2018年1月22日の記事

2018.01.22

就活レポート~就職活動の現場から~No.465(公立幼保)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第465弾! 現代教育学科9期生(18卒)阪上 奈津弥 さん 藤井寺市・公立幼保 勤務      【目指そうと思ったきっかけ】 中学生の時の職業体験がきっかけです。子どもたちと関わっていくうちに、だんだん心を開いて笑顔を見せてくれるようになったのが嬉しかったからです。また、近隣の年下の子どもたちと遊ぶ機会が多かったので、小さい子どもがさらに好きになり、将来子どもたちと関わる仕事がしたいと強く思うようになりました。   【学校インターンシップ(ボランティア)・教育実習を経験して】 3回生の後期に初めて幼稚園のボランティアをさせていただきました。実習とはまた違い、長い期間を通した子どもたちの成長を感じることができました。実習では、子どもたちに寄り添った保育を実際に見させていただき、こんな先生になりたいという理想の先生に出会うことができ、多くのことを学びました。   【畿央大学での大学生活について】 1番力を入れて取り組んできたのは、チアリーディング部での活動です。新しいことに挑戦したり、集団の中でひとつのものを作り上げたりする中で自分自身とても成長することができました。人前に出ることももともと得意な方ではなかったですが、多くの舞台を経験したことが先生になったときの力になると思います。また、私は小学校の免許も取得予定だったので、なかなかインターンシップやボランティアに参加するのが難しかったです。でも、小学校の勉強や実習をしたことで、本当に自分がしたい仕事は何なのか、小学校の学びを知ったうえでどんな保育をしていきたいのかを考えるきっかけになりました。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学は先生方との距離が近く、本当に親身になってサポートしてくださいます。悩んだときや何か不安になったときには、対策室に行ってたくさん励ましていただきました。先生方と話す何気ない話の中にも、面接や実技試験で役立つようなこともあり、実際に採用試験で助かった場面がありました。私は面接も実技試験も苦手意識がありました。だから、とにかく数をこなそうと何度も先生方に練習を見ていただきました。いろんな先生方の考え方を聞いたり、友達の練習を見たりすることが刺激になりました。繰り返すことで自信がつくので、積極的に先生にお願いするのがいいと思います。   【理想の教師像】 理想の先生は、幼稚園実習で出会った先生です。子どもたちに寄り添い、一緒に考えたり、できたことを一緒に喜んだりする先生の姿に先生のやりがいを感じました。私も、子どもと同じ目線をもって、子どもたちが毎日生き生きと安心して生活できるような先生を目指します。   【後輩へのメッセージ】 私自身、何から手を付けたらいいのか分からなかったので、対策講座にまず行ってみました。周りの友達がどんな勉強をしているのかわかると刺激になって、頑張ろうと思うきっかけになりました。試験は長期戦になるので、学校で友達と勉強するのがおすすめです。しんどいときも、友達と励まし合いながらだと頑張れるし、「しんどいしんどい」と言いながらも乗り越えられました。先生や友達と話すだけでも、気持ちの切り替えができます。また、なにかあったら先生や先輩を頼って抱え込まないのも大切だと思います。勉強ばっかりでいやになることもあると思いますが、楽しい予定も上手に入れつつ、乗り切ってください!応援しています!