2017.04.07
サイエンスコミュニケーションサークルが橿原市「サイエンスフェスティバル」に出展参加!
こんにちは!KSCC(Kio サイエンスコミュニケーションサークル)代表、宮武です。
今回の活動では、橿原市「サイエンスフェスティバル」に出展参加しました!
橿原市は、毎年3月下旬の春休みにこども科学館を無料開放するとともに万葉ホール全館を使用し「サイエンスフェスティバル」を開催しています。子どもたちの科学的な興味を引き出すための体験型ブースへの出展に2013年より継続し、今年度も現代教育学科奥田俊詞教授、看護医療学科福森貢教授とわたしたちサイエンスコミュニケーションサークルの学生が出展参加しました。
本学のブースでは、課題として出されたコースを走るためのプログラムを子ども達がロボットに入力し、ロボットを自分で動かしてみるという活動を行いました。
また、コースを走る以外にも光センサーを用いて黒いテープを走るプログラムや、超音波センサーとタッチセンサーを用いて障害物を避けるというプログラムも用意しました。パーツを加えていくことによって様々な動きをするロボットに子ども達も興味津々でした。
このプログラムの最後では、障害物の置かれたスペースをスタートからゴールまで好きなルートを決め、それを自分でプログラミングするという活動も行いました。
プログラミングは難しい言語ではなく、簡単なブロック形式の命令を組み合わせていくというものを用いて行いました。できたプログラムで走行させてみてうまくいかなかったところを修正し、また走行させてみる。この試行錯誤を繰り返す子ども達はとても一生懸命でできた時にはとても満足そうでした。自分で考えながら試行錯誤し目標を達成する中で、科学的・論理的思考を育てるこの企画は大成功だったと思います。
その他にも自分のイメージしたものをレゴで表現してみようといった活動も行いました。こちらでは子供達のたくさんの力作が作られていました。
1日で300名ほどの方に参加していただき、大変賑わっていました。たくさんの子ども達から「楽しかった!」「面白かった!」といった声もいただき、スタッフもやりがいのある大満足の1日になりました。
次回は5月に学内で天体観測のイベントを企画しています。新年度になり、サークルのメンバーも増えてきたのでこういったイベントもより多く開催していきたいと考えています。
現代教育学科4回生 宮武政充
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