2019.01.30 

海外インターンシップ先の中国医薬大学(CMU)の教員と施設見学へ!~理学療法学科

2019年1月26日(土)に理学療法学科の学生が海外インターンシップで訪れた中国医薬大学(CMU)の教員と学生が畿央大学を訪問してくださいました。
翌日1月27日(日)、Yu-Jung Cheng先生と松本は和歌山県にある白浜はまゆう病院へ見学に行きました。
 
白浜はまゆう病院は、一般病棟、回復期リハ病棟、介護療養病棟だけではなく介護保険によるデイケアセンター、訪問看護ステーションなど幅広く、地域を支える病院です。リハビリテーションスタッフは約80名と紀南地域では最も多いようです。
 
中国医薬大学(CMU)の教員と施設見学1-1
 
白浜はまゆう病院は本学の実習地でもあり、卒業生も就職させていただいていることと、中国語ができるスタッフがいらっしゃることもあり、今回の海外からの見学も快く受け入れてくださり、リハビリテーション室長の中本先生はじめ、たくさんの先生方にご案内いただきました。
 
中国医薬大学(CMU)の教員と施設見学2-1
▲病棟によっては患者様も天然温泉に入ることができるようです。
 
中国医薬大学(CMU)の教員と施設見学3-1
▲病棟からの景色は最高です。夏には花火も見えるようです。
 
中国医薬大学(CMU)の教員と施設見学4-1
▲運転技術を評価する機器
 
特に台湾の高齢化率は12~3%と日本に比べると低いですが、急激に増加していることから、台湾でも近年、介護保険制度が制定されました。そこで、台湾でも介護保険下での理学療法士の活躍が求められていることから、非常に関心が高く、多くの質問をされていました。
また、Yu-jung先生から台湾では日本と比べ、臨床実習の期間は1.5倍以上長いことや、理学療法士自身が個人PTクリニックをひらく方が増えてきていることなどを病院の先生方に紹介してくださいました。
 
このように、実際に現場を見て情報交換することで、国を超えお互いの良いところを共有し、参考になる可能性があることを感じることができました。
 
中国医薬大学(CMU)の教員と施設見学5-1
 
この場をお借りして、ご協力いただきました白浜はまゆう病院の先生方、関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
 

理学療法学科助教 松本大輔

 
【関連記事】
海外インターンシップ先の中国医薬大学(CMU)の教員・学生が来学!~理学療法学科
理学療法学科 海外インターンシップ in 台湾 vol.4~教員総括~
理学療法学科 海外インターンシップ2018 in台湾 現地リポートvol.3
理学療法学科 海外インターンシップ2018 in台湾 現地リポートvol.2
理学療法学科 海外インターンシップ2018 in 台湾 現地リポートvol.1
フランスの理学療法学生が来校!~理学療法学科 海外インターンシップ2018 in 台湾
理学療法学科 海外インターンシップ2018 in 台湾に向けて!

この記事をシェアする