2017.03.17 

気仙沼でのボランティアレポートvol.3~現代教育学科古川ゼミ

教育学部の古川恵美先生は、東日本大震災以降、継続して宮城県の気仙沼で活動されています。先生から「気仙沼で学生がボランティアできる活動がある」と聞き、古川ゼミ3回生の辻本真理奈、野田有未、橋本紫瑛、南出麻帆の4人が、3月2日(木)〜4日(土)3日間、気仙沼を訪問し、多くのことを学ばせていただく機会を得たので報告させていただきます。

 

教育学部3回生の野田有未です。

3月4日(土)「コミュニティ広場ふぁみりあ」でボランティア活動をさせていただきました。その報告をします。

発達障害者支援センターのスタッフの方がホテルに私たちを車で迎えにきてくださいました。活動場所である前浜真琳センターに到着する前に、階上地区を回ってくださいました。震災で亡くなられた方の名前が記載された記念碑に連れて行っていただき、4人で手を合わせてきました。

「コミュニティ広場ふぁみりあ」は、障がいや病気のお子さんを育てる保護者の方同士で日々の育児のことなど、交流の場として毎月活動されているそうです。私たちは、お子さん達と交流をさせて頂きました。

 

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当日は、プレーワーカーズさんが運営している「プレーカー」の出前活動がありました。

色鮮やかにペイントされた「プレーカー」から、トランポリン、手作りホッケー、木の板、のこぎり、トンカチなど、様々な遊び道具が運び出され、子どもたちは宝石箱を見るように目を輝かせていました。

木の板をクレヨンで塗り木工用ボンドでくっつけている子ども、紙コップや紙皿に絵を描いて弟へプレゼントする子ども、海へ出かける子ども、その場にいる子どもたちは十人十色の遊びをしていました。

私が一緒に遊んだお子さんは、手や足を自由に動かすことが困難なお子さんでした。一緒にトンカチを持って木の板に釘を刺すという遊びを楽しみました。笑顔いっぱいで私もとても楽しく遊びました。

現代教育学科3回生 野田有未

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