科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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454400 |
専門科目 |
栄養教育論 |
3回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
454403 |
栄養教育論実習(3N3対象) |
1 |
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代表担当者名 | |||
宮前 眞智子 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 (1)個人及び集団に応じた栄養教育計画の作成・実施・評価ができる。 (2)個人及び集団を対象とした栄養教室の企画、運営・実施、評価ができる。 〔授業科目内容の概要〕 ライフステージ・ライフスタイル、健康状態(一次・二次・三次)などの属性を有する個人または集団に応じた模擬栄養教育の企画・実施・評価を通して、健康や生活の質(QOL)を高めるために健康の保持増進を目指し、食物摂取を基盤とした適切な栄養摂取へと行動を変容させ、食に関する自己管理能力を培う栄養教育が実践できる力を修得するための実習を行う。 「栄養教育論Ⅰ・Ⅱ」、「栄養教育論演習」で学んだ知識・技術を実際に活用し、集団およびライフステージ別の栄養教育計画・教材の作成、模擬栄養教室の実施及び評価を実施する。 〔授業計画〕 第1回 ガイダンス、ワークショップによる栄養教育計画の作成 第2回 プリシード・プロシードモデルを活用した栄養教育計画の作成 第3回 集団の栄養教育計画の作成と全体計画及び教育プログラムの作成 第4回 集団の栄養教育マネジメント①(指導案の作成と教材の作成) 第5回 集団の栄養教育マネジメント②(指導案に基づく発表と評価:福祉) 第6回 集団の栄養教育マネジメント③(指導案に基づく発表と評価:医療) 第7回 集団の栄養教育マネジメント④(指導案に基づく発表と評価:学校教育) 第8回 集団の栄養教育マネジメント⑤(指導案に基づく発表と評価:地域) 第9回 個人の栄養教育マネジメント①(栄養カウンセリング) 第10回 個人の栄養教育マネジメント②(コーチングの実践と評価) 第11回 個人の栄養教育マネジメント③(栄養アセスメント、栄養教育計画の作成・指導案の作成) 第12回 個人の栄養教育マネジメント④(指導案に基づく発表と評価) 集団、個人の栄養教育の実践に関する成果と課題 〔授業外学修の指示〕 日常生活の中で栄養教育として演習する必要があると想定される対象者及び必要とされている内容を随時調査し、栄養教育の内容を構想しておくこと。 〔使用教材〕 『栄養教育論実習第2版』片井加奈子・川上貴代・久保田恵(講談社)ISBN 978-4-06-155381-1 ※2回生 栄養教育論演習で使用 〔参考図書〕 改訂フローチャートで学ぶ栄養教育論実習 橘ゆかり・森美奈子(建帛社)ISBN978-4-7679-0680-5 〔成績評価の方法・基準〕 1.演習課題:40%(各自が行う媒体作成、栄養教育の評価、課題レポートの提出状況及びその内容で評価する。) 2.班別課題:40%(班別に実施する発表内容で評価する。) 3.受講態度:20%(授業への参加態度、貢献度を評価する。なお、私語や無断退室など受講上望ましくない行為に対してはマイナス評価とする。) 〔学生へのメッセージ〕 栄養教育論Ⅰ・Ⅱ、栄養教育論演習で学んだ知識・技術及び2回生まで学修した専門基礎科目及び専門科目の内容を実際に活用し、様々な対象者に対して、栄養教育マネジメントに基づく模擬演習を通して、実践的指導力を形成してもらいたい。 〔教員の実務経験〕 栄養教諭としての実務経験を活かし、集団及び個人の栄養教育計画の作成、実践、評価、改善を教示している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕NUE1233 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (7)健康づくりのための望ましい食生活とライフスタイルのあり方を総合的に解明し、それを実践・普及することができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |