2019.10.07 

海外インターンシップ2019 in オーストラリア報告会!~看護医療学科

2019年10月5日(土)、看護医療学科の海外インターンシップ研修の成果発表会を行いました。
 
▼発表前の様子(午前中、河野学科長からの差し入れをいただきながら、パワーポイントの修正をしました。)
看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 帰国後に報告会を開催!1-1
 
12時からL301講義室で、2019年海外インターンシップ研修報告会を行いました。
 
▼2019年海外インターンシップ研修報告会スタート
看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 帰国後に報告会を開催!2-1
 
発表内容は、主に8日間で訪れた施設(Blue Cross Livingstone GardensLa Trobe大学BECCオースティン病院)やJulieさんの講義についての概要と学びについて発表を行いました。Blue Cross Livingstone Gardensでは、「個別性を大切にし、患者さんの生活や価値観を尊重すること、時代背景を捉えて支援すること、世代間交流について」、La Trobe大学では、「日本のような受け身という授業形態とは違い、学生が主体となった授業であるという違いについて」、BECCでは、「身体拘束や認知症の患者に対してのケアについて」、オースティン病院では、「多民族国家であることから、イスラム教徒の礼拝のためのスペースや、手を洗う場所が完備されているなど、スピリチュアルを大切にすることの取り組みについて」、Julieさんの講義では、「ACPや緩和ケア、終末期ケアについて」の学びを発表しました。
 
▼訪問先にて
看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 帰国後に報告会を開催!3-1
 
この報告会に学長、学科長をはじめ、看護医療学科の先生方、昨年度に海外インターンシップ研修に参加した先輩を含む学部生、合計24名の方々にご参加いただきました。たくさんの方にご参加いただき、嬉しく思いました。発表は緊張しましたが、私たちが8日間で学んだことを伝えることができたと思います。
 
▼質疑応答の様子
看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 帰国後に報告会を開催!4-1
 
発表終わりには、質疑応答の時間を設け、冬木学長を含む3人の先生方から質問・コメントをいただきました。学長から、「オーストラリアと日本の違いについて気づいたことは何か」という質問をいただき、その時は、気づいたことはいろいろあったけれど、言葉にすることがなかったため、改めて考えるきっかけになりました。一番驚いたことは、「オーストラリアでは、家族サービスを大切にしていることで、平日はスーパー以外の店は開店するのが遅く、閉店するのが早いこと」が日本とオーストラリアの生活スタイルの相違点だと回答しました。
 
この報告会をもって海外研修を無事終えることができました。
研修を通して、高齢者との世代間交流の実際と意義、メルボルンの高齢者ケアや緩和ケア、オーストラリアの保健・医療・福祉制度について学ぶことができました。
海外研修で学んだこと、経験したことをこれからの学習に活かしていきたいです。
 

                        看護医療学科2回生 胡内千智

 
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