2017.01.18 

乳房マッサージでご活躍されている宮下美代子先生が来学!~助産学専攻科

1月6日(金)、乳房マッサージでご活躍されている助産師の宮下美代子先生(みやした助産院の院長)が、本学助産学専攻科の中居先生との共同研究のために、横浜から来られました。
 
中居先生との研究内容は、乳房模型に対して乳房マッサージを行い、指圧と動作分析の測定をする実験研究です。
今回は模型での実施だったため、一般的な方法という事で助産学生も見学させていただきました。
 
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宮下先生の手掌は分厚く柔らかい手をされており、リズミカルな乳房マッサージは、まるで模型が本当の乳房のように見え、母乳が今にも出てきそうに見えました。
また、宮下先生は学生に「マッサージをしながらお母さんのおっぱいの状態をアセスメントし、その上で個別的なマッサージをすること。とにかく触りなさい。そして観察してアセスメントするようにしなさい。」とのご指導を頂きました。
私たちは、実習中はほとんど乳房を触ることはなく、見た目の状態やお母さん達の訴えのみでアセスメントをしていましたが、まずはお母さんのおっぱいを触り、観察していき、様々な問題をアセスメントしたうえで個別的なマッサージをしていく必要性があることを学びました。
 
宮下先生の乳房マッサージの技術を見学できたことは、本当に貴重な機会でした。
今後、臨床で助産師として勤務した時、多くの母児のためにも、宮下先生のように個別的なおっぱいケアができるように頑張ります。宮下先生 ありがとうございました。

畿央大学 助産学専攻科

学生代表 荻野愛理

藤井智子

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