2017.09.10 

理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.2

理学療法学科では、昨年度から台湾での海外インターンシップを実施しています。今年は9月6日(水)~12日(火)の日程で、3回生12名と教員4名が現地を訪問しています。現地からのレポート第2弾です!
 
【9月7日(木)午前】
海外インターンシップ2日目の午前は、国立台湾大学と台湾大学附属病院のPTセンターに行きました!
まずはじめに、今北先生からの中国語でのあいさつの後、Sam先生が国立台湾大学(NTU)の紹介をしてくださいました。NTUの理学療法学科では、昨年から学生が4年制と6年制(DPTプログラム)を選択できる制度が開始されました。大学院を卒業しなければならないアメリカのDPT(Doctor of Physical Therapy)プログラムを参考に、6年かけて理学療法の各分野をさらに深く学習するNTUのプログラムは、大変ですがとてもいいシステムだなと思いました。
 
▼NTUのWang先生(右)と畿央大学の今北先生(左)
 
NTU1
 
▼NTUのDPTプログラムの一部の紹介
 
NTU2
 
▼頑張って英語で質問しました!
 
NTU3
 
 
その後、台湾大学附属病院のPTセンターを見学させていただきました。
 
▼PTセンター センター長の先生と
 
NTU4
 
日本の病院とは違い外来の患者さん専用のリハビリ室となっており、医師の指示箋のみで理学療法が実施されています。理学療法士が診察し、理学療法の内容を決定して患者さんの治療を行っています。そこには診察室の他にも靴のインソールを作成する部屋がありました。患者さん一人一人の足をかたどり、機械を使ってインソールを作成していました。
 
▼インソール作成用の3Dプリンター
 
NTU5
 
見学後はNTUに戻り、NTUの学生さんや院生と一緒にお昼ご飯を食べ、お互いの大学の話や観光地、食べ物の話などさまざまな内容の話をし、交流を深めました。普段英語で話すことがない私たちは、最初は緊張し積極的ではありませんでしたが、台湾大学の学生の雰囲気づくりや気遣いによりだんだんと話せるようになっていきました。
 
▼昼食後のタピオカミルクティーディスカッション
 
NTU6
 
午後は、畿央大学・NTUそれぞれの教員によるレクチャー、そしていよいよ私たち学生によるプレゼンへと続きます!
 

理学療法学科 3回生 渡辺梨佳

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