2017年10月10日の記事

2017.10.10

DVDで学ぶ助産師のわざ「母乳育児支援」に執筆協力!~助産学専攻科教員

助産学専攻科の中居です。医歯薬出版「母乳育児支援」にて、乳房マッサージの実験研究に関して執筆協力させていただきました。     「母乳育児支援」の著者である宮下美代子先生は、横浜市で、みやした助産院を開業されており、幅広くご活躍されています。特に母乳育児支援は年間3000件ほどケアされており、この度この活動が認められ、第69回保健文化賞を受賞されました。 助産師の乳房ケアは、35年程前から施術されていますが、見様見真似で学ぶことから、大変個人差のある手技です。宮下先生は多くの助産師にご自身の手技を参考にして学修して欲しいと切望されており、私も助産師の技をデータにして可視化でき、今後の発展につなげたいと願っていました。   私は、現在、乳頭乳房マッサージの圧力と動作分析測定を、理学療法学科の福本貴彦先生の助言を受けて実験研究しています。昨年、宮下先生に本学に来校して被験者として参加いただき、同時に、助産学専攻科の学生に母乳に対する助産師の思いを語っていただきました。   この本の出版に当たり、私が宮下助産院に訪院し、乳房模型と授乳婦に乳頭乳房マッサージ時の宮下先生の指腹の圧力測定とDVDによる動作分析させていただきました。そして、執筆した結果を4ページにわたり掲載していただいています。 今まで具体的に表現できなかった手技を研究により解析し、授乳婦と乳児のニーズに合った母乳支援できる助産師の育成に努力を続けます。この本の出版をスタートとして、今後も研鑽してまいります。 ご支援いただきました宮下美代子先生に感謝いたします。 助産学専攻科教務主任 中居由美子

2017.10.10

同窓会レポート~理学療法学科松本ゼミ「松本会」!

9月30日(土)に、理学療法学科・松本大輔先生のゼミ同窓会を開催しました。この「松本会」は毎年開催しており、今回で8回目となりました。今年は、卒業生13名と現役生11名に先生と、総勢25名が参加してくれました!   ▼松本先生と卒業生13名     今回は先輩方に結婚や妊娠などのお祝い行事が多く(残念ながら参加していただけなかったため)最年長が8期生となり、参加者全員の歳が近かったため、いつも以上にフレッシュで賑やかな松本会だったように感じます! もちろん、いつまでも変わらず、松本先生が一番フレッシュなのですが。。。   去年の松本会で出会った4回生が社会人となり、去年とは別人のような対応に一番驚き成長を感じることができ、嬉しくなりました。また後輩の話を聞きアドバイスをすることで、自分の今の理学療法士としての生き方を改めて考える機会となり、同期の頑張りや、先輩方から様々な分野の話を聞くことができ刺激になりました!   たくさんの先輩方にお会いできなかったのはとても残念ですが、毎年恒例のため来年また皆様にお会いできることを楽しみにしています! 理学療法学科9期生  赤尾 静香   ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。