2019.09.08 

明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.5~人間環境デザイン学科

明日香村国際サマーワークショップ2019

International Summer Workshop in Asuka 2019

 
人間環境デザイン学科では2年次配当「海外インターンシップ」の一環として、ただ今『明日香村国際サマーワークショップ2019』を開催しています。畿央大学(人間環境デザイン学科)学生2・3回生22名と台湾の高雄大学の学生12名が明日香村に集い、空き家の利活用提案や町並み調査などを行っています。8月25日(日)から8月31日(土)まで、明日香村で約1週間過ごす中で、旧集落における課題に向き合い、地域活性化につながる提案を行います。
 
●5日目:8月29日(木)
前日同様、岡地区と栢森地区で合計6チームに分かれて作業をしました。分からないところは先生に質問しながら進めていきます。
 
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▲先生に指導してもらいました。
 
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▲発表用パース作成の様子。
 
発表を明後日に控え、提案作業も終盤に差しかかっています。細かいところの設定を決めたり、発表用のパースを描いていたりしました。
 
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▲ディスカッションの様子。
 
言語が違い、ディスカッションではうまく意思が伝わらず戸惑うこともありました。しかし通訳だけに頼るのではなくて、漢字や英語・スケッチなどを用いて、自分のアイデアや意思を相手側に伝えようとする姿が多く見られました。とても集中していて、昼までの時間はとても短く感じました。
 
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▲昼食のお弁当。
 
昼食のお弁当は今までで1番豪華で3色丼と味噌汁に餃子・バナナ・サラダがついたものでした。毎日のお昼ご飯が楽しみとなっています。
 
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▲木造建築の講義の様子。
 
午後からは、台湾の陳先生と日本の奈良女子大学の瀧野先生に木造建築についての講義していただきました。陳先生には台湾の古くから伝わる木造建築や住宅について、瀧野先生には奈良の伝統木造建築や木構造の歴史などについて教えていただきました。台湾と日本の伝統的な工法の中には似ているものもありました。
 
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▲講義後、学生からの質問に答えている様子。
 
疑問に思ったことを先生方に質問しました。講義終了後は、発表に向けて約1時間のグループワーク作業を行いました。作業は明日で終わりなので、少しでも進めようとみんな真剣に取り組んでいました。
明日1日で終われるのか…少し心配ですが、精一杯頑張ります!
 

人間環境デザイン学科4回生 外尾華奈子・3回生 阿部きらり

 

主催:畿央大学 

共催:国立高雄大学(台湾)、明日香村商工会、大和飛鳥ニューツーリズム

後援:明日香村役場
 
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