健康科学部 2023年度版
更新日:2024/02/26
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
443000
専門基礎科目
疾病と障害の成り立ち及び回復過程の促進
1回生 後期
授業コード 科目名 単位
443001
栄養学
1
代表担当者名
松村 羊子
科目内容
〔授業の到達目標〕
リハビリテーションでの機能回復を円滑に進めるためには、栄養状態が良好なことが必要である。そのために必要な栄養に関する基礎知識を修得している。

〔授業科目内容の概要〕
5大栄養素の消化・吸収、代謝、食品中の含量、必要量の考え方などを中心に学ぶ。摂食・嚥下障害、サルコペニアなどの主な病態の栄養療法についても学び、リハビリテーションにおける栄養知識の重要性を理解する。

〔授業計画〕
第1回 生化学・栄養学に必要な基礎化学
第2回 蛋白質とアミノ酸
第3回 酵素・ホルモン
第4回 糖質の代謝
第5回 脂質の代謝
第6回 ビタミン
第7回 ミネラル
第8回 消化と吸収(消化管のしくみ)
第9回 消化と吸収(栄養素の消化吸収)
第10回 運動と栄養
第11回 リハビリテーションと栄養
第12回 栄養評価
第13回 主な病態の栄養管理
第14回 静脈・経腸栄養法
第15回 栄養と摂食嚥下
第16回 定期試験

〔授業外学修の指示〕
日ごろから自分自身の食事や栄養について関心を持ち、授業での学びと関連づけること。

〔使用教材〕
「リハベーシック 生化学・栄養学」、内山靖・藤井浩美・立石雅子 編(医歯薬出版株式会社)・ISBN978-4-263-26752-3

〔参考図書〕
特になし、授業資料を配布

〔成績評価の方法・基準〕
定期試験(90%)と授業に対する姿勢(10%)の割合で評価する。

〔学生へのメッセージ〕
リハビリテーションの効果を最大限に引き出すために、栄養療法にも強い理学療法士を目指して下さい。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕MDD1121

〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(4)理学療法学に関する深い専門的知識と高い技術を修得している。(知をみがく/知識・理解)
(7)修得した知識、研究・調査能力を用い、生涯にわたって自ら学び続けることができる。(美をつくる/態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力)
© Copyright 2018 畿央大学. All Rights Reserved.