2017年1月17日の記事

2017.01.17

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.58~Kioオレンヂ喫茶 in 御所

畿央大学と御所市、住民が共同して運営している「Kioオレンヂ喫茶(カフェ) 分かち合いin 御所」が1月13日(金)に開催されました。午前は認知症についての話でサポーター養成講座としています。午後は認知症の方とその家族、介護をされている方、介護経験者による認知症についての思いを語り合う場です。御所市認知症啓発事業として、畿央大学健康科学部看護医療学科老年看護学の先生方と教員と共同で行っています。     13日は、地域のボランティアの方4名と畿央大学看護医療学科山崎教授と南部、御所市地域包括支援センター職員で行いました。午前は地域の方、ボランティアの方を含めて14名の参加がありました。内容は認知症の理解についてのDVD視聴と山崎教授による認知症の症状、対応の仕方などについてテキストを中心にした具体的な話です。参加者の方から「話が分かりやすくてよかったです」「何度聞いても損はない」などの意見がありました。     その後、認知症サポーターのマスコットである「ロバ隊長」をモールで作りました。結構難しく「ここどうするの?」「次は?」などと言いながら、20分ほどでマスコットを作りました。それぞれ、味があってかわいいマスコットが出来上がりました。 今日は2017年最初の開催ということもあり、会場を貸してくださっている上田さんからぜんざいの差し入れがあり、ほっこりとしたカフェとなりました。     午後は、寒くなってきたせいか参加がなく、御所市地域包括支援員2名、施設のケアマネージャーさん2名、畿央大学教員2名で、今後のカフェの方向性についてディスカッションをしました。   次回は2月10日(金)です。2016年度の「Kioオレンヂ喫茶(カフェ) 分かち合い in 御所」は2月で終わりとなります。 2017年度も開催しますので、お近くの方は、ぜひご参加ください。またお知り合いの方もお誘いください。 2017年4月以降のオレンヂカフェの予定はコチラ!   看護医療学科 講師 南部登志江 【関連記事】 過去の「御所コミュニティカフェの取り組み」記事を読む