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2018年03月19日 一覧

2018年3月19日(月)

平成30年2月24日(土)から3週間、現代教育学科3回生がオーストラリアのブリスベンでの海外インターンシップに参加しています。語学力の向上はもちろん、現地の学校で「アシスタントティーチャー」として参加し、子どもたちとふれあいながら児童英語教育のあり方を考えます。

 

無事に帰国した参加学生から振り返りレポートが届きました!

 

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ついに3週間のインターンシップも終了しました。長いようで短く、日本に帰る嬉しさと、オーストラリアで出会った人たちとの別れが寂しくもあります。

 

3週目はBaby Roomで実習させていただきました。私の入ったRoomは1歳に満たない子どもたちばかりでした。オーストラリアの子どもたちはたった6ヶ月からつかまり立ちをはじめ、1歳になる頃にはほとんどの子どもが1人で歩いていました。また、6ヶ月ではもう固形物(バナナなど柔らかいもの)を食べ、10ヶ月では柔らかい人参やビスケット、お肉も食べるそうです。逆に担当だった保育者の国では2歳にならないと立たないそうで、発達に文化の違いがあることにとても驚きました。

 

3週間という短い間でしたが、沢山の発見と学びがある貴重な時間でした。子どもたちとの別れがとても寂しく感じるほど充実した日々を過ごすことができました。英語があまり話せないのに、親切にたくさんお話をしてくださった先生たちとの別れも辛く「またいつでも帰っておいで」と言って下さいました。今の気持ちを忘れず、今回の経験を今後に活かしていきたいと思います。

 

海外インターンシップvol.3-2-1

 

そして最終日はブリスベンの街を散策し、スーパーでお土産をたくさん買いました!ブリスベンには公園がたくさんあり、見たことのない植物や鳥もたくさんいてとても豊かです。

 

海外インターンシップvol.3-3-2

 

ホストファミリーとのお別れはとても辛かったですが、絶対にまた来ようと思います!!英語力を含めて不安なこともありましたが、参加して本当に良かったと思います。出会った方々や関わっていただいた方、参加できたことへの感謝を忘れずに、これからを過ごしていこうと思います。

 

現代教育学科3回生 伊藤慧

 

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海外インターンシップ in オーストラリア現地レポートvol.1

2018年3月19日(月)

平成30年2月27日(火)に、現代教育学科134名が大阪教育大学附属天王寺小学校を訪問しました。本学は平成22年度より大阪教育大学並びに大阪教育大学附属天王寺小学校のご厚意で「小学校一日見学」をさせていただいており、学生にとっては学外で学校現場の様子を学ぶ貴重な機会となっています。

 

小学校一日見学1-1

 

午前の授業参観と午後の講話が主なプログラムです。1時間目の参観時、学生たちはとても緊張した面持ちでしたが、次第に子どもたちとも打ち解け、4時間目の参観時には生き生きとした表情もうかがえました。

給食後の昼休みは、運動場や教室で子どもたちとの距離を縮める絶好の機会です。授業では見られない姿と出会いながら過ごすことができました。

午後は山手副校長先生の講話の前に、今年度から附属天王寺小学校に赴任された畿央大学の先輩から少しだけ話を聞かせていただきました。学生たちには具体的な将来像として映ったのではないかと思います。山手副校長先生の講話では「よい先生像」をキーワードに、経験者ならではのお話をいただき、学生にとっても実感的に理解を深めることができました。

 

最後に、一日を振り返りレポートにまとめました。言葉でまとめることは簡単なことではありませんが、今日の出来事を言葉で表し、いっそう教職への思いを強くしたことでしょう。

 

▼一日の様子をフォトレポート

小学校一日見学2-1

 

見学を終えた学生の感想の一部を紹介します。

 

●2時間目の算数の時間では驚きの連続でした。先生はどの問題でも決して答えを言わず、子ども自身が「わかる」体験ができるよう手助けをしていらっしゃったからです。誰か一人でもわからないと感じた子がいれば、わかった子が先生役となり、全員の前に立ちわかるまで教えていて、すごく斬新でした。でも同時にすごく楽しそうだと思いました。理由は子どもたちが主体的に「わかる」と感じ、わかったことを他者に発信していたからです。先生が答えを教えることは、一番簡単で一番つまらないものだと私は思います。ですが、この1日で見た授業はそんな授業とはかけ離れたもので、全てが児童中心の活き活きしたものでした。子どもが主体的に「わかる」「できる」体験をさせてあげることが、授業を活気づけるものなのだと思いました。

 

●私は本日の小学校一日見学を振り返って、全体的にON・OFFの切り替えがすごいなと思いました。そして、挙手をしている児童がどの授業においてもほぼ8割を超えていて、児童の授業に対する意識の高さと、授業中に「楽しい!」と聞こえてきそうなほどの笑顔の絶えない教室は、見ていた自分もとても楽しくなるほどいい空間でした。その教室の雰囲気、空間を作っていたのは、担任の先生であり、全授業において手を挙げている児童をまんべんなく当てるということがすごいなと思いました。そして、授業への問いかけを怠ることなく行い、その答えに対して、さらに問いをぶつけたり、隣の人と話し合わせたり、前に一人で出てきて急に発表させたり、実演させたり、まさに主体的で対話的で深い学びの実現がなされている授業が間近で行われていて大変感心しました。

 

●印象に残ったことは、先生と児童の対話によって授業が進められていたことです。先生の発問に必ず手を挙げ、児童が答えていました。児童が出した意見に周りの児童が否定していても先生は肯定し、授業が進んでいました。また、ただ意見を言うだけではなく、なぜそう思うのかを聞いている場面が多くありました。5年2組では3、4人のグループが作られており、机を合わせて向かい合って授業を受けていました。対話をして意見を考えているように思いました。

 

●子どもらしい部分をたくさん見ることができました。休み時間に運動場に行き、元気に走り回る姿、自分の得意なことを見せに来てくれる姿など、楽しそうな子どもたちの姿を見ることができました。このような子どもたちの姿を見る機会が今は少ないので、今後はいきいき活動やスクールサポーターなどに積極的にチャレンジし、子どもたちがどのような様子で学校生活を送っているのかをもっと見たいと思いました。

 

●児童の様子は本当に一人ひとり様々で特にそれがよく分かったのは2限の社会の授業であった。10分ほど自分で考え、ノートにまとめるという活動を行う時間があった。もちろん、板書もなにもないため、自己流の書き方でノートをまとめる。文をひたすら書く児童や、表で分類して書く児童、絵をかく児童や色分けする児童、他にも話しかけるような言葉でノートを書く児童がいた。どれも間違いではないと思った。むしろこれだけの書き方がよくできるものだと感心した。しかし児童にとってはあたり前のことで、特にすごいことをしたわけではないだろう。こうした可能性をたくさん秘めているのだなと実感した。

 

●見学の最後に、一人ずつ挨拶をさせていただく場面があり、その時に本日のことを思い返してみると、「すごく楽しかったな」「子どもたちは元気だな、かわいいな」「ああ、私はやっぱり子どもが大好きだな」「やっぱり先生になりたい!」と強い気持ちがこみ上げてきて、少し涙が出そうなほどでした。実際に不安なことが多すぎて、自分は本当に先生になれるのか、なりたいのかと迷っていた気持ちが全て吹き飛んで、不安はもちろんありますが、先生になるという迷いは無くなりました。そういう気持ちにさせてくれる子どもってやっぱりすごいなぁ、何か不思議な力があるんだろうなぁと先生として働く時のワクワクがすごく大きくなりました。

 

●先輩(畿央大学出身の先生)からのアドバイスと山手副校長先生のお話を聴いて、大学生活をどう過ごしたか、どう考えて行動したかは、実際に教師になった時に生きてくるんだと思いました。話し上手で、字が綺麗で、子どものことをよく考えられて・・・と全部もち供えることに越したことはないと思います。けれども一日で力がつくことは一つもありません。今のうちから意識して力をつけていこうとするだけでも全く変わってくると思います。残りの3年の大学生活を誰よりも充実させて力をつけるんだという気持ちをもって過ごしたいと思います。

 

●1日を振り返って、児童たちは一つひとつの取り組みがとても熱心だと感じた。先生が言ったことに対して反応して騒がしくなってしまうのも頭の中でいろいろなことを考えていて、それが口に出てしまうからなのかなと思った。どの教科の授業でも常に誰かの手が挙がっていて先生が発言の時間を締め切ると「えーっ」という声が挙がって、授業に対して前向きに取り組んでいるのがとても伝わってきた。社会の授業が終わった時に児童が先生の周りに集まり授業中に発言できなかったこと、新しく見つけたことを話している姿はとても印象的だった。また児童は私達が思っているよりもずっといろんなものを見ていると思った。

 

●3、4時間目は図工で、ファイバークラフト紙を使った授業であった。カッターナイフやはさみなどを使うので注意をしていたが、誤った使い方をしている児童は見受けられなかった。児童は試行錯誤しながらも楽しそうに製作にあたっていた。先生は児童の意志を尊重するために具体的な指導は行わず、困っている児童に時折助言を行っていた。片付けの際も班で協力しながら分担して行っていた。先生のお話を伺うと、1年の初めにその年の方向性を決め、最初の頃は片付けも十分にできなかったが徐々にできるようになったと仰っていた。

 

●学習や日々の生活の中で「めあて」「目標」を定めることが児童の理解や気づきを深めるのだと気付き、目標設定の重要さを認識した。また、1〜6年生と幅広い年齢の児童がいる中で「これだけは譲れない」というものを自分で設定すると、ぶれずに児童と向き合えるとも先生はおっしゃっていた。

 

小学校一日見学3-1

 

本学の「小学校一日見学」にご理解ご協力をいただいた大阪教育大学附属天王寺小学校並びに大阪教育大学に深く感謝申し上げます。

 

現代教育学科教授 西尾 正寛

 

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