科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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440900 |
専門基礎科目 |
人体の構造と機能及び心身の発達 |
2回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
440901 |
運動学B |
1 |
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代表担当者名 | |||
高取 克彦 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 身体運動学の基礎知識と四肢の関節運動学に関する知識を習得する。 〔授業科目内容の概要〕 本講義では、全身の主な関節の運動やそれに関わる筋や神経などについて、機能解剖的な観点から学習する。また動作や歩行について理解し、人間の動作について分析とそれらに関わる各種疾患による影響など、臨床運動学的観点からも理解できるように教授する。 〔授業計画〕 第1回 肩関節の運動学1:骨と関節構造 第2回 肩関節の運動学2:筋と関節の相互作用 第3回 肘関節の運動学1:骨と関節構造 第4回 肘関節の運動学2:筋と関節の相互作用 第5回 手関節の運動学1:骨と関節構造 第6回 手関節の運動学2:筋と関節の相互作用 第7回 股関節の運動学1:骨と関節構造 第8回 股関節の運動学2:講義前半のまとめ,中間テスト 第9回 股関節の運動学2:筋と関節の相互作用 第10回 膝関節の運動学1:骨と関節構造 第11回 膝関節の運動学2:筋と関節の相互作用 第12回 足関節と足部の運動学1:骨と関節構造 第13回 足関節と足部の運動学2:筋と関節の相互作用 第14回 体幹の運動学1:骨と関節構造 第15回 体幹の運動学2:筋と関節の相互作用 第16回 期末試験 〔授業外学修の指示〕 運動学Aと並行して行うため,各回の復習は必ず行うこと。 講義内容について理解できていない部分は放置せず,メールまたはCEASを通じて質問すること. 〔使用教材〕 「筋骨格系のキネシオロジー」嶋田智明(監訳) (医歯薬出版) ISBN 978-4-263-21395-7 その他、配布資料、スライドなど 〔参考図書〕 「基礎運動学」中村隆一 (医歯薬出版) ISBN 978-4-263-21153-3 「臨床運動学」中村隆一 (医歯薬出版) ISBN 978-4263211342 「カパンディ関節の生理学(1)〜(3)」塩田 悦仁 (医歯薬出版) ISBN 978-4-263-21179-3 「Brunnstrom’s Clinical Kinesiology」 Laura K. Smith (F.A. Davis) ISBN 978-0803623521 〔成績評価の方法・基準〕 中間テスト(50%),期末試験(50%)で評価する. 〔学生へのメッセージ〕 理学療法評価および治療学の基礎となるものなので、積極性を持って授業に参加すること。 〔教員の実務経験〕 理学療法士として多種多様な疾患の障害を評価してきた経験に基づいて具体的な症例を例示しながら正常な関節運動学から動作観察について教示している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕SFH1122 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)理学療法学に関する深い専門的知識と高い技術を修得している。(知をみがく/知識・理解) (7)修得した知識、研究・調査能力を用い、生涯にわたって自ら学び続けることができる。(美をつくる/態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力) |