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“理学療法学科 海外インターンシップ”で検索した結果:44件

2024.04.01

看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.8~帰国後「学びの発表会」を実施しました!

看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。今年度からの復活に向けて、これまではカンボジアへの現地視察の様子をお届けしてきました。3月16日よりカンボジアに出発し、学生レポート第一弾では事前学習プログラム、第二弾では到着日、第三弾では病院研修、第四弾ではプチサストラ大学の学生との交流、第五弾では病院施設の見学、第六弾ではトンレサップ湖遊覧、第七弾では遺跡巡りの様子を報告しました。今回は担当教員より、帰国後の学びの発表会についてご報告いただきました。 3月28日(木)昼休みに、帰国後の「学びの発表会」を行いました。発表は、サンライズジャパンホスピタル・メディカルセンター、国立コサマック病院・国立小児病院、プチサストラ大学の3グループに分かれ、それぞれが学びと目標達成についての発表を行いました。看護医療学科の教員だけではなく、理学療法学科の先生方、事務職員の方々にも参加して頂きました。     担当分けや役割分担など、学生たちが自主的に行い、鋭い質問に対しても助け合いながら一生懸命答えていました。カンボジアに行く前は、田園風景や内戦のイメージが強かった学生たちが、実際現地に赴いて、お話を伺ったり、町の様子を観察して、大きく認識が変わったようです。看護に関しても、「家族や食事」を大切にするカンボジアの人々の思いを知り、患者だけでなく家族も看護の対象であること、入院中から退院後の食事指導の大切さを強く感じたようです。       また、日本とは異なる文化や歴史を背景に持つ人たちと接するということは、相手の立場に立って、尊重すること、そのためコミュニケーションがいかに大切かを痛感したようです。最後には、事務職員の方が手作りしてくださった修了証を一人ずつ授与いたしました。     学生たちはこの実習を通して、日本とカンボジアの看護医療についての知見を深めることができました。そして何より、時間管理をする、グループ行動の規律を守る、自主的に行動する、積極的に質問するなど、学生としても大きな成長がありました。     これを持ちまして、2023年度「海外インターンシップ実習」は修了です。このプログラムに関わっていただいたすべての方々に心より感謝申し上げます。 また2024年度はブラッシュアップした形で実施したいと考えております。積極的な参加をお待ちしています。   海外インターンシップ担当教員  看護医療学科 教授 祐實 泰子 准教授 對中 百合 准教授 酒井 啓子(文責)   【関連記事】 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.7~【6日目】最終日は遺跡巡り! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.6~【5日目】トンレサップ湖を遊覧! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.5~【4日目】病院施設を見学! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.4~【3日目】プチサストラ大学を訪問! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.3~【2日目】病院での研修がスタート! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.2~【1日目】カンボジアに到着! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.1~事前学習プログラムレポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.4~カンボジア視察/シェムリアップ編 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.3~カンボジア視察2日目のレポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.2~カンボジア視察初日レポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.1~カンボジアで働く卒業生と情報交換! 海外インターンシップ2019 in オーストラリア報告会!~看護医療学科 看護医療学科4回生が、カンボジアでのスタディツアーに参加! 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.6(教員総括) 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.5 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.4 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.3 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.2 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.1 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 事前校内プログラムレポ―トVol.1

2024.03.21

看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.4~【3日目】プチサストラ大学を訪問!

看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。今年度からの復活に向けて、これまではカンボジアへの現地視察の様子をお届けしてきました。3月16日よりカンボジアに出発し、学生レポート第一弾では事前学習プログラム、第二弾では到着日、第三弾では病院研修の様子を報告しました。今回はプチサストラ大学を訪問し、学生と交流した様子についてレポートが届きました。 本日はプチサストラ大学(University of Puthisastra/以下、UP)の看護学生と交流しました。午前は両大学の教員紹介後、UP学生にキャンパスツアーをしていただきました!図書館の中のeラーニングルームにビーズクッションがあり、学生がリラックスしながら勉強をしていたこと等が自由な校風で印象的でした。       その後、お互いのプレゼンテーションを通して、両国の大学や看護の特徴について学ぶことができました。また、お互いの第二言語である英語でグループディスカッションを行い、意思疎通をすることが難しく感じました。グループディスカッションでは、看護師をめざしたきっかけや、畿央大学とUP大学の看護についての学習内容の違いや共通点について話し合いました。このディスカッションを通してUP学生とかなり仲を深めることができました!   また今回訪問した様子はプチサストラ大学のFacebookでもご紹介いただいています!       昼食は、大学の食堂でUP学生と交流しながらいただきました。     午後からは、カンボジアのAEONモールにあるサンライズメディカルセンター(SMC)で研修をさせていただきました。サンライズジャパンホスピタルで勤務されている畿央大学理学療法学科2期生の上野 友也さんに、SMCの説明を受けました。SMCは、サンライズジャパンホスピタルで問題となっていた、重症化してから来院する患者を少なくするため、重症化する前に受診できるように一般外来だけでなく健診やワクチン接種できる設備を整えた医療施設です。また、よりカンボジアの人々の生活に身近になるようにAEONモールの中に作られました。この施設では、SMCが、地域の人に求められていることを実現するために、まだ何も置かれていない部屋が用意されています。現在その部屋を何の部屋にするか検討しているところだそうです。       ところで今日誕生日の人がいたので、サプライズでケーキを渡しました!だんだん学生間の絆も深まってきたと思います。     最後に、UPの学生との交流やSMCの見学を経て、カンボジアと日本の違いや共通点を改めて知ることができました。明日も体調管理に気をつけて学修したいと思います。   看護医療学科2回生  宮本 浩実、西田 一葉、橋本 心春、巽 由妃   【関連記事】 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.3~【2日目】病院での研修がスタート! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.2~【1日目】カンボジアに到着! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.1~事前学習プログラムレポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.4~カンボジア視察/シェムリアップ編 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.3~カンボジア視察2日目のレポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.2~カンボジア視察初日レポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.1~カンボジアで働く卒業生と情報交換! 海外インターンシップ2019 in オーストラリア報告会!~看護医療学科 看護医療学科4回生が、カンボジアでのスタディツアーに参加! 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.6(教員総括)看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.5 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.4 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.3 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.2 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.1 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 事前校内プログラムレポ―トVol.1  

2024.03.19

看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.3~【2日目】病院での研修がスタート!

看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。今年度からの復活に向けて、これまではカンボジアへの現地視察の様子をお届けしてきました。3月16日よりカンボジアに出発し、学生レポート第一弾では事前学習プログラムの様子を、第二弾では到着した日の様子をお届けしました。今回は病院での研修についてレポートしてもらいます。 海外インターンシップ2日目を終えました!本日は、サンライズジャパンホスピタルで研修をさせていただきました。「日本の医療を丸ごと輸出」して現地のスタッフとともに世界標準の医療を提供することを目的に設立された同病院には、理学療法学科2期生の上野さんが勤務されています。     午前は、オリエンテーションとして、サンライズジャパンホスピタルの医療事務の方にお話を伺いました。その中で、「DXプロジェクト」という、VRを活用して一次救命処置を行うという病院が行っているプロジェクトが印象的でした。     その後、実際にサンライズジャパンホスピタルへ行き、院内を案内していただきました。病院設立時、インフラが整備されていなかったことにより、近くの川が氾濫する恐れがあったため、地上階(日本でいう1階)には医療器具を置かないような設計になっていました。また、検査エリアは医療者の動線が短くなる設計であり、診察エリアは患者の動線が短くなる設計になっていました。このことから、カンボジアの文化と日本の病院の特徴をすり合わせた設計になっていることがわかりました。   午後からは、ICU・IPD・産婦人科を、看護師の方に説明していただきながら見学しました。カルテの記入について、サンライズジャパンホスピタルでは電子カルテを使用しているが、他病院では紙カルテを使用していると教えていただきました。カンボジアは多国籍の医療者が働いているため、ひとつの言語に絞ることが困難であるということが理由でした。日本の病院は大多数が日本人医療者であり、このような言語の問題が生じることは少ないため、カンボジアの特徴であると学びました。       見学後、学生間で学びを共有し、看護師の方とカンファレンスを行いました。       日本と異なる医療環境を見学することができ、充実した1日を過ごすことができました。夜ごはんには病院の方おすすめのお店に行かせていただきました!     明日は現地の大学生との交流があります。楽しみです!   看護医療学科2回生 梅原 麻綺、吉田 真里那、久保 楓花   【関連記事】 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.2~【1日目】カンボジアに到着! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.1~事前学習プログラムレポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.4~カンボジア視察/シェムリアップ編 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.3~カンボジア視察2日目のレポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.2~カンボジア視察初日レポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.1~カンボジアで働く卒業生と情報交換! 海外インターンシップ2019 in オーストラリア報告会!~看護医療学科 看護医療学科4回生が、カンボジアでのスタディツアーに参加! 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.6(教員総括)看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.5 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.4 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.3 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.2 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.1 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 事前校内プログラムレポ―トVol.1  

2023.03.20

看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.2~カンボジア視察初日レポート!

看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。2023年度からの海外インターンシップ復活に向けて、準備がスタートしました! 2023年3月10日(金)から15日(水)にかけて、次年度海外インターンシップの予定地であるカンボジアを視察してきました。今回は、對中 百合准教授と私(酒井 啓子)が実際に見て、感じたこと一部始終をご報告させていただきます。まずは、到着1日目のリポートです! カンボジアのお国事情~その① 日本からのフライトは約7時間(1回乗り換え)。時差は2時間で体に負担はありません。 人口約1600万人。90%が仏教徒で、街中にも寺院がたくさんあります。0歳から14歳が30%、65歳以上は約6%という若い国で、主産業は縫製業です。雨季は5月から10月、乾季は11月から3月で、今の時期はカラッとした暑さを感じました。   プチサストラ大学 看護学部を訪問 プノンペン空港から車で30分程度、市街地に位置しているこの大学は、医学部、歯学部なども併せ持つ私立大学です。         看護学士コースは1学年40名。トゥン看護学部長は大変友好的で、笑顔がチャーミング。教育に情熱的な方で、私たちの計画やめざす学びについて共感してくださいました。大学生同士の交流の機会を積極的に作ってくださるとのことで、大変有意義なセッションになりそうです。       ディスカッションの後、構内を案内していただきました。施設は清潔感があり、学生たちは語り合ったり、勉強したりしていました。実習室には創傷ケアの人形があり、外傷が多い臨床に応じた教育をしていると感じました。日本人作業療法士さんの講演会にも参加させていただきましたが、司会進行を学生主体で行っており、積極的に質疑応答していました。 インターンシップ実習では、海外の看護学生と交流し、情報交換ができる貴重な経験ができそうです。         サンライズジャパンホスピタルを訪問 本学理学療法学科出身の上野 友也さん(2期生/2008年卒)が勤務するサンライズジャパンホスピタルを訪問しました。東京の北原病院が経営母体で、カンボジアに日本のハイレベルな医療を提供することを目的に2016年に設立されました。診療科は救急診療、総合内科、脳神経外科、一般外科、産婦人科、小児科などがあります。         自宅のような落ち着いた色を用いた室内、美しい絵画が多く飾られ、日本庭園もあり、患者さんに安らぎと元気を与える病院だと感じました。管理・教育を日本からのスタッフが行い、現地スタッフはレベルの高い教育を受けながら働いています。皆さんとても明るく、キビキビされています。看護学生としてこのような環境での経験は、とても良い刺激になり、モチベーションが上がるのではと感じました。また、カンボジアでは日本の看護師免許で働くことができます。将来、海外で看護師として活躍したい方には、気になることを色々質問できるチャンスですね。     初日の感想 カンボジアの人たちは皆、誠実で優しいです。時間はきちんと守ってくれるし、笑顔が素敵です。初めてのカンボジア視察で緊張していましたが、いつのまにか、打ち解けてお話しさせていただけました。お話をしながら、相手のことを思いやる気持ちが感じられて、本当に有難かったです。カンボジアの大学生は真面目で積極的ですが、おしゃれや韓流も大好きだそうです。畿央生との交流から、ずっとつながっていけるような関係が構築できれば良いですね。サンライズジャパンホスピタルでは、日本からの先輩たちが大活躍されています。皆さんの良きモデル像として、多くの学びがあり、良い刺激をもらえると期待が大きくなりました。   看護医療学科 講師 酒井 啓子     【関連記事】 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.1~カンボジアで働く卒業生と情報交換! 海外インターンシップ2019 in オーストラリア報告会!~看護医療学科 看護医療学科4回生が、カンボジアでのスタディツアーに参加! 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.6(教員総括)看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.5 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.4 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.3 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.2 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.1 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 事前校内プログラムレポ―トVol.1  

2022.12.05

看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.1~カンボジアで働く卒業生と情報交換!

看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。2023年度からの海外インターンシップ復活に向けて、準備がスタートしました! 看護医療学科の酒井です。2019年までオーストラリアで実施されていた「海外インターンシップ」再開への道を模索していたところ、カンボジアの病院で理学療法士として勤務されている理学療法学科2期生(2008年卒)の上野友也さんが本学を訪問されるという情報が入りました。   せっかくの機会ですので、理学療法学科の庄本康治学科長、看護医療学科の河野由美学科長、キャリアセンター飯山知里さんと海外インターンシップ担当教員(祐實泰子准教授、對中百合准教授と私の3名)で情報交換をさせていただきました。     ▼上野さん(左)と理学療法学科 庄本学科長(右)           上野さんは卒業後、「海外で働きたい」という熱い思いから海外青年協力隊(JICA)でのアフリカ勤務を経験されました。その後、カンボジアのサンライズジャパンホスピタルのシニアスタッフとして、臨床と教育、マネジメント業務を担当されています。     【アフリカ勤務時の様子】 東アフリカでの青年海外協力隊活動レポート!~理学療法学科2期生         ▼カンボジアのプノンペンにあるサンライズジャパンホスピタル       看護医療学科では、カンボジアを「海外インターンシップ」の新たな候補地とし、上野さんから医療、看護、病院の体制や教育、管理、保険制度、患者や家族、文化・習慣についてなど、様々な情報を提供していただきました。大変興味深く、多様な学びができると手ごたえを感じています。     【参考:2019年にカンボジアにスタディツアーに行った在学生のブログ】 看護医療学科4回生が、カンボジアでのスタディツアーに参加!     今後、さらに情報交換やディスカッションで理解を深めていきながら、学生の皆さんの役に立つ、意義深いプログラムになるように検討していきたいと考えています。来年春ごろには、具体的な形にする予定です。進行状況は随時このブログでご報告させていただきます。     ▼カンボジアと言えば、世界遺産「アンコールワット」が有名       カンボジアでの海外インターンシップは、現地の気候が良い2~3月を検討しています。2024年2~3月に渡航できるかもしれませんので、皆さん楽しみにしておいてください!   看護医療学科 海外インターンシップ担当 講師 酒井 啓子   【関連記事】 海外インターンシップ2019 in オーストラリア報告会!~看護医療学科 看護医療学科4回生が、カンボジアでのスタディツアーに参加! 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.6(教員総括)看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.5 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.4 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.3 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.2 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.1 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 事前校内プログラムレポ―トVol.1  

2020.02.17

海外インターンシップ先の中国医薬大学(CMU)の教員・学生5名が来学!~理学療法学科

2020年2月12日(水)、理学療法学科の学生が「海外インターンシップ」でお世話になった中國医薬大学(China Medical University: CMU)の学生5名が畿央大学を訪問してくれました!     まずは、インターンシップのメンバーである松本・学生たちで出迎え、キャンパス内の健康支援センターで体組成・骨密度チェックを行いました。それぞれの機器を見たことはあっても、実際に測定したことがなかったようで、結果に興味津々で、お互いに比較し合っていました。     学内を案内後、9月に台湾へ行った本学の学生が全員集まって、ランチタイム!久しぶりの国際交流で、なかなか英語が出てこない部分はありましたが、みんなで机を囲みピザやチキンを食べながら、「まいど」「なんでやねん」などの関西弁をレクチャーしたりして、楽しく話すことができました。     私たちが台湾に行った時に一度会っている学生さんだったので懐かしい話題もあがりました。また、日本での病院実習(CMUの学生は日本の病院で3週間の実習中)や観光のことなどを話しました。来年お世話になるかもしれない理学療法学科2回生も少し交流させていただきました。   交流した後、ニューロリハビリテーション研究センターへ移動し、本学理学療法学科の福本先生が関わっている企業との共同研究の実験を見学、一部体験(歩行や姿勢)もさせていただきました。     次にCMU学生から、台湾と日本との理学療法・病院実習の違いについてのプレゼンテーションをしてもらいました。     「一対一の治療時間が長く、患者さんとの距離が近い」「他職種とのコミュニケーションが多く、チーム医療の一員として関わっている」など、まだ2週間しか経験していない実習の中でたくさんの気づきがあったことを伝えてくれました。このような意見から、それぞれの国の医療制度、文化の違いについて考える良い機会となりました。     最後は私たちからCMU学生たちへ、大学のパンフレットやメモ帳などの畿央グッズをプレゼントしました。     私たちが台湾で台中の街を案内してもらったお礼を込めて、今回は私たちが大阪の街を案内し、自分で焼くことができるたこ焼き屋さんに行きました。台湾の学生も楽しんで、たこ焼きを焼いてくれました。みんなでおしぼりを使ってひよこを作ったりもしました。最後はお土産屋さんに寄り、大阪駅にて解散しました。   久しぶりの英語での会話で緊張していましたが、英語が苦手な人も必死に伝えれば、しっかり聞いてくれたので楽しく会話をすることができ、とても充実した1日となりました。   学生同士は9月の海外インターンシップが終わった後も、SNSなどで繋がっていたようで、そこまでは違和感はなかったかもしれませんが、大学間提携があることで、実際に再会することができ、さらにお互いのことを知り、考えることができたのではないかと思います。   CMUの学生からのメッセージです。 Hsing Shenさん: Thanks for this excellent afternoon! All the activities are very good、 and we enjoyed a lot、 people are so nice、 cute and humorous. I am looking forward to meeting you in September in Taiwan!   Chen、Rui-Xinさん Thank you for your reception and accompanying us on last Sunday. I appreciate that I can have this precious chance to visit KIO university、 which guided me to broaden my horizons as well as have wonderful memories.   また別日には(今回は本学には来られませんでしたが)和歌山の白浜はまゆう病院で実習中のCMUの学生たちの実習のサポートに行ってきました。はまゆう病院の先生方(学生指導には本学OBも関わってくれています)は基本的には英語を使って指導されており、伝わりにくい部分は翻訳アプリや漢字を使ってコミュニケーションをとっています。また、患者さんの中には英語が堪能な方もおられ、症状などを直接英語で説明くれていました。 訪問時には、“Physical Therapy in Taiwan”と題し、リハビリテーション部の方々に台湾の理学療法を紹介してくれました。     今の実習の感想として、 台湾にはリハビリテーション病院というものがほとんどないので、はまゆう病院では個別で患者さんと関わる時間が長く、良いことだと思う。作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)の治療を初めて見学することができて、リハビリテーションとして、それぞれの専門職の違いがわかり、貴重な経験ができている、と述べられました。     このように大学間の関係性を深め、より良いものにできるように、試行錯誤しながら、海外インターンシップのプログラム準備を進めています。現在2回生に対し参加者を募集しているところですので、次回で5回目の海外インターンシップも有意義な授業にできるようにしたいと思います。   理学療法学科3回生 原口愛美 理学療法学科 准教授 松本大輔   【関連記事】 理学療法学科 海外インターンシップ2019 in 台湾~現地レポートVol.2 理学療法学科 海外インターンシップ2019 in 台湾~現地レポートVol.1 理学療法学科 海外インターンシップ2019 in 台湾に向けて!その2 理学療法学科 海外インターンシップ2019 in 台湾に向けて!その1 海外インターンシップ先の中国医薬大学(CMU)の教員と施設見学へ!~理学療法学科 海外インターンシップ先の中国医薬大学(CMU)の教員・学生が来学!~理学療法学科

2019.09.26

理学療法学科 海外インターンシップ2019 in 台湾~現地レポートVol.3

9月5日(木)から7日間 台湾で行われる海外インターンシップに参加!   理学療法学科では、今年で4回目となる「海外インターンシップ」を行います。3回生10名、教員4名で令和元年9月5日(木)~11日(水)の7日間の日程で台湾を訪れます。現地では、国立台湾大学、中国医薬大学、輔仁大学の理学療法学科との交流や、英語での講義・実習・プレゼンテーションに加えて、高齢者の方のデイケアセンターにも訪問させていただく予定です。現地からのレポート第3弾です!   【台湾での観光】 台湾でのインターンシップは台湾の大学との交流だけでなく自ら行きたいところを決め、観光する時間もありました。9月7日(土)は午前中に国立台湾大学での学びをまとめたあと、台北からバスで約2時間のところにある映画「千と千尋の神隠し」のモデルにもなったと言われている九份に行きました。映画の世界に飛び込んだような街の景色に圧倒されました。 その後、無事ホテルに到着!海外で行きたい場所、行き方を決めることの難しさが体験できました。   ▲九份にて   9月8日(日)は台北から中国医薬大学がある台中への移動と観光を行いました。まずは台北市内にある龍山寺に行きました。龍山寺は台北で1番のパワースポットと言われている場所で、願い事やおみくじをしました。日本ではたいていお金を払っておみくじを引きますが、龍山寺では筊杯(ジャオベイ)と呼ばれる赤い三日月型のものを1セット持ち、地面に落として裏と表が出るとおみくじを引けるなどの文化の違いがありました。   ▲龍山寺にて。願い事をしながら線香をそなえます。   過去に世界で1番高いビルになったこともある台北101にも行きました。台北101では小籠包で有名な鼎泰豊(ディンタイフォン)に行き、小籠包を堪能しました!   ▲鼎泰豊の小籠包   台北から台中に移動し、彩虹眷村(レインボービレッジ)にも行きました。ここは、当時取り壊しが決まっていた村を存続させたい一心で、1人の男性が村おこしのために元陸軍の宿舎に落書き(アート)をして有名になった場所です。とてもカラフルでユニークな絵がたくさん描かれていました!   ▲彩虹眷村はこのような絵がいたるところにあります!   【帰国】 9月11日(水)、台湾での1週間も終わり無事帰国!帰国の翌日9月12日(木)には報告会があるため、帰国したその日に報告会の確認を行いました。     【報告会】 9月12日(木)は理学療法学科4回生の実習の報告会があり、実習での経験などの話を聞くことが出来ました。その後、海外インターンシップの報告会を行い、4月から始まった準備や実際に台湾に行って感じたことを発表しました。 報告会では「台湾の学生の授業に対する積極性」「英語の能力の高さ」「台湾の理学療法の特徴」などこの海外インターンシップを通して学んだことを先輩、後輩、先生方に報告できました! 準備の段階でトルコ、フランス、タイといった海外の理学療法についての話を聞き、実際に台湾の大学に行って理学療法のことについて勉強できたことはこれまでにない良い経験となりました!   また、この海外インターンシップを通して、英語の重要性を知れたとともに自分たちの英語能力の低さも実感しました。しかし、4月から始めた昼休みの英語の練習や、夏休みに来ていただいたマリアンヌ先生の指導にあったジェスチャーや笑顔を使うことで、台湾の学生に言いたいことが伝わった時はこれまでやってきたことが報われたような気がしました!   この海外インターンシップで学んだことを今後の学生生活や就職後につなげていきたいと思います。   ▲報告会終了後の集合写真。お疲れさまでした!   理学療法学科3回生 野本大雅   【関連記事】 理学療法学科 海外インターンシップ2019 in 台湾~現地レポートVol.2 理学療法学科 海外インターンシップ2019 in 台湾~現地レポートVol.1 理学療法学科 海外インターンシップ2019 in 台湾に向けて!その2 理学療法学科 海外インターンシップ2019 in 台湾に向けて!その1 理学療法学科 海外インターンシップ記事一覧

2019.09.11

理学療法学科 海外インターンシップ2019 in 台湾~現地レポートVol.2

9月5日(木)から7日間 台湾で行われる海外インターンシップに参加!   理学療法学科では、今年で4回目となる「海外インターンシップ」を行います。3回生10名、教員4名で令和元年9月5日(木)~11日(水)の7日間の日程で台湾を訪れます。現地では、国立台湾大学、中国医薬大学、輔仁大学の理学療法学科との交流や、英語での講義・実習・プレゼンテーションに加えて、高齢者の方のデイケアセンターにも訪問させていただく予定です。現地からのレポート第2弾です!   第5日目:9月9日(月) インターンシップ5日目には台中の中國醫藥大學(CMU)を訪れました。   ▲ CMUの建物   CMUではこの日から夏休み明けの授業始まりとなり、学生さんはすごく明るく私たちを出迎えてくれました。台湾では9月から新年度が始まるため、みんな進級したばかりです。 午前中は、CMUの学生さんと一緒にYu-Jung先生の授業を受けさせていただきました。 授業は英語で行われ、授業はバイタルサインを内容としたもので、各グループに畿央生が1人入り、ゲームや実技を交えたものでした。畿央大学での授業とはまた違ったものもあり、とても楽しく学びのあるものとなりました。   ▲ グループワーク   ▲ 血圧測定の実技   この日の昼食はCMUで学生さんたちと交流しながらいただきました。グループに畿央生が1人だけということもあり最初は不安もありましたが、CMUの学生さんの積極的な話しかけ等もあり楽しく過ごすことができました。   午後からは人―物理治療所という理学療法のクリニックに訪れました。   ▲ 人一物理治療所   ここでは、院長のWu先生からクリニックのことや、ここのクリニックで用いられている技術についてなどたくさんのお話を聞くことができました。台湾と日本では理学療法に関する法律などが異なっており、台湾の理学療法士は開業を認められています。そのため、Wu先生は理学療法士でクリニックを開業されています。特徴として、親指での治療(Finger surgery)を行われており、これはここでしかできない技術だそうです!   ▲ Wu先生による実技指導   人―物理治療所から再びCMUに戻り、畿央大学の宮本先生によるレクチャーを受け、畿央生の発表(日本の観光地ついて)、続いてCMU学生の発表(台湾について、台湾の理学療法について)、畿央学生の発表(畿央大学について、日本の理学療法・高齢者について)を行い、最後にパフォーマンスとして「ソーラン節」を披露しました。 「ソーラン節」の披露後、CMUの学生さんと一緒に「ソーラン節」を踊りました。CMUの学生さんは大いに盛り上げてくれ、楽しんでくれていました。   ▲ 宮本先生によるレクチャー   ▲ 畿央生による発表   この後、CMUの学生さんと夜市に行き、仲を深めることもできました。       第6日目:9月10日(火) 台湾6日目には台湾で初めてできたデイサービス施設の元気學堂を訪れました。   まだ完成してから3年しか経っておらず、同じようなシステムの施設は他にありません。特徴的な点は、保険が下りず利用するには全額負担しなければならないこと、自分達でマンゴーアイスやポチ袋などを作り販売すること、消防署やコンビニで職業体験ができることなどです。   ▲ 元気學堂の皆さんと   訪問してすぐにアイスブレイキングとして利用者の方と文旦の皮剥き競争をしたり、畿央大学の学生からソーラン節を披露したりしました。台湾の文旦は日本のものとは少し形が違いましたが、甘いフルーツで中秋節に食べられるようです。その後、元気學堂​に通う皆さんと一緒に木球と呼ばれる台湾のゲートボールのようなゲームで交流しました。言語の壁はありましたが、ゲームを通じて親睦を深めることができました。   ▲ 木球の様子   利用者の方とはほぼ中国語でのコミュニケーションだったので分からないことがたくさんありましたが、ジェスチャーを交えながら一生懸命コミュニケーションをとりました。お昼は昼食も一緒に頂き、最後には手作りのマスコットをいただきました。   今日でインターンシップのプログラムが全て終わり寂しい気持ちになりますが、このインターンシップで感じたことや学んだことを後期の授業に活かせるようにしたいと思います。   理学療法学科3回生 楠山千智・原口愛美・平井愛梨・福本優衣   【関連記事】 理学療法学科 海外インターンシップ2019 in 台湾~現地レポートVol.1 理学療法学科 海外インターンシップ2019 in 台湾に向けて!その2 理学療法学科 海外インターンシップ2019 in 台湾に向けて!その1 理学療法学科 海外インターンシップ記事一覧

2019.09.10

理学療法学科 海外インターンシップ2019 in 台湾~現地レポートVol.1

9月5日(木)から7日間 台湾で行われる海外インターンシップに参加!   理学療法学科では、今年で4回目となる「海外インターンシップ」を行います。3回生10名、教員4名で令和元年9月5日(木)~11日(水)の7日間の日程で台湾を訪れます。現地では、国立台湾大学、中国医薬大学、輔仁大学の理学療法学科との交流や、英語での講義・実習・プレゼンテーションに加えて、高齢者の方のデイケアセンターにも訪問させていただく予定です。現地からのレポート第1弾です!   第1日目:9月5日(木) 海外インターンシップ1日目は桃園国際空港から台北市内に移動する途中、輔仁大学を訪問しました。輔仁大学への訪問は今年が初めてです!     ▼輔仁大学で!     Sam先生が出迎えてくださり輔仁大学の紹介、台湾でのカリキュラム制度など台湾の理学療法についてのレクチャーを受けました。慣れない英語でのレクチャーだったので全員が体を前にしてSam先生のお話に必死についていきました。日本と同じ部分もあれば初めて聞く内容もあり学びを深めることができました。Sam先生からは輔仁大学の靴下、マンゴーケーキのプレゼントも頂きました。   ▼Sam先生の講義     この日の夜は今後の予定、プレゼンテーションの確認、披露するソーラン節の練習を行い、翌日の国立台湾大学(NTU)への訪問に備えました。   ▼Sam先生と福本先生       第2日目:9月6日(金) 海外インターンシップ2日目は朝からNTUへ行き、午前中はNTUのWang先生が大学の紹介を聞きました。NTUでは日本と同じ4年制からDPT(Doctor of Physical Therapy)の6年制のカリキュラムへ移行が進められていますが、6年制では研究や自分の興味のある分野で実習ができるなど、専門性をより突き詰めることができるといったメリットがあるとおっしゃっていました。   ▼DPTプログラムについて教えて下さるWang先生     その後、大学内にある研究室や附属病院にあるPTセンターを見学させて頂きました。   ▼特殊なトレッドミルを経験     ▼国立台湾大学附属病院のPTセンター       NTUの学生たちとランチをした後は、まず宮本先生から呼吸疾患の理学的評価についてのレクチャーを受けました。この時はNTUの学生と二人ペアになってコミュニケーションをとって、一緒に触診や打診などを行いました。     ▼レクチャーの様子       次に、Wang先生から理学療法においてのエコーを使うことの有用性について、実際にエコーでの評価をしてもらいながらレクチャーを受けました。Wang先生のレクチャーでは専門的な英語が多く、聞き取るのが難しく、畿央の先生方の解説でようやくわかりました。もっと英語を勉強して聞き取れるようになりたいと強く感じました。   ▼リアルタイムで筋肉の構造を見せてもらいながらのレクチャー         その後、我々日本の学生とNTUの学生でプレゼンテーションを行いました 私たちは2つのグループに分かれて、「日本の大学生の1日(観光)」、「畿央大学の紹介と日本の理学療法や高齢者問題」についてプレゼンしました。この日のために毎週授業で英語の勉強とプレゼンの練習をしてきました。発音を意識したりやジェスチャーを使いながら話すなど日頃行わないことが多く難しいことが多かったですが、渡航前のマリアンヌ先生からのレクチャーもあり、いいプレゼンになりました。NTUの学生達の反応が良くとても盛り上がりました。   ▼観光班のプレゼン   ▼畿央大学の紹介と日本の理学療法についてのプレゼン   最後に、余興として日本の伝統的な踊りであるソーラン節を踊りました。NTUの学生たちのほとんどはソーラン節を見るのが初めてでしたが、踊りの意味や掛け声に興味を持ってくれて、最後は一緒にソーラン節を踊りました。   ▼NTUの学生とソーラン節!                                                                                                                                                              ▼第1日目に一緒に参加してくれたNTUの学生たちと   夜はNTUの学生の案内で夜市に行きました。 おいしいご飯や夜市ならではの雰囲気を満喫し、また臭豆腐などの台湾独特の食べ物にも挑戦しました。そのなかでもNTUの学生たちと交流することができました。英語でコミュニケーションを取ることは簡単ではありませんでしたが、ジェスチャーなども含めてコミュニケーションを取りすごく思い出に残る時間を過ごすことができました!   ▼夜市にて   理学療法学科3回生 森田 晃優・宮田 晶穂 【関連記事】 理学療法学科 海外インターンシップ2019 in 台湾に向けて!その2 理学療法学科 海外インターンシップ2019 in 台湾に向けて!その1 理学療法学科 海外インターンシップ記事一覧

2019.09.10

理学療法学科 海外インターンシップ2019 in 台湾~台湾に向けて!その2

理学療法学科では、今年で4回目となる「海外インターンシップ」を行います。 3回生10名、教員4名で令和元年9月5日(木)~11日(水)の7日間の日程で台湾を訪れます。現地では、国立台湾大学、中国医薬大学、輔仁大学の理学療法学科との交流や、英語での講義・実習・プレゼンテーションに加えて、高齢者の方のデイケアセンターにも訪問させていただく予定です。   インターンシップに向けて、毎週木曜日の昼休憩と5限を利用し、英語での会話やプレゼンテーションの練習を行ってきました。また、昨年度に引き続き、英語力アップだけでなく、海外の文化や理学療法の現状を知るために、日本に留学中の海外の先生をお招きし、レクチャーをしていただきました。   6月6日にはブルジュ先生(トルコ)、7月4日にはクレマンス先生(フランス)、7月11日にはアン先生(タイ)にレクチャーをしていただき、各国の理学療法の特徴について英語で教えていただきました。ゆっくりと丁寧に話をしていただきましたので、レクチャーの内容も理解でき、また英語のリスニング力も鍛えることができる良い機会となりました!   トルコのブルジュ先生と   ▼フランスのクレマンス先生と   ▼タイのアン先生と   また、夏休みに入るとマリアンヌ先生から英語の発音、プレゼンテーションの秘訣を教えていただきました。練習を重ねるごとにマリアンヌ先生から褒められることが多くなり自分自身でも始めに比べ、成長できていることを実感できました。   ▼マリアンヌ先生と   さらに、昨年の海外インターンシップに参加された4回生の倪君から中国語の指導もしていただきました。中国語の発音は難しかったですが、分かりやすく教えていただきましたので、自分の名前や簡単な単語であれば話すことができるようになりました。       日本との文化の違いや理学療法の違いについて、台湾に行く前から英語で聞くことができたとともにリスニング力もついてきた気がします。 いよいよ出発となりますが、最後まで練習を行って、良いプレゼンテーションができるように、また現地では台湾の理学療法を学び、学生交流もしたいと思います!   理学療法学科3回生 野本大雅・野間惇志   【関連記事】 理学療法学科 海外インターンシップ2019 in 台湾に向けて!その1 理学療法学科 海外インターンシップ記事一覧