2019.05.27
全国への切符を掴めるか!?第42回全日本学生軟式野球選手権大会関西予選 第4戦!~軟式野球部
人間環境デザイン学科3回生、軟式野球部主将の海江田和輝です。
軟式野球部が2019年5月26日(日)に開催された第42回全日本学生軟式野球選手権大会関西予選(第4戦)に参加したので報告も兼ねてレポートさせて頂きます。
畿央大学は現在3勝0敗。この第4戦(対 宝塚医療大学)に勝つか引き分けるかで全国大会へ切符を手に入れることができます。
▼試合開始前に円陣を組み士気を高める部員たち
今年のチームは昨年度から経験豊富な3回生が中心となり、チームを引っ張ります。第4戦のスターティングメンバーです。
1 セカンド 森田 (デザイン学科2回生)
2 ライト 海江田(デザイン学科3回生)
3 センター 楠(知)(デザイン学科3回生)
4 ショート 渡邊 (現代教育学科3回生)
5 ファースト 祷 (デザイン学科1回生)
6 キャッチャー 戸高 (現代教育学科3回生)
7 サード 楠(大)(現代教育学科2回生)
8 レフト 櫻井 (看護医療学科3回生)
9 ピッチャー 吉田 (健康栄養学科2回生)
畿央大学の後攻で試合が始まりました。
試合が動いたのは2回。この回、先頭打者の戸高選手、続く楠(大)選手がデッドボールで出塁し、続く櫻井選手もフォアボールを選びノーアウト満塁のビッグチャンスを作ります。9番吉田選手が凡打に終わりますが、続く先頭打者の1番森田選手が右中間へ豪快な満塁ホームランを放ちました!この回、一挙4点を先制します。
▼先制の満塁ホームランを放った森田選手
▼第4戦に先発した吉田投手。
吉田投手も粘り強く投げ続け4回・5回と3点ずつ失点を許しますが、なんとかチーム全員でピンチを乗り切ります。
▼3回生が中心に2年生投手を盛り立てます。
5回裏に畿央大学も反撃に出ます。
2番海江田選手、3番楠(知)選手、4番渡邊選手がそれぞれ出塁し、またもやノーアウト満塁のチャンスを作ります。ここで登場したのが代打、谷本選手(理学療法学科1回生)。谷本選手は期待に応えてセンター前ヒットを放ち、1点を追加します。
▼チャンスメイクで意地を見せた3回生たち。
後続も倒れ、この回は1点のみで終わります。畿央大学は6回から櫻井選手がマウンドに上がりました。
▼リリーフとして登板した櫻井選手
6回に2点を追加され6回裏が終了した時点で5対8と逆転されてしまいます。この試合を落とせば全国大会への道が遠のいてしまう畿央大学は最後の意地を見せます。
7回裏、1アウト後に3番楠(知)選手がデッドボールで出塁し、続く4番の渡邊選手が左中間へツーベースを放ちます。
▼チャンスを繋いだ渡邊選手
続く途中出場の國頭選手(現代教育学科1回生)がフォアボールで出塁し、この日3度目の満塁のチャンスを作ります。このチャンスに6番の戸髙選手が期待に応え、右中間へタイムリツーベースを放ちました。
▼チャンスに応えた戸髙選手
この回、更に1点を追加し土壇場で8対8の同点に追いつきます。8回表の守備も無失点で抑え、裏の攻撃は無得点に終わりました。
ここで時間制限となり、このゲームは引き分けとなり試合終了です。
畿央大学軟式野球部、見事全国大会への切符を手にしました!
▼接戦を引き分けとし、安堵の表情を見せる畿央ナインたち。
新チーム最初の目標としていた全国大会出場が決まりとても嬉しく思います。苦しい展開の中でも誰1人諦めずと勝ちにこだわり続けた結果だと思っています。全国大会では1人1人が自分に任される役割を果たし、全員が準備した上で試合に入っていけるような試合運びを出来るように頑張っていきたいと思います。そして、笑顔で楽しく野球を!をモットーに全国制覇をめざします!
全国大会の日程ですが、8月18日〜24日の7日間で佐藤薬品スタジアム・橿原市硬式野球場・名張市総合グランド・宇陀市室生球場に分かれて開催されます。
今後とも軟式野球部の活躍にご期待ください!
軟式野球部主将
人間環境デザイン学科3回生 海江田和輝
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