科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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443950 |
専門科目 |
理学療法評価学 |
2回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
443951 |
理学療法評価学演習 |
1 |
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代表担当者名 | |||
松尾 篤 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 ・理学療法評価の目的,手順を理解した上で,学習した検査・測定技術を適切に実施できる. 〔授業科目内容の概要〕 本演習では,障害理解の根幹である障害論を学習し,さらには情報収集から治療プログラム立案までの一連の理学療法評価プロセスを学習する.また,可能な限り臨床的トピックを提示しながら,患者立脚型学習を促進する. 〔授業計画〕 第1回 障害論(理学療法の歴史と障害分類) 第2回 障害論(機能障害・活動制限・参加制約) 第3回 理学療法評価概論(評価と評価尺度) 第4回 理学療法評価概論(理学療法評価プロセス1:情報収集〜検査測定) 第5回 理学療法評価概論(理学療法評価プロセス2:統合と解釈〜治療プログラム立案) 第6回 関節可動域測定法 概論1(関節と関節可動域) 第7回 関節可動域測定法 概論2(関節可動域測定の注意点) 第8回 関節可動域測定法(上肢:肩関節) 第9回 関節可動域測定法(上肢:肘関節) 第10回 関節可動域測定法(上肢:手関節) 第11回 関節可動域測定法(下肢:股関節) 第12回 関節可動域測定法(下肢:膝関節) 第13回 関節可動域測定法(下肢:足関節) 第14回 関節可動域測定法(頚部・体幹) 第15回 障害論と理学療法評価概論・関節可動域測定法のまとめ 第16回 前期試験 〔授業外学修の指示〕 講義内容と配布資料を復習すること。理学療法概論などの講義も参考にすること。 授業に必要な動画を提示することもあるので、その場合にはそれらを視聴すること。 〔使用教材〕 リハビリテーション基礎評価学 第2版 (PT・OTビジュアルテキスト),潮見泰藏,羊土社, ISBN 978-4-7581-0245-2 〔参考図書〕 標準理学療法学 理学療法評価学第3版,奈良勲監修,医学書院 〔成績評価の方法・基準〕 定期(筆記)試験と実技試験の両方に合格しなければ単位を認めない. 評価の割合は各50%とし、定期(筆記)試験は100点満点中60点以上、実技試験は100点満点中80点以上を合格とする. 〔学生へのメッセージ〕 実習時には、実習可能な服装を準備し、感染予防に注意すること。 積極的に楽しく学ぶこと。 〔教員の実務経験〕 理学療法士として業務に従事していた時の経験を活かし、現場での実体験も示しながら、理学療法評価の知識と技術を教示している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕PTE1132 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)理学療法学に関する深い専門的知識と高い技術を修得している。(知をみがく/知識・理解) (8)理学療法学に関する専門的知識と的確な技術をもって、人間の身体と健康に関する今日的課題を解決し、自らの価値観のもとに創意工夫をこらすことで、地域社会および国際社会に貢献することができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |