2024.01.30

就職レポートNo.771(公的病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第771弾! 看護医療学科4回生 平野 菜月 さん 公的病院(看護師) 内定         【その病院に決めた理由】 大学に入学する前から「小児の道にすすみたい」と漠然とした思いがあり、実習を経てより自分の思いが強くなりました。当院へは実習で2度行き、看護部の方々にすごく丁寧に指導していただきました。そして、看護師をはじめとしたさまざまな病院スタッフの暖かな雰囲気に惹かれたためこの病院に就職したいと思いました。     【就職活動を振り返って】 キャリアセンターの方にはたくさんお世話になりました。私はできるだけ早めに相談しに行ったので、エントリーシートの添削、面接も自分の納得のいくものになったと思います。実習の合間を縫って就職活動を頑張ることができたのは、キャリアセンターの方のおかげだと思います。きちんと準備ができていたことで、本番では落ち着いて笑顔で自分の思いや考えを話すことができました。     【就職活動でPRしたポイント】 私が受けた病院の履歴書は志望動機と自己PRの欄が大きいものでした。自分の強みから、具体的なエピソードを話しました。私は飲食店で接客のアルバイトをしているので、そこで培った強みをアピールしました。 また、当日には自分の考えを笑顔で明確に話せることをアピールできるように、表情や受け答えに気をつけて挑みました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 初めてキャリアセンターに行った時には、自分の行きたい病院も曖昧で就職活動がどのような順序で進んでいくのかもわからない状態でした。キャリアセンターの方々にはわからないことを丁寧に教えていただき、また、不安な思いも親身に聞いてもらえて心強かったです。面接練習では、本番を想定してさまざまなアドバイスも頂けて、当日も落ち着いて受け答えできました。最後まで真摯に対応してくださり、本当に心強かったです!     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 学年が変わると卒業研究や実習、授業が始まり同時期に就職活動をしなければならないので、できるだけそれより前に就職活動を始めた方がいいと思います。早めにすることで、心にゆとりができ、自信をもって本番に挑めると思います。 また、就職活動は今まで経験したことがなく、不安になったり緊張したりと落ち着かないものだと思います。そんな中でも、キャリアセンターの方は親身になって話を聞いてくれるので、是非相談に行ってみてください。 自分の強みや思いをしっかりと志望する病院に伝わるように頑張ってください!応援しています!              

2024.01.29

就職レポートNo.770(公的病院/理学療法士)理学療法学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第770弾! 理学療法学科4回生   西川 千尋 さん 公的病院(理学療法士) 内定         【その病院に決めた理由】 生まれ育った奈良県の医療に貢献したい、心臓リハビリテーションに携わりたいということを軸に就職活動を行っていました。その中で、高度急性期から回復期までの異なる機能をもっており、多くの疾患を経験し、幅広い知識を身につけることができる環境に魅力を感じ、志望しました。     【就職活動を振り返って】 就職活動を進めながら、卒業研究や国家試験勉強を同時に進めるのは、やることがいっぱいで大変でした。しかし、友だちと面接官役を決めて、面接本番を模した練習を行い、真剣ながらも楽しんで対策をすることができたと感じています。自己分析を行ったり、自分の思い・考えの伝え方を学んだりでき、充実した期間だったと、今振り返ると思います。     【就職活動でPRしたポイント】 フルマラソン、ビワイチ(琵琶湖一周サイクリング)に挑戦し、達成したことから「最後までやり遂げる強い精神力」をアピールしました。 面接試験では、履歴書の志望動機の欄に、「生まれ育った奈良県に貢献したい」ということを書いていたので、町の委員会委員を行っていることを話し、生まれ育った地域に貢献するための活動に挑戦していることをアピールしました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 就職活動の進め方が分からず、一度キャリアセンターに行ってみようと思い訪れた際に、気さくに声をかけていただきました。どのような求人があるのか、先輩方がどのように就職活動をしていたのかなど相談し、不安を解消することができました。履歴書、小論文の添削、面接対策など、全般的にフォローしていただき、たくさん練習の機会を設けていただいたおかげで自信をもって、試験に臨むことができました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は、施設見学、履歴書作成、面接など、初めて経験することばかりで、とても不安だと思います。そんな時は、ぜひキャリアセンターの先生や友達を頼ってください。すべての不安を解消してくれます! 一番緊張する面接は、自分のことを人生の先輩方に聞いてもらえる素晴らしい機会だと思って、ハキハキ堂々と自信を持って臨んでください!きっといい結果に繋がるはずです! 頑張ってください。応援しています!    

2024.01.29

プレティーチャーズガイダンスを実施しました。

学校や園で先生として4月から新たにスタートする4回生を対象に、プレティーチャーズガイダンスを実施しました。 プレティーチャーズガイダンスは、年度当初に必要な業務や準備、社会人としての心構えなどについて、教育学部と教採・公務員対策室の教員が講義を行い、不安なくスタートできるようにするものです。         今年度は、1月15日(月)、18日(木)、22日(月)、26日(金)の4日間にわたって、合計6講座を実施しました。 学校教員志望者は、板書のポイントや教室掲示物の作成方法、また、幼保志望者は、保育者としての心構えやクラス通信の書き方などを学びました。 4回生の後期になると履修する授業も限られており、採用試験に向けて一緒に頑張ってきた友人と教室で講座を受けるのは久しぶりで、懐かしむようにお互いを励まし合う姿もありました。         4回生のみなさん、大学生活の残りわずかの時間も、一日一日を大切に過ごしてください。みなさんが4月から先生として活躍されることを期待しています!

2024.01.22

就職レポートNo.769(堺市/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第769弾! 現代教育学科15期生(24卒) K.I さん 堺市 小学校教諭 勤務         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 畿央大学のパンフレットを見て、畿央大学が就職に強い大学であることを知ったからです。その中で、クラス・担任制であり、個別面談も実施され、困ったことがあればすぐに先生に相談できる環境であるので、安心して学校生活を送ることができると考えたからです。     【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 1回生の時は、新型コロナウイルスの影響でオンライン授業が続き、先生や友達に会える機会がほとんどなかったのですが、コロナが収まってからは、学業とクラブ・サークル活動を両立しながら楽しい学生生活を送ることができました。また、友達にも恵まれ、遊びやアルバイトもとても充実していました。教員採用試験の勉強の際も、大変だったこともありましたが、友達と切磋琢磨しながら先生にもアドバイスや励ましをいただき、乗り越えることができました。         【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 教師を目指そうと強く思ったきっかけは、3回生のときに行った教育実習です。児童の実態に合わせて授業をつくることやみんなに分かりやすく説明することの難しさもあったのですが、児童が楽しそうに授業を受けてくれたり、「先生、ありがとう。」と声をかけてくれたりする児童の姿からそれ以上のやりがいと楽しさを感じたからです。     【教師になるために取り組んできたことについて教えてください。】 大学2回生のときから母校でボランティアをしています。ボランティアでは、特別支援学級の児童や学習に苦手意識をもっている児童の個別支援を主に行っています。実際に児童と勉強したり身体を動かしたりして関わることで、その児童の考えを知り、それぞれの児童に合った関わり方や支援の仕方を学んでいます。大学を卒業すると、直ぐに教員として働くため、学校現場で経験を積むことはとても大切なことだと思います。     【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記試験の勉強は、参考書を使って学習したり、毎週開かれている教員採用試験対策講座を受けたりして学習していました。また、模試で間違えたところを参考書で復習したり、分からないところは先生に質問したりして自分の弱点を減らしていきました。そして、自分が受ける自治体の過去問を解き、出題傾向を知り、よく出題される問題を何度も参考書で復習するなどして、対策をしていきました。 面接の対策としては、教育学部の先生や教採・公務員対策室の先生の面接指導をたくさん受講し、本番を想定した練習を何度も行いました。私は緊張しがちであるので、とにかく場数を踏み、自信をつけようと思いました。また、畿央大学は、自治体別に採用試験の対策をしていただけるので、それをしっかり活用することが近道です。先生からの丁寧なご指導や友達の面接練習を見て、たくさん学ぶことができました。         【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 私は、子どもたちの個性や良さを伸ばすことができる教師になりたいです。学校には、様々な考えをもった子どもがいます。その中で、子どもたちが自分の良さを見つけ、自分に自信をもち、失敗を恐れず挑戦できるような教育を行っていきたいです。そして、みんなが楽しく、お互いに助け合える学級を作りたいです。     【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験は、筆記や面接、小論文など対策すべきことがたくさんあり大変ですが、周りには、親身になって相談に乗ってくださる先生や、一緒の目標に向かって頑張る仲間がいます。無理をせず、健康に気をつけて頑張ってください。応援しています。

2024.01.19

就職レポートNo.768(大学病院/助産師)助産学専攻科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第768弾! 助産学専攻科  岡田 七彩さん 大学病院(助産師) 内定         【その病院に決めた理由】 地域周産期母子医療センターに指定された病院であり、自然分娩だけでなく、ハイリスク妊産婦を積極的に受け入れているため妊娠分娩管理が経験豊富である病院という点に魅力を感じました。 また、私が目指す助産師像を後押ししていただける教育制度が整っているところにも魅力を感じました。新人教育プログラムだけでなく、中堅層にも充実した研修を受けられることから、成長し続けられる環境と思い志望しました。     【就職活動を振り返って】 助産学専攻科の受験があったため、早めに就職活動をする必要があると思い、看護学部3回生の夏にインターシップや病院説明会に参加していました。看護学部の4回生では、実習や卒業研究、国家試験に加え受験勉強があり忙しく、専攻科入学後は、講義や演習、試験と並行して就職活動をすることはとても大変だったので、早めに始めていてよかったなと思います。     【就職活動でPRしたポイント】 看護学実習での経験と、どのような役割を担っていたか、そこから学んだこと、今後助産師としてどのように活かすかを自己PRに書きました。また、面接では、どんな助産師になりたいと考えているかを伝えることに重きを置いて準備しました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 助産学専攻科に入学する前から、相談にのっていただき、先輩方の就職活動体験記なども見せていただきました。大変お世話になりました。面接練習では、質問に対する答えごとに一つずつ良い点と改善点を指導してもらいました。私が面接でどんな印象を与えているかも教えていただけたことは、当日の自信につながりました。履歴書の添削は、文章の作成が苦手で何度も繰り返し添削していただきました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 専攻科入学後すぐ、就職活動が始まります。講義や演習で毎日忙しいので、早め早めに動くことが大切です。看護師に比べ助産師は募集が限られていて大変なこともあると思いますが、キャリアセンターや教員に積極的に相談して、準備してもらえたらと思います。 専攻科の学生同士でも、病院の情報交換や履歴書を見てもらうなど、互いに助け合うことも大切だと思います。一人で悩みすぎず、後悔しないように頑張ってください!    

2024.01.19

就職レポートNo.767(大阪市/中学英語教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第767弾! 現代教育学科15期生(24卒) F.T さん 大阪市 中学英語教諭 勤務         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】  畿央大学では4年間の大学生活で半年間のセメスター留学に行くことができるとともに、中学校の英語教員を目指すことができるので、入学を決めました。また、セメスター留学には、留学補助金と、成績優秀者には奨学金給付制度があり、お金の心配をせず、英語力や異文化理解などの多彩な力を身につけ、教師を目指せることに魅力を感じました。     【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】  コロナ禍であったため、思うような大学生活を送ることはできませんでしたが、オンラインやオンデマンド授業を通して、何度も振り返りながら自分のペースで学ぶことができました。先生方との距離がとても近く、手厚いサポートをしていただける環境もとても良かったです。特に教員採用試験前は小論文の添削や面接指導などの対策をたくさんしていただきました。また、いつでもどんな時でも温かく迎えてくださり、ご指導いただきました。私が合格できたのは教採・公務員対策室の先生方や教育学部の先生方のおかげで、感謝しかありません。ありがとうございました。 また、セメスター留学に行ったことで英語力のみならず自分の世界を広げることができ、私の中でとても大きな財産となる素晴らしい経験ができました。         【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】  中学校時代の英語の先生との出会いで、嫌いで苦手だった英語に興味をもつようになったことがきっかけです。その先生のおかげで、英語科のある高校に進学を決め、高校と大学時の2回留学へ行きました。そして自分の世界や可能性を広げることができたと考えています。苦手だからこそ、英語に興味をもてない生徒の気持ちを理解しながら英語の楽しさを教えると共に、恩師のように英語の授業を通して生徒の可能性や世界を広げたいと考え、中学校の英語教師を目指しました。     【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】  大学2回生のときから母校の中学校で学びサポーターとしてのボランティアと、セメスター留学に参加しました。学びサポーターでは、授業に入らせていただき、生徒のサポートを行ったり、放課後学習会を行ったりして学習の支援をしていました。実際に教育現場を体験し、大学の講義だけでは学べない知識を身につけることができたり、先生方から様々なお話を伺ったりすることができました。それらを通して、一人ひとりの生徒に寄り添うことやコミュニケーション、信頼を得ることの大切さを学びました。 セメスター留学では、英語力のみならず、コミュニケーション力や異文化理解力など様々なことを学び、自分の中の価値観に変化がありました。この経験はとても大きな財産となったため、留学には行くべきだと思います。         【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 私は実技試験と面接試験の対策に力を入れました。実技試験に英語ディスカッションがあったので、毎日TEDを視聴してその感想や考えたことや教育的な内容について話し、録音していました。留学を経験し、英会話に慣れたこともとても役に立ったと思っています。また、英検準1級を取得していたことも強みになりました。 面接試験ではたくさんの先生の面接対策に参加し、様々な意見をいただきながら自分の言葉で話せるように練習しました。     【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】  全ての生徒が英語に興味をもって、自分から話したい、聞きたい、書きたい、読みたいと思えるような授業をし、英語の楽しさを教えると共に、生徒の可能性や世界を広げられるような教師になりたいです。また、一人ひとりの生徒に寄り添い、信頼を得られるような教師になりたいです。     【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験は一般企業就職の人たちより選考が遅いため、周りの人たちの就職先が決まっていく中、不安になることもあります。しかし、畿央大学には教員を目指す仲間がたくさんおり、手厚く全力でサポートをしてくださる教採・公務員対策室の先生方と教育学部の先生方がいらっしゃいます。最後に合格を得られるかどうかは自分次第ですが、いろいろな人からの応援はとても力になります。自分らしく、自分のペースで合格を勝ち取ってください!応援しています!

2024.01.18

就職レポートNo.766(公的病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第766弾! 看護医療学科4回生 大岩 万莉 さん 公的病院(看護師) 内定         【その病院に決めた理由】 私のなりたい看護師像として、幅広い分野の疾患に対応できるジェネラリストになりたいと考えていました。内定をいただいた病院は多くの診療科をもち、高度医療から専門的なリハビリテーションまで幅広い医療を提供していることから複数分野の看護を学ぶことができる点に魅力を感じました。 また、入職後3か月と6か月にフォローアップ研修があり、確実に技術を習得できる教育制度や院内外での研修も充実していることから学び続ける環境が整えられており、このような環境下で頑張りたいと考え、この病院に就職を決めました。     【就職活動を振り返って】 就職活動を始めるにあたって第一志望の病院をどこにするのかとても悩みました。その際には複数の病院が参加している合同説明会に積極的に参加し、自分がどんな看護をしたいのかをよく考えて候補をあげていきました。そして周りの人や先生と相談しながら病院を決めました。 また、面接練習や書類作成を通して自分の長所や短所などが何なのかを考えることが求められるので自己分析をしっかりとすることが重要だと感じました。     【就職活動でPRしたポイント】 アピールするポイントを新人研修制度や病院制度だけでなく、入職後5年目以降に利用できる制度などを伝えることで、この病院で長く勤務する気持ちがあることを伝えるようにしました。 また、面接の際には面接官全員の顔を見ながら笑顔で話すことを心がけました。そして、話すときには身振り手振りを加えることで自分の熱意を伝えることができたとともに緊張を和らげることもできました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 書類づくりでは自分の思いを言語化することが非常に難しく、大学生活を通して力を注いだことが特になかったため、何度も悩みながら作成しました。そして思うように書類作成が進んでいなかったところをキャリアセンターの方が気にかけてくださり、繰り返し添削してもらいながら書類を完成させることが出来ました。 また、面接練習では本番前日まで熱心に何度も練習していただきました。そして面接練習のときに上手く答えられずに自信をなくしていたときにも励ましてくださったおかげで、自信をもって本番に臨むことができました。さらに、練習の際に本番を想定した練習をしたことで、本番のときに類似した内容の質問が来たときには自信をもって答えることができました。 私の就職に対して真摯に向き合ってくださり、親身に寄り添っていただいて温かく支えてくださった先生方に本当に感謝しています。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私は就職活動を始めるタイミングが遅かったので試験を既を実施されていた病院もいくつかありました。そのため、就職活動は早めに始めてください!早めに行動して悪いことはありません。 また、面接のときはすごく緊張しましたが自分の緊張をほぐす方法を見つけておくことで少し和らげることができると思います。そして、本番に予想外の質問がされたときでも自分がなりたい看護師像など伝えたいことが何なのかをしっかりと考えておくことで対応することができると思います。 最後に書類を作成していくうちに自分の強みが何なのか分からずに自信をなくしてしまうこともあると思います。そのときには何とかなるはず!という楽観的になることも必要だと思います。そして、辛い気持ちを一人で抱えないよう誰かの力を借りましょう。自分を追い詰めすぎない程度に頑張ってください。意外と何とかなります!              

2024.01.17

就職レポートNo.765(大阪府/支援学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第765弾! 現代教育学科15期生(24卒) N.N さん 大阪府 支援学校教諭 勤務         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 畿央大学を選んだ理由は二つあります。 一つ目は、大学の規模が小さいため、手厚い指導を受けることができると考えたからです。入学すると、20~40名のクラスに所属することになります。履修している人数が多い授業では、2クラスごとに授業を受けるというように、どの授業でも教授と距離の近い授業になるよう工夫されていました。そのため、分からないことは質問したり、相談事もしやすかったり、畿央大学に入学してよかったなと思いました。 二つ目は、就職率が高いからです。受験する大学を迷っているときに畿央大学を調べていると、一般企業就職率、教員採用試験合格率が共に高いことが分かりました。教育学部を目指していましたが、途中で一般企業就職を考えたときの道も捨てたくなかったので、就職率の高さは魅力的でした。     【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 畿央大学での学生生活はとても楽しく、充実したものでした。学生数が少ないので、同じ学部の学生とはほとんど顔見知りになり、“みんな仲間”という認識でした。私は小学校教諭の免許と特別支援学校教諭の免許という2つの免許を取るための授業を履修していたので、授業数が多く、しんどいなと思ったこともありました。そのようなときも、教員を目指す友達が周りにたくさんいたので、励まし合いながら頑張ることができました。大変なことも、楽しいこともあった、充実した4年間でした。     【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 教師を目指そうとしたきっかけは、小学校5、6年生のときの担任の先生です。先生と出会ってから、学校を楽しいと思うことができたからです。「なんでこうなるんだろう?」と疑問を持って主体的に学べる授業や、授業以外の時間も児童と積極的に関わってくださり、毎日学校に行くことが楽しいと思うことができました。私もこのような先生になって、学校って楽しいな!と思える児童を増やしたいです。     【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 今も続けていることは、支援学校の学習支援員です。学習支援員として、児童生徒の教育活動の補助や活動支援をしながら、分からないことは先生に質問し、勉強させていただいています。少しの間、小学校でのボランティアもしていました。はじめは小学校教諭を目指していましたが、小学校のボランティアや小学校の教育実習を経て、障がいのある児童と関わり、障がいのある児童への支援に興味をもつようになりました。何でも経験してみることが大切です。興味があることがあれば、早めにチャレンジしてみてください!     【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 私は人と同じくらい勉強していても受からないと思っていたので、早めに勉強を始めました。筆記試験は受ける自治体にとらわれず、全国の過去問をひたすら解き、分からないところは参考書を見るという勉強方法をしていました。面接は、質問をリストアップし、質問の答えを考え、その答えにどのような質問が来るかを考えていました。面接練習は教育学部の先生方や教採・公務員対策室の先生方に何度も見ていただきました。面接も模擬授業も、練習すればするほど上手になります。色々な先生に見ていただいて、アドバイスをもらってください。         【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 子どもに寄り添うことができる教員になりたいと考えています。寄り添うとは、共感性をもって関わることだと私は考えます。言葉で話すことが難しい、人とのコミュニケーションが難しい等、様々な実態があります。子どもと積極的に関わり、実態を把握します。そうすることで、言葉で話すことが難しい子どもの気持ちにも共感し、支援できる教師になりたいです。     【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験の間、しんどいこともたくさんありましたが、思い返すと楽しいこともあったなと思います。面接練習で一緒になった人と友達になれたり、昼ご飯は何を食べようと悩んだり、休憩時間に友達と話したりしました。みなさんもしんどい中にも楽しさを見つけて頑張ってほしいです。 畿央大学では、教員採用試験の対策講座がたくさんあります。積極的に参加していれば、合格できます!教採・公務員対策室の先生方にはとてもお世話になりました。後輩のみなさんも、困ったことがあったら教採・公務員対策室の先生方に質問したり、相談したりしてみてください。周りの友達と高め合いながら、試験を乗り越えてください!    

2024.01.17

就職レポートNo.764(鉄道/建築職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第764弾! 人間環境デザイン学科4回生  福井 晨人 さん 鉄道(建築職) 内定         【その企業に決めた理由】 私がこの会社を選んだ理由は、地域の活性化に貢献できると感じたからです。 鉄道企業を選んだきっかけは、インターンシップに参加し、駅舎のメンテナンスやリニューアルなど面白そうだなと感じたことです。絞っていった流れは、インターンシップや合同説明会など色々参加し、自分がやりたい事業をいくつか候補にあげました。そこから面接を受ける中で、内定をいただいた企業では、1対1で先輩社員と面談するなどがあり、会社の雰囲気から最終的に選びました。     【就職活動を振り返って】 3回生の11月からインターンシップに行くようになりました。インターンシップは、30社程度(オンライン含む)参加しました。エントリー数は20社で、そのうちESを提出した会社が7社です。内定時期は4月の中旬に初めて内定をいただき、4月末にもう1社内定をいただきました。 就職活動の中で辛かったことは、第一志望の企業に募集枠がなかったことです。最初は、ここ以外の企業は考えられないと思っていたのですが、そこから就職活動を続けたことで今まで知らなかった企業を見つけることができ、どのような仕事をやりたいのかも明確に考えられるようになりました。今希望している企業の採用枠があるかどうかはわからないので、色々な企業を見るといいと思います。もしかすると、希望していた会社よりも良いと感じる会社が見つかるかもしれないので地道に頑張ってみてください。 面接を受ける前に心掛けたことは、その企業について詳しくなることです。ホームページやインターンシップからその企業の強みや企業理念などを調べることで、より自信をもって面接を受けることができました。     【就職活動でPRしたポイント】 アルバイトや大学生活についてです。大学生活では、所属学部を途中で変更したのでその経緯と、どのように努力にしていったかをアピールしました。 ゼミ活動では自分がどのような立ち位置で、どのようにその課題に取り組んだのかをアピールしました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 事前に連絡を取り、キャリアセンターに行き、ESの添削や就職活動の相談などを行いました。ESはメールで送り、丁寧に添削してもらいました。 就職活動の相談は、自分にあうような企業を紹介してもらったり、面接へのアドバイスをもらったりしました。一人で不安や悩みを抱え込まずに、一度でもいいのでキャリアセンターに頼んでみてください。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自分が将来何をやりたいか明確に決まっていない人の方が大半だと思います。 インターンシップにいくことでどんどんやりたいことが見えてくるので、気になる企業があればたくさん参加し、色々な企業を見ると良いと思います。最初は、焦りや不安など感じたりするかもしれませんが、焦ってもいいことはないので自分のペースで頑張ってください。    

2024.01.16

就職レポートNo.763(高齢者施設/管理栄養士)健康栄養学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第763弾! 健康栄養学科4回生  米倉 瑳希 さん 高齢者施設(管理栄養士) 内定         【その企業に決めた理由】 私は給食管理業務と臨床栄養業務の両方の知識・スキルを身につけたいと考えていました。当施設には直営厨房があり、給食管理業務と臨床栄養業務の両方を経験することができるため、就職を決めました。また、施設内に保育園が併設されており、0歳から100歳までの世代間交流を行われていること、認知症対策ケアに挑戦していることも決め手の一つとなりました。     【就職活動を振り返って】 福祉業界は管理栄養士の募集が少ないため、福祉の就職活動フェアに参加して管理栄養士の募集がないか聞いて回ったり、インターネットを利用したりして求人を探しました。進路を決定するまでには時間がかかり、大変ではありましたが、就職活動を通して福祉業界では管理栄養士としてできることがたくさんあることや社会人としてのマナーなどを学ぶことができました。     【就職活動でPRしたポイント】 病院の厨房で調理補助のアルバイトをしていたので、なぜそのアルバイトを始めたのか、そこで学んだことなどを中心にアピールしました。また、施設の取り組みの中で管理栄養士として自分にできること、挑戦したいことを伝えました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 エントリーシートの添削や電話のかけ方などでお世話になりました。また、就職活動の状況についても話を聴いていただき、話すことで自分の考えがまとまって、落ち着いて進めていくことができたように感じます。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 不安なこともたくさんあると思いますが、最後まであきらめずに頑張ってください!応援しています!