科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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445220 |
専門科目 |
理学療法治療学 |
3回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
445221 |
神経系理学療法学実習 |
1 |
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代表担当者名 | |||
松尾 篤 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 ・脳障害患者の理学療法における評価を述べることができる. ・Impairmentに対する治療,Activity limitationに対する動作訓練を計画でき,健常者同士で実施できる. 〔授業科目内容の概要〕 本実習では,神経系理学療法学A・Bで修得した知識を基に,脳障害患者に対する一連の理学療法評価および治療・訓練の実践を学習する.また,症例の視聴覚資料を使用した模擬評価も経験する. 〔授業計画〕 第1回 脳障害によるPrimary Impairment11(中枢性疼痛) 第2回 脳障害患者のSecondary impairment 第3回 脳障害患者の理学療法評価・治療概論 第4回 脳障害患者の急性期の基本的理学療法プログラム 第5回 脳障害患者の回復期・維持期の基本的理学療法プログラム 第6回 運動麻痺に対する評価と治療(神経筋再教育概論) 第7回 運動麻痺に対する評価と治療(神経筋再教育の実際) 第8回 協調性障害に対する評価と治療 第9回 神経リハビリテ-ション概論(脳の可塑性の原理) 第10回 神経リハビリテ-ション概論(脳の可塑性の条件) 第11回 神経リハビリテ-ション概論(脳の可塑性メカニズム:Wardの理論) 第12回 神経リハビリテーション概論(脳の可塑性メカニズム:半球間相互作用) 第13回 神経リハビリテーション各論(課題指向型トレーニング:上肢) 第14回 神経リハビリテーション各論(課題指向型トレーニング:下肢) 第15回 定期試験 第16回 後期のまとめ 〔授業外学修の指示〕 各自で復習を行い,疑問点については早期に解決すること. 〔使用教材〕 『標準理学療法学 神経理学療法学 第3版』 森岡周 他.医学書院 〔参考図書〕 Evidence-based Review of Stroke Rehabilitation(http://www.ebrsr.com/index_home.htmlより全文ダウンロード可能) 〔成績評価の方法・基準〕 定期試験(100%)で評価する. 〔学生へのメッセージ〕 実習時には実習のできる服装を準備すること. 積極的に楽しく学ぶこと. 〔教員の実務経験〕 理学療法士として業務に従事していた時の経験を活かし、現場での実体験も示しながら、神経系理学療法学の知識と技術を教示している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕PHT1133 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)理学療法学に関する深い専門的知識と高い技術を修得している。(知をみがく/知識・理解) (8)理学療法学に関する専門的知識と的確な技術をもって、人間の身体と健康に関する今日的課題を解決し、自らの価値観のもとに創意工夫をこらすことで、地域社会および国際社会に貢献することができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |