして、伝承遊びをはじめ、さまざまな遊びを教えていただきます。当日スタッフの方々のご参加お待ちしています。今後ともマミポコ・キッズをよろしくお願いします。     現代教育学科2回生 竹田 卓司                                1回生 志智 拓斗                                    樋口 茉悠                                    元神 有未