| 科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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422200 |
専門基礎科目 |
保健医療福祉とリハビリテーションの理念 |
1回生 前期 |
| 授業コード | 科目名 | 単位 | |
422201 |
チーム医療論 |
1 |
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| 代表担当者名 | |||
宮本 直美 |
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| 科目内容 |
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| 〔授業の到達目標〕 ・医療の流れ，医療の構成員，チーム医療に関する基本的知識，技能，態度を理解することができる． ・望ましいチームワークに必要な基本的知識・技術を修得する． ・チーム医療の一員として自身の専門性を活かし積極的に医療に参画する方法を考えることができる． 〔授業科目内容の概要〕 患者・家族にとって最適の医療を効率的に提供するためには，職種間協働にもとづく「チーム医療」の推進が必要である．講義では，医療の枠にとらわれず，これから健康・医療・福祉の専門職を目指すものとして，対象者を中心としたチーム医療の意義，多職種間のコミュニケーションの知識・技術およびその重要性を学び，どうあるべきかを考えていく．この科目は看護医療学科，理学療法学科，健康栄養学科とのコラボレーション科目であり，グループディスカッション，プレゼンテーションを通して，共に学び，共に考え，協働することで，個人の意見や主張を伝えること，共感することのスキルを実践し修得につなげる． 〔授業計画〕 第1回 オリエンテーション，医療の流れ，チーム医療とは（宮本直美・松本大輔） 第2回 患者中心の医療（patient oriented medicine）とは（宮本直美） 第3回 チーム医療におけるチームワークとコミュニケーション（松本大輔） 第4回 チーム医療の中での専門職種1（看護師の立場から）（小林智子） 第5回 チーム医療の中での専門職種2（管理栄養士の立場から）（村木悦子） 第6回 チーム医療の中での専門職種3（理学療法士の立場から）（宮本直美） 第7回 チーム医療の中での専門職種4（検査技師の立場から）（文鐘聲） 第8回 チーム医療の中での専門職種5（医師の立場から）（外部講師）（松本大輔） 第9回 チーム医療の中での専門職種6（その他の専門職種）（松本大輔） 第10回 看護師の立場からみた実際のチーム医療の紹介（小林智子） 第11回 管理栄養士の立場からみた実際のチーム医療の紹介（村木悦子） 第12回 理学療法士の立場からみた実際のチーム医療の紹介（宮本直美） 第13回 チームディスカッション1（症例から考えるチームメンバーの役割）（宮本直美・小林智子） 第14回 チームディスカッション2（症例から考えるチーム医療）（宮本直美・小林智子） 第15回 定期試験 第16回 実習におけるチーム医療のあり方（松本大輔・宮本直美） 〔授業外学修の指示〕 医療分野に限らずチームワーク，プロフェッショナルに関連する書籍を読んでおくこと． 〔使用教材〕 水本清久 他 編．『実践チーム医療論 〜実際と教育プログラム〜』医歯薬出版 2011, ISBN:978-4-263-23557-7 随時プリント，ビデオを使用する． 〔参考図書〕 『「チーム医療」の理念と現実』 細田満和子，日本看護協会出版会 『チーム医療を成功させる10か条ー現場に学ぶチームメンバーの心得』 福原麻希，中山書店 2013 〔成績評価の方法・基準〕 各回での課題提出 70%，定期試験 30％とし，総合的に評価する 〔学生へのメッセージ〕 さまざまな専門職種からの講義を受けることができる絶好の機会なので，積極的に質問・学修に取り組んでください． 〔教員の実務経験〕 理学療法士、看護師、管理栄養士等としての実務経験を有する教員・外部講師による講義であり、それぞれの業務に従事していた時の経験を活かし、チーム医療における役割について、実例を交えて学生に教示している。 |
| 履修に関して留意すること |
| 〔科目分類番号〕HCW1121 〔関連するディプロマ・ポリシー（学位授与の方針）〕 (1) 生命に対する深い畏敬の念と倫理観をもち、幅広く豊かな教養を備え、社会において活動できる。 (2) 人間を総合的に理解し、修得した専門的知識と技術をもって健康と教育に関する諸課題に適切に対応できる。 (4) 健康と教育に関する諸課題を分析評価し、問題解決を図ることができる。 |