2023.12.22

就職レポートNo.754(大阪府/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第754弾! 現代教育学科15期生(24卒) R.U さん 大阪府 小学校教諭 勤務         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 私が畿央大学を選んだのは、教員を目指すにあたって、専門性が高く、就職及び採用試験の合格実績が高水準であったことが大きいです。学校の先生になるという夢を叶えたいという思いで畿央大学に入学しました。     【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 入学してから間もなく新型コロナウイルスの蔓延により、自宅待機を余儀なくされました。しかし、畿央大学はオンデマンド型授業への切り替えや、対面と非対面のハイブリッド式の授業の実施など、様々な取り組みによって学ぶ環境のサポートがありました。思うように大学生活を送れないストレスや葛藤もありましたが、限られた対面授業に積極的に出席し、同じ道を志す仲間と出会ったり、成績にこだわりをもって学習に向かうことができたり、クラブ活動の再興に力を入れたりなど、コロナ禍であるからこそ得られた経験もたくさんありました。4年間を振り返ると、充実した学生生活を送れたように感じます。         【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 小学校の頃の恩師との出会いがきっかけで、教師という職に興味や憧れをもつようになりました。中学生の時の職場体験で小学校を訪れた際に、子どもたちとの関わりを通して、教師になりたいと強く思うようになり、大学に入学して教職について学んでいく中で、教師になるという決意がより固いものになりました。     【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 母校での学習支援ボランティアを大学3年のときから続けてきました。実際の現場で子どもたちとの関わりで得られるものが多く、また、現職の先生方からアドバイスをいただける貴重な機会でもありました。ボランティアに継続的に通い、子どもたちとの信頼関係を築いたり、学年ごとの学習内容を大まかに掴んだりすることができ、結果的に教員採用試験に役立ったこともあります。現場には、講義を理解しただけでは分からないことがあり、常に学習の機会がたくさんあります。教職を目指す人であれば、現場を体感するためにぜひボランティアに足を運んでみてほしいです。     【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記試験については、基本的には対策講座を受けながら、参考書と問題集で演習を繰り返すようにしていました。最後は自分との戦いなので、周りと比べずに、焦らず自分のペースで継続するとうまくいくと思います。面接や実技試験対策については、積極的に練習を重ね、経験を積むことで自分の考えを整理していくことが重要です。また、小学校でのボランティアは試験が始まってからも続けていましたが、これが結果的に自分の経験を増やし、視野を広げることに繋がり、面接や小論文に活きました。         【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 子どもの居場所を大切にする教師になりたいと考えています。子どもと積極的にコミュニケーションをとり、子どもが自他ともに大切にできる心を育てていきたいです。子どもの実態の多様化が話題になっていますが、誰もが楽しく学校に通える居場所をつくっていきたいです。     【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教師を目指すにあたって、後輩のみなさんには人との繋がりを大切にしてほしいと思います。教採・公務員対策室の先生方はよく、「受験はチーム戦だ」とおっしゃっていましたが、本当にその通りで、同じ道を目指す仲間と支え合ったり、先生方を頼ったりしながら、教員採用試験を乗り越えてほしいです。

2023.12.21

就職レポートNo.753(リフォーム/営業職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第753弾! 人間環境デザイン学科4回生  山﨑 優美さん リフォーム(営業職) 内定     【その企業に決めた理由】 幼い頃から建物、インテリアに関わるお仕事をするのが夢で、リフォーム、不動産、インテリア業界に絞って説明会やインターンに参加していました。実際働くことを想像したとき、一緒に働く周りの環境が大事だと思い、「社員同士が相談しやすい社風」「チームとして動く社風」であるかを就職活動の軸としました。この会社はチームとして動いており各業種に壁がなく、社員同士の交流も深い、そして仕事内容も一番自分のやりたいことであったため内定承諾をしました。   【就職活動を振り返って】 3回生の春ごろから合同説明会に参加していましたが、本格的に就職活動を始めたのは3回生の秋から冬にかけてです。11月後半にはじめて辻谷さんにES添削していただきました。エントリー数は27社、ES提出数、面接数は10社程度、初めて内定を頂いたのは3月下旬でした。最後に受けた面接が内定を受けた会社で、すでに内定を2社からいただいたのでその時点で、3社に絞っていました。 就職活動でとにかく心掛けたのは笑顔で元気よく話すことです。笑顔は話す相手にとって印象が良いだけでなく、自分自身の緊張も次第にほぐれていきます。面接を受ける会社について調べたことや、質問されそうなこととその答え、実際の面接での質問内容とそれに対する自分の答えを、就活ノートを作ってまとめていました。そうすることで就職活動のモチベーションを保つことができますし、面接前にそのノートを見返すことでどんな質問がきても焦らずに受け答えすることができたのでお勧めです。   【就職活動でPRしたポイント】 15年間続けてきたバレーボールです。継続力、また高校が強豪校で優勝経験があるため、高校時代の経験も交えながら、アピールしました。 また、ゼミ活動では、古民家のリノベーションを行っていました。古民家の実測から模型作りまでの過程の中で、自分の役割などもアピールしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 最初は何を書けばいいかわからなかったし、文章も下手でしたがとりあえず書くだけ書いて辻谷さんにメールで添削をお願いしました。下手な文章でも優しく丁寧に対応してくださいました。自己PR、学生時代に力を入れたことはどのESでも必要なので、最初に辻谷さんに添削をお願いして、完璧に仕上げた方がいいです。最初自己PRで書くことがないと辻谷さんに相談すると、個別で会って話す機会も設けてくださいました。またキャリアセンターに置いている先輩方の体験記も参考になるので時間あるときに見るとモチベーションが上がります。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 最初は将来について考えるのも嫌で、「怖い、就職活動なんてやりたくない」と思うかもしれませんが、友達と一緒に合同説明会に参加してみたり、試しに一社インターンに応募してみたり、最初の一歩を踏み出すことで自然と自分の将来について考えることが楽しくなっていきます。私自身、最初は就職サイトを見ることすらストレスに感じていましたが、今、就職活動全体を振り返ると辛かったこともありますが楽しかった思いが強いです。たくさん悩むこともあると思いますが、周りに相談していろんな意見を聞いて、就職活動がんばってくださいね。  

2023.12.21

就職レポートNo.752(奈良県/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第752弾! 現代教育学科15期生(24卒) S.K さん 奈良県 小学校教諭 勤務         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 小学校教員になりたいという夢があり、畿央大学は、先生方の手厚いサポートがあると聞いていたため入学しました。     【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 私が入学してすぐはコロナウイルスの影響であまり大学に行くことができなかったのですが、学校生活が始まると、たくさん友達ができとても充実した大学生活でした。また、同じ夢をもっている友人が多いため支え合える環境がよいと思います。     【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 教師を目指したきっかけは、小学校時代の担任の先生との出会いです。その先生は、一人ひとりにとても親身に接してくださる先生でした。けがをして学校に行けなかった時、クラスみんなからのメッセージカードを届けてくださり、「学校にもっと行きたい」と強く思いました。私も子ども一人ひとりが学校に行きたくなるような楽しい学校生活を過ごしてもらいたいと考え、小学校教諭を志望しました。     【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 教師になるために取り組んできたこととして、2つ挙げられます。1つ目は小学校でのボランティア活動です。教員になる前に子どもと関われる機会はとても少ないです。そのような中で、ボランティア活動は子どもと多く関わり、先生方の授業を見聞きできる最高の機会です。また、ボランティア活動の経験は必ず教員採用試験で活かされるので、継続的に行くことがよいと考えます。 2つ目は部活動です。やはり、何か一生懸命になり成し遂げる経験は、これから教員を目指していく中で大変よい経験になります。部活動でなくてもよいので、ぜひ一つ夢中になれるものを作るとよいです。         【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 教採・公務員対策室の先生方の採用試験対策講座に参加し、まずはしっかりと基礎を固めることを心掛けました。そして、友人と共に朝から夜まで勉強をする日々を送っていました。ひとりでは心が折れていたと思いますが、共に頑張る友人が多くいたため、支えてもらいながら勉強を進めることができました。面接対策では、多くの先生方にご指導、アドバイスをいただきながら、自信をもって取り組めるように何度も練習しました。         【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 私は、児童一人ひとりが楽しんで学校生活を送れる姿を生み出す教師になりたいです。そのためには、児童が楽しむのももちろんですが私自身が楽しみながら取り組んでいく必要があると考えます。児童と共に学びながら、私らしく楽しみながら教員生活を送っていきたいです。     【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験の対策はとても大変だと思います。筆記試験や模擬授業、面接対策、など、勉強することがとても多いですが、友達と楽しみながら頑張るとよいです。 本番前になって不安な気持ちになることもありますが、これまで重ねてきた努力はうそをつかないので、自信をもっていくとよいです。 頑張ってください!応援しています!

2023.12.20

就職レポートNo.751(生駒市/公立幼保)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第751弾! 現代教育学科15期生(24卒) C.K さん 生駒市 公立幼保 勤務         【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけを教えてください】 小学生の頃に仕事のインタビューをする機会があり、保育所の先生に「子どもの成長を支えることができる」というやりがいを聞いて、魅力的な職業だと感じたことがきっかけです。大学の実習では、実際に子どもたちの成長に関わる経験ができ、保育者になりたいという思いが強くなりました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習の経験はどんなものでしたか】 保育実習、施設実習、幼稚園実習を経験しましたが、実際に子どもの姿や保育者の子どもへの関わりを見て、自分自身の保育に活かしていくことで、少しずつ実践力を高めることができたと感じています。 3回生の秋からは、大学付近の保育所でボランティアを始めました。様々な年齢のクラスに入って長期的な子どもとの関わりを通して、年齢や月齢による発達の違いや、子どもの発達に合わせた援助や支援を学ぶことができました。         【畿央大学での大学生活を振り返ってみて、どのようなものでしたか】 畿央大学では、とても充実した大学生活を送ることができました。 コロナウイルスの流行によって、遠隔授業を受けていた期間がありましたが、対面授業になってからは、授業だけでなく部活動やボランティア活動など、たくさんの経験を得ることができました。大学生活では、刺激を受け互いに励まし合える人たちに出会い、充実した毎日を過ごすことができました。また、所属していたアカペラ部では、違う学年や学科の人たちとも一緒に活動することができて、とても楽しかったです。     【畿央大学の採用試験対策について教えてください】 教採・公務員対策室の先生方には本当にお世話になりました。筆記試験や面接、実技試験など、それぞれの試験に合わせて対策を行っていただけたことで、試験本番に落ち着いて臨むことができました。また、採用試験の期間の中で不安を抱えたり消極的になったりしたことがありましたが、先生方が親身になって話を聞いて励ましてくださったことで、前向きな気持ちで試験期間を乗り切ることができました。 志望する自治体に合格することができたのは、対策にとことん付き合い、親身になって相談に乗ってくださった先生方のおかげです。ありがとうございました!         【あなたの理想の保育者像について教えてください】 一人ひとりの子どもの良さや個性を大切にする保育者になりたいです。保育の中で、子どもの自信をもって自己発揮できる力や、他者と互いに認め合う力を育んでいきたいと考えています。子ども一人ひとりと向き合い、良さや個性を認めることによって、子どもが安心して自己発揮できる環境を作るとともに、捉えた子どもの良さをクラスで共有することによって、みんなで認め合うクラス作りを行うことを大切にしていきたいです。     【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】 採用試験期間の中で、周りと比べて不安を抱えたり、思うように結果が伸びず悩んだりすることがあると思います。私自身もそのような時期がありましたが、家族や友達、教採・公務員対策室の先生に相談したり、息抜きの時間も大切にしてメリハリをつけて対策したりすることが大事だと感じました。 周りの友達と刺激を受け合いつつも、自分のペースを大切にして頑張ってください!応援しています!

2023.12.20

就職レポートNo.750(金融機関/営業職)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第750弾! 現代教育学科4回生  小谷 真央 さん 金融機関(営業職) 内定     【その企業に決めた理由】 インターンシップでの人柄の良さや、仕事をする上で「個人で頑張っていく」というより、「皆で助け合う方針」という点に魅力を感じ、この企業に決めました。また、残業が少ないことも一つの魅力としてあり、自分の軸とマッチしていると感じたため、決めました。   【就職活動を振り返って】 3回生の11月から就職活動を開始しましたが、その直前まで就職活動って何をすればいいのか、そもそも何から始めたら良いのか全く分からない状況でした。しかし、キャリアセンターに足を運んだり、その時に行っているインターンシップ等に参加したりと、何か行動を起こしたことによって自分がどの業界、どの職種に興味があるのかを考えることができたと思います。何をすれば良いのか分からないから・・・とそのまま放置するのではなく、何か行動することによって、しなくちゃいけないことが次第に分かってくるのだと思いました。   【就職活動でPRしたポイント】 常に明るいという持ち前の『笑顔』と、USJでアルバイトしているので様々な問題やインバウンドの人たちへの『対応力と臨機応変さ』をアピールしました。また、「相手の印象に残ること」を意識していました! ちなみに、USJのアルバイトは、大学3回生の9月から始めました(就職活動で使えるから始めたわけではないですが(笑))。アルバイトをしていない、サークルに入っていない、ガクチカが書けない、エピソードがない…という方も大丈夫です。他の人とは違ったアルバイトを始めるなど、何かしらの打開策はあります。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 分からない!!!となったら、とりあえず、ぶらっと感覚でキャリアセンターへ行くことがおススメです♪自分が何をすれば良いのか整理する場所にもなります。いつでも来てくださいね!スタンスなので遠慮せず緊張せず頼るべきだと思います。せっかくそのような場所を設けて下さっているので利用しましょう!   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 様々な企業が集まる就職イベントはかなりおススメです!!自分の興味ある業界、そうでない業界がだいたい把握できます♪一人で行くのも良し!友達を誘うなども良し!是非足を運んでほしいです!あの時こうすればよかったなどの後悔がないようにという気持ちで自己分析や企業分析を行った方が良いと思います!極端に言うと、今しんどいのか、後がしんどいのかだと思います。将来の事なので焦らず、ここで良いではなく、ここが良いと言える会社に就職できるように頑張ってください!    

2023.12.19

就職レポートNo.749(滋賀県/特別支援学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第749弾! 現代教育学科15期生(24卒) R.S さん 滋賀県 特別支援学校教諭 勤務         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 私が畿央大学に入学した理由は2つあります。 1つ目は「ダブル担任制による手厚い支援に魅力を感じていたこと」です。大学生活に不安を感じていた当時、サポートする先生方が常にそばにいてくださることが、私にとって魅力的でした。 2つ目は「合格率が高いこと」です。同じ夢をもつ学生が集まっているため、同じ夢に向かってみんなで頑張ることができるところに魅力を感じていました。     【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 1,2回生の間はクラス担任の先生、3,4回生の間はゼミの先生にそばで支えていただき、大学生活を通してキャリアセンターや教採・公務員対策室の先生が何でもサポートしてくださいました。学生と先生との距離が近く、何でも相談することができて、大学生活を送るうえでの心の支えになってくださいました。また、教員採用試験はチーム戦であり、同じ夢に向かって仲間と支え合うことができました。4年間充実した学生生活を送ることができ、畿央大学に入学して本当によかったです。     【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 私が教師を目指そうと思ったきっかけは、祖父と母が教師をしているということです。幼い頃から祖父や母のように「教師になりたい!」と毎年七夕に願いを書き、夢を追い続けてきました。大学に入学して特別支援教育に出会い、ボランティアを通して障がいのある子どもと関わる中で特別支援学校の教員を目指すようになりました。         【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 1,2回生のころはコロナ禍ということもあり、ボランティアの受け入れがほとんどなかったため、教育に関する本を読み漁っていました。自分の目指す教師像を見つけることで、「教師になりたい!」という気持ちが増す一方でした。3回生からは積極的にボランティアに参加し、子どもたちとの関わりをもつことを大切にしていました。教育実習までに現場に慣れておくことも大切です。他にも、教師塾に参加していました。同じ夢を持つ他大学に通う仲間と出会えたことが刺激的でした。         【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 3回生のうちは、春からはじまる教員採用試験対策講座に出席し、教採の試験内容を把握したり、1,2回生で履修した授業を復習したりすることをメインに対策していました。教員採用試験対策講座を通して徐々に試験内容を理解できるようになってから、テキストを使用し問題を何度も解いて見直しをしていました。(テキストは1冊に絞り、1冊を完璧にすることがおすすめです。) 4回生になってからは、模試や過去問をメインに対策を進めていました。自治体によって試験内容が違うので、試験までにきちんと把握しておくことが何よりも大切です。教員採用試験はチーム戦だと思うので、同じ自治体を受ける仲間と面接や模擬授業の練習をしたり、実際に時間を計って過去問を解いてみたりすることも大切です。 また、間違った問題だけを集めたノートや、わからない語句だけをまとめたノートを1冊作っておくと、試験本番前に見返すことができて安心します。     【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 子どもの実態を的確に把握し、一人ひとりの子どもにあった支援や指導を考え、実践できる教師になりたいです。教師の支援や指導によって成長していく子どもたちを見守り、支えていきたいと考えています。 そして、ずっとずっと叶えたかった「教師になりたい!」という夢。やっとスタートラインに立てたように感じているので、これから先も学び続ける教員でありたいです。     【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験対策中、悩んだり落ち込んだりすることが多々あるかもしれません。私もたくさん悩み、落ち込むことがありました。そんなときは、周りにいる友だち、先生方を頼っていいと思います。同じ夢に向かって走る仲間だからこそ、きっと理解してくれます。そして、自分と向き合うことを大切にしてほしいです。模試の点数が自分だけ上がらない、内容が理解できない、そうなるととても焦るでしょう。でも、自分のペースで何度も見直してひとつずつ理解していくと、必ず結果はついてきます。応援しています。

2023.12.19

「教採受験者から学ぶ会」を実施しました。

教員採用試験と公立幼保採用試験に合格した4回生が、3回生向けに自身の取り組みについて発表する「教採受験者から学ぶ会」がありました。 今年も例年通り校種ごとに日程を分けて行い、小学校は自治体別に、11月2日(木)[奈良県][兵庫県]、11月9日(木)[和歌山県]、11月16日(木)[沖縄県]、11月30日(木)[大阪府・大阪市・堺市] [京都府]の合計6回行いました。また、養護は11月16日(木)、特別支援は11月16日(木)と20日(月)、中学英語は11月28日(火)、栄養は12月7日(木)、そして公立幼保は12月5日(火)に実施しました。         発表した4回生のみなさんは、いつから勉強を始めたのか、勉強の内容や方法、面接対策はどのようなものだったのか、ボランティアやアルバイトの状況など細かいところまで詳しく話してくれました。また、公立幼保の学ぶ会では、集団・個人面接や模擬保育などの実演があり試験本番さながらの雰囲気を感じることができました。         3回生は、4回生の発表に感銘を受けていました。発表後はフリータイムが設けられ、3回生は4回生が使用した面接ノートやテキストを手に取り、個別に質問していました。         採用試験を経て、堂々と自信をもって発表する4回生に感心し、4月から始まる「先生」としての活躍に期待が膨らみました。4回生のみなさん、卒論の忙しい時期にも関わらず、貴重な話をありがとうございました。 そして3回生のみなさん、教採・公務員対策室が全面的にサポートしますので、先輩たちのアドバイスをしっかり受け止め、来年度の採用試験に向けて頑張りましょう。

2023.12.16

就職レポートNo.748(伊賀市/保健師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第748弾! 看護医療学科13期生(24卒) R.N さん 伊賀市 保健師 勤務         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください】 畿央大学を選んだ理由は、保健師の資格を4年で取得できる大学であること、自宅からの通学時間が短いことからです。また、看護師国家試験、保健師国家試験共に合格率が例年100%であったため、国家試験の合格と学力の向上を目指して入学しました。     【畿央大学での学生生活を振り返ってみて、印象に残っていることは何ですか】 印象に残っていることは、看護師と保健師の実習です。どちらも大変でしたが、実習で多くの患者・住民の方々に対して援助・支援を行い、座学では学ぶことができない保健師として必要な知識・技術の獲得と、実際を体験することができました。また、離島・へき地実習は、これまでの医療機関で行う看護学実習とは異なった環境下での実習だったので、楽しく思い出に残る実習になりました。     【公務員を目指そうと思ったきっかけは、何だったのでしょうか】 入学前から保健師を目指していたので、保健師として働くことのできる公務員である行政保健師、そして企業内の産業保健師として就職したいと考えていました。行政保健師、産業保健師の両方を受験した結果、行政保健師として働くことになりましたが、妊娠期から高齢者まで幅広い世代の住民に関わることができるところが公務員である行政保健師の良いところです。     【就職試験に向けて取り組んだことを教えてください】 公務員試験の対策としては、教養試験、SCOA、SPIと自治体によって試験形式が異なるため、それぞれ参考書を用いて勉強しました。また、集団討論やグループワークについては、同じ受験内容としている保健師課程や他学部の学生と共に、保健師課程や教採・公務員対策室の先生のもと、練習を行いました。面接練習は、公務員面接の頻出質問やキャリアセンター内にある公務員採用試験受験報告書を基に発言内容をノートにまとめました。また、教採・公務員対策室の先生と面接練習を行いました。         【教採・公務員対策室の就職サポートについて教えてください】 周囲に公務員を目指している学生が少ないため、対策方法や、受験する自治体など分からないこと、迷うことが多かったです。しかし、2回生の頃から、教採・公務員対策室の先生に面談を頼むと丁寧に話を聞き、説明してくださいました。本格的に採用試験が始まってからも頻繁に進捗状況を確認し、その都度助言をいただきました。         【将来の夢・目標をどうぞ】 将来は、保健師として、産まれてくる子どもが健やかに成長できるよう、母親や家族が楽しく育児ができるように、子どもと家族に寄り添った支援をしていきたいです。また、疾病を抱える人が少なくなるよう、住民の疾病の予防のため、保健師としての専門知識・技術を用いて支援できる保健師になりたいです。     【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】 公務員の採用試験を受ける学生が周りに少なかったり、内定が遅かったりと不安になることがあるかもしれませんが、公務員採用試験を受ける保健師課程の学生同士で相談したり、助け合ったりすると活力になります。また、保健師課程と教採・公務員対策室の先生が相談・指導してくださるので、諦めずに頑張ってください。

2023.12.15

就職レポートNo.747(奈良県/中学英語教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第747弾! 現代教育学科15期生(24卒) R.N さん 奈良県 中学英語教諭 勤務         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 教育学部に「英語教育コース」が新しく開設され、英語教諭を目指しながらも、6か月間にわたる海外留学ができるところに魅力を感じたからです。     【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 入学当初はコロナ禍で、大学生活を楽しめるのかな..と不安もありましたが、対面での授業が始まると友達もでき、毎日が充実していました。畿央祭や誕生祭などのイベントがとても楽しかったです!!     【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 自分の頑張りを認めてくださった先生に憧れたからです。私は英語が苦手だったので、毎日、単語を暗記するようにしていました。その姿を先生が褒めてくださり、自分の頑張りを見てくださる先生がいることに励まされました。そのことがきっかけで、英語が楽しく大好きになり、私もそんな先生になりたいと思いました。     【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 カナダでのセメスター留学とボランティア活動です。6か月間にわたるセメスター留学では、ホームステイをしながら現地の語学学校に通いました。間違うことを恐れずに自分から積極的に話しかけ、英語力を向上させることができました。また、カナダの日本語学校では、小学生に日本語や日本文化を教えるボランティア活動に参加しました。言語を教えることに難しさを感じましたが、生徒の日本語が上達した時の嬉しさはとても大きかったです。         【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記試験の対策では、「参考書とプリントを全部覚えるぞ!!」という気持ちでひたすら読み、暗記しました。面接練習では、教採・公務員対策室の先生方が自治体ごとに、熱心にご指導してくださいました。奈良県の集団討論練習では、英語教育コースだけでなく学校教育コース、保健教育コースの学生と一緒に行うため、多様な視点からの意見に触れることができました。 また、英語科の先生方に英語での面接・集団討論練習も行っていただきました。日本語の面接・集団討論とは異なる表現の仕方を学ぶことができました。 教採・公務員対策室の先生方、英語科の先生方、ボランティア先の先生、友人、たくさんの方に面接練習をしていただき、自信をもって本番に臨むことができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。         【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 私は長時間勉強するのが苦手なタイプなので、場所を変えて、気分転換をしながら勉強するようにしていました。畿央大学には図書館や自習室など、たくさんの学習スペースがあるので、ぜひ活用してください!不安な気持ちになる時もありますが、焦らずに自分のペースで頑張ってください!You can do it!

2023.12.14

就職レポートNo.746(公的病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第746弾! 看護医療学科4回生  佐々木 彪仁 さん 公的病院(看護師) 内定         【その病院に決めた理由】 実習を通して、「自分の看護観」というような考え、価値観などをよく求められてきました。私の周りには、自分のしたい看護が明確にある人も存在し、そのような方々は病院を決めることが早く、決める際の選択肢も多かったと思います。私の場合は、自分のしたい看護がまだ明確ではなかったため、大きな病院で多くの経験をしていくことで、私が本当にしたいことを見つけていきたいという理由で病院を決めていきました。病院の候補を挙げ、先生や先輩に助言をもらい、見学会に行った上で、最終的に内定先の病院に決めました。病院の見学会で知ることのできる雰囲気や環境は一部分ですが、少しでも病院を知ろうと思い、参加しました。 また私が受験を決めた病院は、実習に行っていない病院でした。実習先であれば、エントリーシートや面接で実習での経験や学びを伝えることができますし、私もそのようにしていたと思います。しかし、実習に行っていない病院であっても、なぜ就職したいのかという理由を明確に伝えることができれば、実習に行った他の学生よりも大きなアドバンテージがとれると思いました。実習先以外の病院を就職先の候補に挙げる際は、実際の現場を知っている先生や先輩に情報を得ることも重要だと思いました。   【就職活動を振り返って】 男性看護師が増加していますが、大半が女性の看護師です。その時点で男子学生は、良くも悪くも目立つのではないかと考えていました。そのため、印象に残りやすいように興味を持ってもらうことを意識しました。面接では、質問してもらうことで自分をアピールするために、質問に対して簡潔に答え、その内容に付随する質問に答えられるように準備しました。いわゆる台本を作ってしまうと自然な自分ではなくなることに加えて、想定外のことが起きたときに対応することが難しいと感じていました。そのため、想定できる質問に対して、キーワードだけを準備して臨んだことで、自然な話し方で自分をアピールできたと思います。 また、準備をしていく上で、考えられる質問の中で嫌なものが1つありました。それは、「学生時代に力を注いだこと」です。私は、大学生活を通して力を注いだことは特になく、他の学生との差が生まれやすいと考えました。そのことから、小学1年生から高校3年生までの12年間続けてきたものがあり、それを強みにしようと考えました。勉強やアルバイトは人並みであったため、無理に繕おうとしませんでした。高校まで続けてきたものをなぜ大学では継続しなかったのか、そのことを今後どのように活かしていくことができるのかなど、本来ガクチカでは大学時代のことを述べるところを、高校までの経験を述べることで、他の学生との違いを作り、より印象に残ることができるよう逆算して考え、準備しました。就職活動を振り返って、事前の準備が大切だと思いました。   【就職活動でPRしたポイント】 他の学生は、新人の教育制度や病院理念に基づいた働きやすい環境を理由に病院を決めている人が多いと感じていました。そのことから私は、1年目だけではなく、2年目以降の将来設計も明確にして、この病院で長く勤めたいということをアピールしました。他の病院ではなく、なぜこの病院でないといけないのかという理由が必要になると考え、長く勤めていくための将来設計をより具体的に分析・研究して準備しました。また、私は緊張しなかったので、実際の面接のときに緊張していないことを伝えました。3人いた面接官が、同時に顔を見合わせたときに確かな手応えを感じました。これまでの経験を通して、緊張しないことも大きなアドバンテージになったと思います。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 自分の就職に関して真摯に向き合ってくださり、履歴書の添削や相談、面接の練習に付き合っていただきました。自分の良いところを伸ばしてくださり、伝えたくても言語化しにくいことを噛み砕いて言い換えてもらうなど、自分に自信を持たせてくれるように関わってくださり感謝しています。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 今この文章を読んでいるあなたは、他の人より何倍も頑張っていると思います。まずは十分頑張っている自分を誇りに思い、しっかりと評価してあげてください。一息ついて、自分に自信を持って就職活動に挑むことができるよう、あらゆる場面を想定して準備をしましょう。その中で、遊び心も忘れないでください。履歴書やエントリーシートなどは事前に準備しますが、面接では、素直に自分の言葉で伝えることが大切です。そして、最後は気持ちです。落ち着いて、いつも通りいけば大丈夫です。頑張りすぎないように頑張ってください。