科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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440400 |
専門基礎科目 |
人体の構造と機能及び心身の発達 |
1回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
440401 |
解剖学実習 |
1 |
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代表担当者名 | |||
峯松 亮 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 1.骨および筋の構造と形態を理解できる. 2.骨およびその各部の名称を理解できる. 3.筋の位置関係および起始,停止,支配神経,作用を理解できる. 〔授業科目内容の概要〕 解剖学講義で修めた知識をもとに,骨および筋の立体的な構造と形態を理解する.骨学では.骨標本により骨のスケッチなどを通して,各部の名称や筋との関連を理解する.筋学では,筋模型とスケッチなどを通して,筋の形状と起始,停止を学習するとともに筋の位置関係を正しく理解する.また,各筋の神経支配,作用を理解する.さらに授業毎(授業計画に示す領域)に口頭試問を実施する。 〔授業計画〕 第1-3回 骨学(上肢) 第4-6回 骨学(下肢) 第7-9回 骨学(頸部・体幹) 第10-12回 筋学(上肢) 第13-15回 筋学(下肢) 第16-18回 筋学(体幹) 第19-21回 骨学(頭部) 第22-24回 筋学(頭部,頸部) 第25回 定期試験 〔授業外学修の指示〕 実習講義なので,原則として出席が4/5に満たない場合は単位を修得できない. 授業前の予習と授業後の復習をすること. 課題の提出期限および合格期限を厳守すること(成績に加味する).また,課題の一環として口頭試問を行う(口頭試問の合否は成績に加味する). 授業連絡はメールで行うので,メールに注意する(メールの確認は自己責任). 小テストを行う場合がある(実施した場合、小テストの結果は成績に加味する). 補講をする場合がある. 〔使用教材〕 『プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系』監訳:坂井建雄/松村讓兒,医学書院 ISBN978-4-260-00239-4 『理学療法士・作業療法士・言語療法士のための解剖学』 監修:渡辺正仁 廣川書店 ISBN4-567-51775-1 視聴覚教材,骨標本,筋模型,配布資料など 教材に加え、白衣を持参すること 〔参考図書〕 自分にあった参考書(相談に応じます). 〔成績評価の方法・基準〕 定期試験:100%(授業で学習した内容全体を出題範囲とする).または80%(但し,小テストを実施した場合) 小テスト:20%(但し,小テストを実施した場合.出題範囲は授業時に伝達). その他:〔授業外学修の指示〕に記載の成績に加味するとは,課題、口頭試問については定期試験より減点することをいう. 〔学生へのメッセージ〕 解剖学講義で履修した知識を本実習で統合しよう.実際に,目と耳と手と体を使って知識をまとめるとともに,理解を深めよう. 〔教員の実務経験〕 理学療法士として業務に従事してきた経験を活かし、解剖学の必要性と重要性を学生に教示している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕SFH1121 この科目の単位を修得していない者は3年次・4年次配当の専門基礎科目・専門科目の履修はできない。 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)理学療法学に関する深い専門的知識と高い技術を修得している。(知をみがく/知識・理解) (8)理学療法学に関する専門的知識と的確な技術をもって、人間の身体と健康に関する今日的課題を解決し、自らの価値観のもとに創意工夫をこらすことで、地域社会および国際社会に貢献することができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |