2019年1月の記事

2019.01.25

就活レポート~就職活動の現場から~No.532(公立幼保)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第532弾! 現代教育学科10期生(19卒)  T.A さん 三鷹市・公立保育園  勤務       【目指そうと思ったきっかけ】 保育士になると決意したのは、大学生になってからでした。これまで出会った先生が大好きだったことから、高校生の時に教育業界で働きたいと考え始めました。幼児期の教育・保育が人格形成の基礎に繋がることを知り、大学では幼児教育について学びたいと考えました。そして、大学での学びやボランティアを通して、子どもたちの成長を支えられるところに魅力を感じ、保育士として働くことを決意しました。     【学校インターンシップ(ボランティア)・教育実習を経験して】 現場での経験は、学びがとても多くありました。実習では、保育者がどの場面でどんな配慮をしていたのかを日誌に細かく書くことで、保育者の意図を知ることができました。ボランティアでは、保育者の言葉かけを真似し、どうすれば子どもの遊びが豊かになるか等を考えながら参加し、充実した時間を過ごすことができました。また、様々な先生方の考え方や子どもと関わる上で大切にされていることを聞いて、自分なりの保育観や理想の保育を考えられるようになりました。   【畿央大学での大学生活について】 畿央大学が第一志望の学校ではなく、サークルにも入っていなかった、そんな私でも、「畿央大学に来て良かった」「畿央大学だからこそ学べたことがある」と胸を張って言えます!それは、畿央大学で保育士になるという夢を見つけ、その夢を叶えることができたからです。また、大切な仲間や先生方に出会えたからです。先生方は、ひとりひとり親身になって話を聞いてくださるため、畿央大学のアットホームな雰囲気はそこから来ているのだと感じます。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 最強です!教採・公務員対策室の先生方は、会うたびに声をかけてくださり、相談にも乗ってくださいました。試験対策はもちろんですが、精神的にも支えてくださった教採・公務員対策室の先生方には感謝しかありません。最強だからこそ、長い間 頑張り続けられたのだと実感しています。     【理想の教師像】 子どもにとっても、保護者にとっても、誰にとっても安心できる存在でいたいです。そして、子どもの想いを汲みとり、子どもたちが、自分らしく、自信を持って、人生を歩むことができるよう、子どもの力を引き出し、ひとりひとりの良さを認められる保育士を目指しています。   【後輩へのメッセージ】 試験に合格することも大事ですが、「どうして保育者になるのか」「どんな保育者になりたいか」また、「どうしてこの場所で働きたいのか」を考え抜くことも大事です。就活は自分の将来について考える良い機会にもなるので、焦らず時間をかけてゆっくりゆっくり考えてください!また、公務員試験は長期戦のため、途中で諦めかけたり方向性を見失ったりするかも知れません。でも、大学に来れば同じ悩みを抱えた仲間にも会えるし、先生方も親身になって話を聞いてくれます。みんなと支えあいながら頑張ってくださいね。絶対大丈夫!応援しています☺︎  

2019.01.25

就活レポート~就職活動の現場から~No.531(公立幼稚園)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第531弾! 現代教育学科10期生(19卒)  M.N さん  東大阪市・公立幼稚園  勤務       【目指そうと思ったきっかけ】 幼い頃に通っていた幼稚園の先生が大好きだった、ということが幼稚園教諭を目指したきっかけでした。先生と一緒に遊んだことや、教えてもらったことは今でも覚えています。自然とその先生に憧れを抱き、先生のようになりたいと思っていたため、将来の夢は小学生の頃から幼稚園の先生になることでした。   【学校インターンシップ(ボランティア)・教育実習を経験して】 3回生のときに参加した幼稚園教育実習がとても印象深く心に残っています。実習最終日には全日保育もさせていただきました。その日に向けて指導案を何度も練り直したり、目を瞑ってでもピアノを弾けるように練習したり、と準備をいくらしても緊張や不安はなくなりませんでした。ですが、自分の考えた保育を楽しんでくれている子どもたちの笑顔や、「先生」として子どもたちと関わる喜びを知り、「絶対に幼稚園の先生になりたい」と改めて思うことができました。   【畿央大学での大学生活について】 幼児教育コースは実習までにあらかじめ履修しなければならない科目が多く、定期試験前は特に大変でした。ですがクラスの友人とは履修がほとんど一緒なので、教養・専門科目の勉強だけでなく、模擬保育やピアノなどの練習も一緒に頑張って乗り越えてきました。また採用試験期間は周りの友人や教採・公務員対策室の先生方がいたからこそ乗り越えることができたと思っています。「先生になりたい」と同じ思いをもつ仲間がたくさんいたということ、小さな悩みや不安にも親身になって話を聞いてくださる先生方がいたということがとても心強かったです。アットホームという点が、私が畿央大学に入学を決めた理由の1つでもありました。4年間通った今、人と人とのつながりというものをすごく実感しています。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 公立幼保の試験は受ける自治体によって試験が様々でしたが、一人一人に合わせた対策をしてくださるので、本当に心強かったです。特に面接練習や模擬保育の練習は、本番同様に何度もチャレンジすることで試験本番の自信に繋がりました。経験豊富な先生方に、現場のエピソードなども含め何度も指導していただいたことを本当に感謝しています。また、教採・公務員対策室の先生方や同じ目標に向かって頑張る友人と共に、みんなで頑張ろう!という雰囲気に何度も勇気づけられました。不安になってしまうときもありましたが、私たちを信じて応援してくださる先生方や一緒に頑張ってきた友人が近くにいたことがとても心強かったです。   【理想の教師像】 子どもたちの心に残る先生になりたいです。今でも私が当時の先生と遊んだことを覚えているように、関わった子どもたちが、ふと私やクラスのみんなと楽しく遊んだことや何かに一生懸命に取り組んだことを思い出して、少しほっとできるような思い出を作っていくことができればいいなと思います。     【後輩へのメッセージ】 公立幼保の試験は受験科目が多く、対策が大変だと思います。ですが、教採・公務員対策室の先生方に励まされ、友人と励まし合い、家族に応援され、先の見えない不安な1年でもありましたが、頑張って良かったと思える充実した1年でした。正直、「私が合格できるわけない」と1年前は公立園か私立園か決め兼ねていましたが、とりあえずという気持ちで対策講座に出席していました。今もし、どちらか迷っている方がいるならまずは対策を始め、できるところまで続けていただきたいです。もし途中でやめたとしても、そこでの勉強や経験は今後役に立つものですし、無駄にはならないと思います。思うようにいかず、悔しい思いもしてきましたが、その悔しさや反省を活かし、第一志望の自治体で採用していただきました。最後まで諦めずに、自分ができる限りの力を尽くしてください!  

2019.01.18

就活レポート~就職活動の現場から~No.530(特別支援学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第530弾! 現代教育学科10期生(19卒) M.O さん 静岡県・特別支援学校教諭 勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】 教師を目指したのは、小学校の時の担任の先生の影響が大きいです。自分に自信がなく消極的だった私は、その先生から「周りをよく見て誰にでも優しくできるのがあなたのよさだね」と長所を見つけていただき、自分を好きになることができました。私も子どもの長所を見つけ、それを伸ばしていけるようになりたいと思い、教師を目指しました。特別支援学校教員を志望したのは、大学で特別支援教育を学ぶ中で、障害のある子どもたちが様々な困難を抱えながらも、力強く生きる姿を知り、そのような子どもたちを、生涯を通して支援していける特別支援学校教員に魅力を感じたからです。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 私は特別支援学校だけでなく、特別支援学級、通常の学級、保健室などたくさんの場所でボランティアをさせていただき、多くの子どもや先生方と関わらせていただきました。 特別支援学校のボランティアでは、子どもと関わることを楽しむことが大きかったのですが、実習に行き、子どもが好きというだけではやっていけないということを痛感しました。子ども一人ひとりの特性をしっかり把握し、何を伸ばしていくのかや、何を克服していくのかを考え、それをどのように支援していくのかを、先生方は常に考えていらっしゃるということを学びました。   【畿央大学での大学生活について】 私は、特別支援学校、小学校、養護教諭と3つ免許を取得するため、1回生の頃から毎日授業や課題に追われていました。何度も取得を諦めようと思いましたが、その度に担任の先生や周りの友達に話を聞いてもらったり励まされたりして、なんとか取得することができました。そして、免許が3つあること、そのために4年間勉強してきたことは、間違いなく私の最大の強みだと感じています。教採の面接でもそれを十分にアピールすることができたと思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 教採・公務員対策室の先生方には筆記の対策講座や面接練習、個人面談などとても手厚くサポートしていただきました。対策講座では、分かりやすいプリントを配布してくださり、試験勉強の進め方まで、丁寧に教えていただけました。面接練習では、一から丁寧に指導してくださり、改めて自分の強みや、なぜ教員になりたいのかを考えることができました。また、一緒に面接練習を行う中で、今まで話したことがない人とも、お互いにアドバイスし合ったり、励まし合ったりして「一緒に頑張れる仲間」ということを強く感じました。   【理想の教師像】 子どもの可能性を伸ばしていける教師です。ボランティア先で、先生が「今日は昨日より3分早く準備できたね」「昨日よりも集中して取り組めているね」という声かけをされていて、些細なことでも子どもの頑張りを認め、具体的に褒めることは、子どもの自己肯定感を高めるだけでなく、子どもの将来の可能性を伸ばすことにも繋がると強く感じました。また、教員になった後もより質の高い専門性を身につけるために勉強会、研修会等に積極的に参加し、障害のことだけでなく、子ども一人ひとりに合ったよりよい支援について日々学び続けたいと思っています。   【後輩へのメッセージ】 教採の勉強を始めて最初のうちは、どうやって勉強を進めていいか分からず悩んだり、思うように結果が出なくて不安になったりすると思います。でも、勉強の進め方が分からなくなったら、まず教採・公務員対策室に相談に行けば必ず答えてもらえます。結果が出なくて不安になったら友達に相談したり、お互いに励まし合ったりするのがいいと思います。教採・公務員対策室の先生方や周りの友達に支えられながら、なんとか教採を乗り越えることができました。試験当日には、やりきった!と思えるくらい努力できたと思います。教員を目指す皆さんも、教採が終わったときに自信をもってやり切ったと思えるくらい頑張ってください。応援しています。  

2019.01.17

就活レポート~就職活動の現場から~No.529(保健師)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第529弾! 看護医療学科8期生(19卒) A.O さん 生駒市(保健師)勤務      【その自治体に決めた理由】 自分の生まれ育った大好きな市で、住民の方々にとって楽しく住みやすいまちになるように、保健師の専門性を活かして健康面でサポートしたいと考えたため志望しました。また、その市の取り組みと自分が特に力を入れていきたいと考えていることが同じであったことも、志望した理由の1つです。     【就職活動を振り返って】 2月にキャリアセンターに行き、公務員試験の対策講座や模試を受けながら勉強を始めました。4回生になると授業や実習などでなかなか勉強ができなかったため、時間のある春休みからしっかり取り組んでおけばよかったと思いました。エントリーシートや面接内容では、特に、その自治体の取り組みを調べたり健康課題を考えたりして、ここで働きたい理由やどんな活動をしたいかについて力を入れて考えました。また、説明会に参加し、実際に職場の雰囲気を見て職員の方から話を聞くことで、自治体それぞれの特徴や良さなどが感じられると思うので、実習等で忙しいかもしれませんが、色々な説明会に参加されることをおすすめします。      【就職活動でPRしたポイント】 保健師は、地域住民の心身の健康を支えるために、同じ職場の人や関係機関・職種、住民の方々などと関わっていく職業だと思います。多くの方と長く関わるには、周囲の人と良い関係を築くことが大切だと考えたため、アルバイトの経験から自分が接する人に安心感を持ってもらえるよう、常に心掛けている点をアピールしました。また、地元が好きで、だからこそより良くしていきたいという思いや、入庁後はどのような活動をしていきたいかについて、現在その自治体が取り組んでいることを踏まえて、実習や卒業研究での学び・経験を織り交ぜながら具体的に伝えました。     【教採・公務員対策室と就職サポートについて】 エントリーシートでは、自分が伝えたいことを文章にすることが苦手なので、教採・公務員対策室の方に何度も添削していただき、時間をかけて作成しました。面接練習では、自分を上手くアピールできるような言い回しや、返答に困ったときの対応、話し方や挨拶まで細かく指導していただきました。面接試験があるたびに練習していただき、最初は練習のときでさえ緊張しすぎて頭が真っ白になり、言葉が出なくなることがありましたが、練習を重ねていくうちに少しずつ慣れ、本番では緊張しながらも落ち着いて自分らしく話すことができました。就職活動における教採・公務員対策室の存在はとても心強く、不安だらけの私にとても丁寧にサポートをしていただき、心から感謝しています。        【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動をしていると、なかなか上手くいかないこともあるかもしれません。私も、別の自治体を受験して最終試験まで残ったのに、最後の最後に落ちてしまった経験があります。そのときはとても悔しかったし、自信をなくしていました。それでも、絶対に行政保健師になるんだという思いは変わらず、正直、すぐに気持ちを切り替えられたわけではありませんでしたが、今自分がやるべきことは何かを考えて少しずつ取り組みました。立ち止まったときは周りの人にも頼ったり、体調に気を付けて息抜きもしたりしながら、自分の力を信じて頑張ってください!皆さんが笑顔で春を迎えられるよう応援しています!    

2019.01.14

就活レポート~就職活動の現場から~No.528(警察官)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第528弾! 現代教育学科10期生(19卒) G.M さん 大阪府警 勤務       【警察官を目指した理由】 私は中・高とハンドボール部に所属しており、大学では筋力トレーニングに取り組んできました。これらの経験を活かせる仕事がしたいと思い、このまま小学校教諭を目指すか悩んでいました。そんな時に警察官という選択肢を考え、説明会に参加してみて、私もその一員になりたいという思いが強まり、志望致しました。   【公務員試験に向けての取り組みを振り返って】 私は3回生の11月から本格的に勉強をはじめました。公務員試験は科目が多いので全て均等に勉強するということはせずに、出題数の少ない苦手科目よりも得意科目に力を入れて点数を取るようにしました。     【ESや面接でPRしたポイント】 何事も諦めず最後までやり抜く強みをアピールしました。高校2年の秋に骨折し、部活のレギュラーから外された際、レギュラー復帰を目標にどのような取り組みを行ったのかを具体的に話すようにしました。諦めずに取り組みを続けたことで、レギュラー復帰を果たし、阪神地区優勝に貢献できたこともアピールしました。   【教採・公務員対策室と就職サポートについて】 私が警察官を志望するにあたって、教採・公務員対策室の西川さんには大変お世話になりました。大阪府警をはじめ3つの試験すべてに合格できたのも西川さんの手厚いサポートがあったお陰です。その他にも小論文を添削していただいた新免先生、面接練習をしてくださった車谷先生、本当にありがとうございました。     【将来の夢・目標】 現在、私は非行少年と関わるボランティアを行っています。教育学部で学んだことを活かして、将来は生活安全部少年課で働きたいです。少年が犯罪に手を染めない環境づくりをするとともに、罪を犯してしまった少年と向き合い、再犯防止に努めたいと思います。    【後輩へのメッセージ】 公務員試験や就職活動は早くに動き出すのに越したことはありません。もしまだ進路について悩んでいたら是非、教採・公務員対策室の西川さんに相談しにいってみてください。きっといいアドバイスがもらえます。そして、これをきっかけに警察官について興味を持たれた方は、説明会に足を運んでみてください。最後まで読んでいただいてありがとうございました。  

2019.01.10

就活レポート~就職活動の現場から~No.527(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第527弾! 理学療法学科13期生(19卒) S.Kさん 病院(理学療法士) 勤務   【その病院に決めた理由】 私は実習で呼吸器疾患の患者様を担当する機会を得たことから、呼吸器の分野に興味を持ちました。それに加えて、一人暮らしをしたかったので遠隔地の病院を探したところ、この法人の病院が呼吸器に力を入れていることを知りました。大学での合同説明会では、福利厚生がとても充実しており、管理職としての教育プログラムもあるところに魅力を感じました。また、病院見学に行った際も、学生への配慮が素晴らしく、雰囲気も良かったため、この病院に決めました。   【就職活動を振り返って】 遠隔地の病院は就活にお金がかかりますが、大阪で1次面接をしてもらえ、本部での最終選考には交通費を出していただいたので、とても就職活動が行いやすい病院でした。病院見学に行くと、筆記試験の内容や面接でのポイントを教えていただき、少しお金を出してでも行く価値はあったと思いました。   【就職活動でPRしたポイント】 私は学生生活の中で、日本理学療法学生協会(JPTSA)で大会長を務めさせていただき、そこで経験したことを熱心に伝えました。またバスケットボールを10年間続けてきたこともアピールしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 竹本さんには面接練習・履歴書の添削を行っていただき、とてもありがたかったです。キャリアセンターの就職サポートは、しっかり頼る必要があると思いました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自分が一番したいことをするべきだと思います。自分のやりたい分野や仕事、目標にあったところを明確にして、最後は自分が一番いいと思ったところを選ぶべきだと思います。みなさん頑張ってください。健闘を祈ります。      

2019.01.09

就活レポート~就職活動の現場から~No.526(リフォーム会社)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第526弾! 人間環境デザイン学科13期生(19卒) K.Mさん リフォーム会社 勤務   【その企業に決めた理由】 私は、空間づくりに携わる仕事に就きたいと考えており、職種や勤務地で企業を絞る中で内定先の企業を知りました。就活サイトやホームページを見て、経営理念や方針に共感し、会社説明会への参加を決めました。説明会では、和気あいあいとした風通しの良い社風を感じることができ、その一員に加わりたいと感じました。仕事を長く続けるにあたって大切なことは人それぞれだと思いますが、私は「何をするかではなく誰とするか」だと考えていたので、どちらかというと職種や給与よりも社風や先輩社員の人柄に重きを置いていました。説明会での印象が良くても、選考を進める過程で印象が変わってしまったり、自分に合っていないと感じたりして辞退させて頂いた企業もありましたが、内定先の企業は、選考を重ねるごとに入社意欲が高まりました。   【就職活動を振り返って】 就職活動では、「早めに行動すること」と、「他人と比べず自分のペースで取り組むこと」を心がけていました。私は比較的方向音痴なほうなのですが、会社説明会や選考は初めて行く場所ばかりだったので、予め地図を確認しておき、迷ったとしても間に合うようかなり時間に余裕をもって向かうようにしていました。また、履歴書やエントリーシートには提出期限があります。提出物が溜まるとますますやる気が出ず、期限に追われてしまいます。なので、いつまでにどの書類を書き終えいつ提出するのかの計画を立て、早め早めに終わらすように努力しました。就活は解禁と同時に一斉にスタートし、周りの状況が気になると思います。ですが私は、勤務地や職種を絞った上で、ホームページなどを見て働きたいと感じた企業のみにエントリーし、選考を受けていたので、エントリー数も選考を受けている数も周りの人より少なかったと思います。その状況で、周りの人の状況を知ってしまうと焦ってしまうと感じたので、あまり進捗状況を聞かないようにして、自分のペースで取り組むよう心掛けました。   【就職活動でPRしたポイント】 活動範囲を家具小売店とリフォーム会社のみに絞っていたので、大学でインテリアに関することを学んだという点や、学んだことを基に取得した資格、畿央大学特別奨励賞を受賞した経験などをPRしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 就活が本格化する前のキャリアの授業では、就活の流れだけでなく、履歴書やエントリーシートの書き方、送付書の書き方、先輩方が就職した企業などを知ることができ、大変参考になりました。       【後輩へのアドバイス・メッセージ】 企業のことをたくさん知った上で、働きたいという気持ちを持って就活に挑み、自分のことをよく知ってもらった上で志望した企業から内定をいただくことが理想だと思います。沢山受ければどこか一つくらい内定がもらえるかもしれないし、印象を良くするために自分を偽っても内定がもらえるかもしれません。しかしそれでは結局入社後に自分か企業側のどちらかが違和感を感じてしまうことになると思います。ですので、本気で挑んだ企業から内定がもらえなくても、縁が無かったと割り切って、より自分に合った企業と出会うチャンスだと捉え、ポジティブに、焦らずに、自分のペースで、ありのままの自分に自信を持って頑張ってください。