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2018年12月26日 一覧

2018年12月26日(水)

看護医療学科では、1回生の前期から2回生の前期にかけての1年半で基礎看護学について学び、講義や演習を通して基礎看護技術の修得をめざします。

2回生後期は、3回生後期の各看護学実習に向けて、講義を中心に学びを積み重ねていきます。演習などで基礎看護技術を実施する機会が少なくなるため、意識して練習する機会を持たなければ、せっかく修得した技術もやがて忘れてしまいます。

そこで、学生が自分の基礎看護技術の修得状況の現状を把握し、各看護学実習に向けて意欲的に自己学修に取り組むきっかけとなれば…と考え、「基礎看護技術自己学修会」を企画・開催しました。

 

平成30年12月7日(金)は、「フィジカルアセスメント(バイタルサインの測定と呼吸音・腹部の観察)」をテーマに自己学修会を行い、27名の学生が参加しました。

1回生後期の履修科目である「フィジカルアセスメント」では、健康上の問題を有する患者さんの身体を観察し、得られた情報から患者さんがどのような状態であるのかを考え、必要な援助を導き出すための視点や方法を学修します。具体的には、脈拍測定や血圧測定、呼吸音の聴診や腹部の観察方法等、患者さんの全身状態を観察するために必要な知識と技術について、学修します。

 

2回生対象「第7回 基礎看護技術自己学修会」1-1

 

今回の学修会では、バイタルサイン測定と腹部の観察に加えて、フィジカルアセスメントモデル「フィジコ」と、呼吸音聴診シミュレータ「ラング」を用いた呼吸音の聴診を実施しました。

「フィジコ」と「ラング」は医学教育用シミュレータで、それぞれ健康上の問題を有する患者さん特有の症状を再現することができます。参加した2回生は、教員のアドバイスを受けつつ真剣な様子で取り組んでいました。

 

2回生対象「第7回 基礎看護技術自己学修会」2-1

 

【参加した2回生の感想】

昨年の授業時に学び、2回生になってからも何度か復習したはずなのに、すっかり曖昧になってしまった知識を今回の学修会で復習することができました。来年の実習のことを考えると復習しなければならないことでいっぱいだと実感しました。疾患と呼吸の特徴を結び付けて教えてくださったり、先生方の経験を踏まえてバイタルサインの観察のポイントを教えてくださったり、参加できてよかったと感じました。

先生方と仲間と会話を交えながら楽しい雰囲気で復習することができました。「わからへんなあ~」と悩みながらも去年の授業を思い出して懐かしくなりました。これからますます勉強に励み頑張っていこうと改めて考えることができました。   

奥田帆乃夏・杉永妃那乃

 

久しぶりにバイタルサイン測定をしました。半年前までできていたことが、全然できなくなってしまっていたので、自己学修会に参加して良かったです。今までに習った技術を忘れてしまわないように練習が必要だなと感じました。

吉良奈穂 

 

約半年ぶりにバイタルサイン測定を行ってみると、基準値を曖昧にしか覚えていなかったり、血圧計使用前の点検であったり、対象者に聴診器を当てる前に冷たくないように温めておくなど、忘れていることがたくさんありました。来年の臨地実習前に慌てなくてすむように日頃から練習しておくことが大切だと気がつきました。

桑野朋佳 

 

2回生対象「第7回 基礎看護技術自己学修会」3-1

 

健康上の問題を有する患者さんに適した援助を実施するためには、患者さんがどのような健康状態であるのかを把握し、必要な援助を導き出せる力が重要となります。

今後も、基礎看護技術を修得できるよう努力を積み重ね、3回生後期の各看護学実習で、一人ひとりの患者さんにより良い援助を実践できることを願っています。

 

看護医療学科 基礎看護学領域

林有学・須藤聖子・小林智子・中西恵理

 

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3回生対象「第3回基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科

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2018年12月26日(水)

平成30年12月9日(日)に開催された河合町親子減塩教室に、私たちヘルスチーム菜良が参加させていただきました。

 

 

ヘルスチーム菜良・・・管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。

 

今回の減塩教室では、親子で学べるたくさんの体験コーナーが用意されており、私たち自身もとても楽しく減塩について勉強することができました。

 

河合町の親子減塩教室1-1-side

 

子ども向けのコーナーでは、野菜・果物釣りゲーム、減塩・野菜クイズ、減塩ソング&ダンス、野菜カルタなどが行われ、みんなで頭と体を使いながら塩について学びました。どのコーナーでも積極的に参加してくれ、「楽しい!」とたくさんの子どもたちが言ってくれたので嬉しかったです!

 

河合町の親子減塩教室3-1-side

 

親子で体験するコーナーには、まず「1日に必要な野菜の量」をテーマにしたブースがあり、1日に摂らなければならない野菜の量(成人:350g、小学生:300g)を実際に展示し、どのように工夫すればこの量を食べられるかお話ししました。また、生野菜と加熱後の野菜にはどれくらいの見た目の変化があるのか、実際に見ていただきました。

 

河合町の親子減塩教室5-1

 

次に1日の野菜摂取量に関連して、奈良の野菜「大和野菜」クイズを実施しました。多くの方が興味を持って話を聞いて下さり、「大和野菜を育てている」という声や、子どもたちの「給食で食べた!」という声も上がりました。

私たちもこのコーナーを担当するまで知らなかった大和野菜に関する内容がたくさんあり、地元の野菜として興味深く、もっと詳しくなりたいと思いました。

 

河合町の親子減塩教室6-1-down

 

最後においしく減塩する方法として、香辛料やだし、薬味の説明をし、加工食品や調味料に含まれている塩の量を見ていただきました。

この2つの体験コーナーでは、普段何気なく食べている食べ物でどれくらいの塩を取っていることになるのか、また、食塩の多量摂取を抑えるためにはどのように味付けをすればいいのかをお伝えしました。その工夫の仕方を実行するきっかけに少しでもなれば良いなと思います。

 

河合町の親子減塩教室9-1

 

今回は、大人の方だけでなく、子どもたちにも減塩の重要性を知ってもらうことの大切さを実感しました。また、今回は保健センターで開催されたことで、現場の管理栄養士や保健師などの職種連携を見ることができ、私たちも大変勉強になりました。今後もこの貴重な経験を活かし、1人でも多くの方に健康な食生活を意識してもらえるよう活動していきたいです。

 

健康栄養学科1回生 福島綾果

 

●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。

2018年12月26日(水)

2018年11月14日(水)~15日(木)にドイツのベルリンにて5International Fascia Research Congress が開催されました。初めて参加する学会で、今回はポスター発表で申し込んでいたのですが、口述発表に変更され、国際学会では初めてのOral Presentationとなりました。

 

第5回  International Fascia Research Congress で本学教員が発表&受賞!~理学療法学科1-1

 

Fasciaとは、身体中の組織を包み込んでいる膜構造の線維性結合組織で、内臓や骨格筋の相対的な位置を保持し、身体内部の枠組みを構成しています。

そのFasciaが近年、大きく注目されてきており、本学会はそこに焦点をあてた学術集会です。

 

 

第5回  International Fascia Research Congress で本学教員が発表&受賞!~理学療法学科2-1

▲会場前に設置されたFasciaをイメージしたモニュメント

 

参加者は、理学療法士だけでなく、解剖学者、生理学者、臨床医師、作業療法士、鍼灸師、柔道整復師など、世界中から医療関係者が集まっており、その中でOral Presentationが55演題、Poster Presentationが70演題ほどありました。学会の雰囲気は非常に活発で、どこの会場でも発表のあとにディスカッションが行われ、講演などではスタンディングオベーションが起こり、参加しているだけで楽しくなる学会でした。私は、基礎研究として、下腿前面を切開し、その後縫合し、治癒後4週間での瘢痕形成過程とその組織形成が皮下組織や骨格筋にどのような影響を与えるかを、組織学的に調べたものを発表しました。なぜか会場はほぼ満席で、かなり緊張しましたが、いくつか質問もいただき、よい経験が出来ました。

 

第5回  International Fascia Research Congress で本学教員が発表&受賞!~理学療法学科3-1-down

 

この経験だけで十分だったのですが、実はこの学会でAwardもいただきました!!

この学会には、Best Basic Science Abstract AwardFirst, second, and third place for the Best PostersというAwardが準備されており、そのうちのBest Basic Science Abstract Awardを受賞しました。初めて参加する国際学会で、かつ非会員だったのですが、このような素晴らしいAwardをいただき、大変光栄に思っております。

Influence of adhesion-related fascial gliding restrictions on dermal and articular movement

Hidetaka Imagita, Taiko Sukezane

 

第5回  International Fascia Research Congress で本学教員が発表&受賞!~理学療法学科5-1-down

 

さらには、受賞したことを受けて、日本の関連学会である整形内科学研究会でも表彰されました。

第5回  International Fascia Research Congress で本学教員が発表&受賞!~理学療法学科7-1-down

身の引き締まる想いですが、今後、Fascia に関する研究を精力的に進めていく決心にもなりました。FasciaやMyofasciaに関して興味をお持ちの方、お気軽にお声かけください。是非一緒に研究していきましょう!!

 

理学療法学科教授 今北英高

 

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