2016.12.26 

第15回日本栄養改善学会近畿支部学術総会で在学生が研究成果を発表!~健康栄養学科

12月18日(日)に行われた「第15回日本栄養改善学会近畿支部学術総会」で、健康栄養学科4回生が卒業研究の成果を発表しました。
 
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発表学生の多くは栄養教諭をめざしており、研究内容は、児童に対する食に関する指導の授業が児童の知識・意識と行動に及ぼす影響です。発表したテーマは次の通りです。
『発表テーマ』
・「箸」に関する食に関する指導が児童の知識に与える影響について
・野菜に関する指導が児童の知識・意識と行動に与える影響について
・「味覚の授業」が児童の知識・意識と行動に与える影響について」
・食物アレルギーに関する指導が児童の知識・意識と行動に与える影響について
・食に関する指導が児童の知識・意識と行動に与える影響について~カルシウムの指導を通して
・食に関する指導が児童の知識・意識と行動に与える影響について~噛むことを通して~
 
児童が豊かな食生活を送るための実践力をつけるために、学校教育で食に関する指導を行うことは重要です。指導内容が児童にどのような影響を与えるのか明らかにするために、小学校での授業を実施し、質問紙法による調査を実施し、分析しました。
 
▼会場概観
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研究を進めるにあたって、児童にとって魅力ある指導、教材作りに研究で一番頭を悩ませましたが、指導によって効果がみられたことはとても嬉しく思いました。あまり効果が得られなかった項目は、今後の研究に引き継ぎ、よりよい指導となるよう検討していきたいです。
今回、学会という公の場で自分たちの研究を発表できたことはとてもよい経験となりました。
 

健康栄養学科 4回生 岡田千波・奥田実里・尾﨑里緒菜・阪口真菜・篠田有希・髙石結衣

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