科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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458290 |
専門科目 |
応用栄養学 |
2回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
458291 |
応用栄養学Ⅰ(2N対象) |
2 |
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代表担当者名 | |||
中谷 友美 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 1.食事摂取基準の目的や策定の基本的方針、各指標の定義を理解し、説明できる。 2.食事摂取基準におけるエネルギーとエネルギー産生栄養素バランスの考え方を理解し、説明できる。 3.人の身体的・生理的特徴をライフステージ別に理解し、説明できる。 4.各ライフステージの食生活と起こりやすい健康課題の特徴を理解し、説明できる。 5.ライフステージ別に身体的変化と食事摂取基準の関係を理解し、説明できる。 〔授業科目内容の概要〕 身体状況や栄養状態に応じた栄養ケアマネジメントを実践するために、各ライフステージの身体的・生理的特徴、ライフスタイルの特徴、健康課題、栄養アセスメント、栄養ケアについて学ぶ。応用栄養学Ⅰでは、ライフステージ別の身体的・生理的特徴、多くのライフステージに共通する健康課題、妊娠期・授乳期・乳児期・高齢期に特徴的な健康課題や栄養ケアについて学修する。また、食事摂取基準についてもその目的と策定の基本的な考え方を扱う。 〔授業計画〕 第1回 ガイダンス、栄養マネジメント 第2回 食事摂取基準1:策定方針、指標の概要 第3回 食事摂取基準2:策定の基本的事項 第4回 食事摂取基準3:エネルギー 第5回 食事摂取基準4:エネルギー産生栄養素バランス 第6回 身体的・生理的特徴と栄養アセスメント1:成長期(新生児・乳児期~思春期) 第7回 身体的・生理的特徴と栄養アセスメント2:成人期以降(成人期~高齢期) 第8回 身体的・生理的特徴と栄養アセスメント3:第二次性徴~妊娠期・授乳期 第9回 望ましいライフスタイルと栄養課題 第10回 健康課題:肥満・生活習慣病、貧血 第11回 妊娠期・授乳期の健康課題・栄養課題と栄養ケア 第12回 乳幼児の食事(乳汁栄養・離乳食・幼児食)と健康課題・栄養ケア 第13回 高齢期のライフスタイルと健康課題 第14回 食事摂取基準5:対象特性(妊婦・授乳婦、乳児・小児、高齢者) 第15回 定期試験 第16回 総括 〔授業外学修の指示〕 予習していることを前提に授業を進める。講義の範囲を事前に確認し、関連する内容の予習・復習を行い講義に臨むこと。応用栄養学の理解を深めるために、これまでに学んだ科目の内容を活用すること。生理的特徴では解剖生理学が、栄養アセスメントや栄養ケアでは基礎栄養学の知識が必要である。生化学や食品・料理に関する知識も重要である。 〔使用教材〕 『ライフステージ栄養学』 稲山貴代・小林三智子(建帛社)ISBN:9784767906522 『日本人の食事摂取基準 2020年版』 伊藤貞嘉・佐々木敏(第一出版)ISBN:9784804114088 〔参考図書〕 『イラストでまなぶ生理学』 田中越郎 (医学書院)ISBN:9784260028349 (関連するガイドラインは講義中に示す) 〔成績評価の方法・基準〕 提出物:40% 定期試験:60% 提出物の内容は第1回に説明し、評価基準はCEASに公開する。 〔学生へのメッセージ〕 能動的かつ積極的に授業に参加してください。応用栄養学では年齢や身体状況、栄養状態に応じた栄養管理の基本的な考え方を学びます。応用栄養学実習、応用栄養学演習、そして臨地実習での実践につなげられるよう、理論の習得に努めてください。なお、提出物は情報を整理し、正確かつ適切に文章化する力が必要です。アウトプットを行う前提で学修してください。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕APN1232 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)食や栄養に関する高度な専門知識・技能を修得している。(知をみがく/知識・理解) |