2018.08.27 

看護医療学科 海外インターンシップ2018 in オーストラリア 現地レポートvol.4(教員総括)

護医療学科の海外インターンシップは、2回生2名が参加して、2018年8月18日(土)~26日(月)までオーストラリアで行われています。
海外インターンシップの目的はオーストラリアの文化に触れ、海外での医療に関する事情や課題を知ることで日本の医療に関する事情や課題と比較することです。また、グローバル化に対応するためのコミュニケーションスキルを身に付けることも目的の一つです。
 
最終日を迎え、全行程を振り返り、教員から総括(現地リポートvol.4)が届きました!
 
8日目:825()9日目:26()
担当教員まとめ
この日は、いよいよ最終日です。2人の学生は、ラトローブ大学のバディとともに市内をショッピングしたり、図書館や動物園に行ったりしました。
 
看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地レポートvol.4(教員総括)1-1
▲メルボルン動物園
 
道中の学生との会話で、来年3月に日本の大学に留学するので、また日本で会おうと話をしたり、お互いの2回生の大学生活の会話をしたりすることで、渡航時よりかなり英語力が上達していました。
 
看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地レポートvol.4(教員総括)2-1
▲メルボルン美術館
 
今回は、2回生2人という最少人数での渡航であったため、1人の担う責任や役割分担が多くなりましたが、最後までよく頑張りました。また、グループダイナミクスこそは発揮できなかったかもしれませんが、その分、異国ならではの個人の責任を遂行することの必要性や少ないマンパワーをいかに最大限に発揮するのか、その実際を学んできました。
 
看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地レポートvol.4(教員総括)3-1
▲ナーシングホームでJulie氏に質問する学生
 
国内では、なかなか英語に触れる機会がなく会話を楽しむということまではできませんが、初日から自らホテルのデスクに移動手段を確認、施設見学では質問は必ず英語で1つ以上行うという課題をクリアしていました。
 
また、海外インターンシップの目標だけでなく、現地の大学生との交流も、英語で畿央大学や日本を紹介するだけではなく、おりがみを持参して折り鶴を教えたり、オフの時間を活用してバディにはできるだけ英語で話すことにトライしたりしていて、この9日間でかなり英語のコミュニケーションスキル上達していました。オーストラリアでは、18歳で飲酒が可能ですが、日本の法律との違いを学修していました。
 
看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地レポートvol.4(教員総括)4-1
 
今回は、偶然にも日本で英語教師をされていた方が日本語クラスの弁論大会の原稿の指導に参加されていて、英会話の発音や英語でのプレゼンにトライする姿勢に感激され、学生の参加姿勢をほめていただいことは、2人の学生にとっても自信につながったと考えます。
帰国時には、香港でのトランジット時に台風の影響でトラブルがあり、5時間遅れて離陸しましたが、無事に関空には18時頃到着し帰路へ向かいました。
この学びを今後の学習につなげていくことを期待しています。
 
なお、Julie.Pさんは2019年7月に来日し、講演予定です。
AIPEACSのHPコチラ
 

 看護医療学科 教授 山崎尚美

講師 對中百合

 

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