2019.04.11 

2019年度 新入生宿泊研修レポートvol.3-1~現代教育学科1日目

現代教育学科

~新入生宿泊研修レポート 1日目~

 
 
2019年4月4日(木)・5日(金)の2日間にわたり、南紀白浜にて恒例の新入生宿泊研修が行われました。企画の趣旨は、将来に向けた作文や体験的な活動を通して学科の特徴にふれるとともに、新入生同士や教職員との人間関係を形成し、本学の成員としての自覚を育むというもの。新入生及び学生スタッフ・サポーター(学生SS)、教職員を合わせた計232名がこの研修に参加しました。
 
 
~1日目:4月4日(木)~
8時半に本学第二キャンパス駐車場に集合、9時にクラス毎に乗車したバス6台が白浜に向けて出発しました。各バス車内ではまず、教職員と学生SS及び新入生の自己紹介を行い、お互いの距離を縮めました。また、畿央大学学歌を繰り返し聴き、口ずさみながら、本学の一員としての士気を高めていきました。
 
新入生宿泊研修レポートvol.3-1~現代教育学科1-1
 
正午、白浜に到着!まずは午後からの自然観察と研修セッションに向け、とれとれ市場にて腹ごしらえ。学生SSによる号令により、全員で「いただきます!」。地元の食材からなるお料理やお菓子をいただきました。
 
新入生宿泊研修レポートvol.3-1~現代教育学科2-1
 
昼食後は3クラス毎に分かれ、近くの千畳敷、三段壁を巡り、白浜の自然にふれました。大自然を背景にし、所々で新入生同士や学生SS、教職員と交流している姿がありました。
 
新入生宿泊研修レポートvol.3-1~現代教育学科3-1
 
14時半、宿泊・研修場所となるホテルシーモアに到着。15時半、同ホテルのコンベンションホールにて開講式。西端担任主任による司会進行にて、ホテル支配人様よりご挨拶。そしてその後、宿泊研修がオープン。全体セッションの導入では、上回生4名が新入生に向けてスピーチをしました。そこでは、自らの入学の背景や宿泊研修の受け止め方、そしてその後の学生生活、等についての語りがありました。新入生は熱心に先輩の語りに聴き入り、多様な生き方にふれる貴重な機会となったようです。
 
新入生宿泊研修レポートvol.3-1~現代教育学科4-1
 
続いて、新入生は4年後の自分に思いを馳せ、決意を述べる「夢をチカラに」の作文に取り組みました。静寂なホールでは、鉛筆で文字を書く際の「コツコツ…」という音だけが鳴り響いていました。良い音ですね。
 
新入生宿泊研修レポートvol.3-1~現代教育学科5-2
 
全体セッションの最後は、学歌で締めくくりました。バスの中で繰り返し聴いた学歌を学生SSによる伴奏に合わせ、232名全員で斉唱し、建学の精神を胸にしました。
 
新入生宿泊研修レポートvol.3-1~現代教育学科6-1
 
入浴と夕食の休憩を挟み、続く20時からのセッションでは、学校教育、幼児教育、保健教育の学科コースに分かれ、学生SSをファシリテーターとしたグループワーク(なりきり自己紹介)を行いました。まず、コース毎で予め行われたくじ引きの用紙に記載されている内容カテゴリ(例:食べ物や筆記用具など)に基づきグループを編成しました。次に、その内容カテゴリから、自分を何かに例えると何がぴったりくるのかを想像し、画用紙にその絵を描きました。最後には、各グループ内で「なりきり自己紹介」を行い、初日のセッションが終了。明朝に行う「砂の造形」に心を向け、眠りにつきました。
 
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現代教育学科 准教授 辰巳智則

 

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