科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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458400 |
専門基礎科目 |
人体の構造と機能・疾病の成り立ち |
3回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
458401 |
薬理学 |
2 |
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代表担当者名 | |||
片岡 和三郎 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 医薬品について(薬とは、薬の種類)、薬の人体への影響(主作用・副作用)および人体が薬へ及ぼす影響(薬物動態)を学ぶことにより薬物治療について理解できる。 〔授業科目の内容の概要〕 傷病者にとって栄養管理は疾病の重症化の予防や治癒の促進につながる。また、ほとんどの傷病者は何らかの薬物治療を施されている。傷病者の栄養教育・指導を行う際には薬物治療の知識も重要である。総論として医薬品の基礎知識、作用と副作用、体内動態、食物との相互作用の解説を行い、各論として医療現場で汎用される治療薬について薬理作用、作用機序、副作用および適応症について解説する。 〔授業計画〕 第1回 医薬品の基礎知識 第2回 医薬品の体内動態 第3回 医薬品の作⽤と副作⽤,薬害 第4回 ⾷品と医薬品に関する相互作⽤ 第5回 栄養を補給する薬 第6回 代謝, 内分泌に作⽤する薬 第7回 末梢神経系に作⽤する薬 第8回 中枢神経に作⽤する薬 第9回 呼吸器に作⽤する薬 第10回 消化器に作⽤する薬 第11回 ⼼臓, ⾎管, ⾎液などの循環器系の疾患の治療薬 第12回 利尿薬・泌尿器に作⽤する薬 第13回 免疫, アレルギーおよび炎症に関する薬 第14回 細菌, ウイルスなどに作⽤する薬 第15回 がん治療薬 〔授業外学習の指示〕 授業計画に基づいて講義前に教科書の関連範囲に目を通しておくこと。日常的に新聞やテレビ、インターネットなどの医薬品に関する記事に関心を持つこと。 〔使用教材〕 栄養科学シリーズNEXT「栄養薬学・薬理学⼊⾨」第2版 川添禎浩/古賀信幸・編、 講談社、2020年 (ISBN978-4-06-516634-5) 〔参考図書〕 授業中に示すことがある 〔成績評価の方法・基準〕 小テスト40%、レポート提出30%、授業に対する姿勢30%にて総合的に評価する。 〔学生へのメッセージ〕 医薬品に興味を持って受講し、理解を深めてください。食物と医薬品の関係を学び、日常的に使用している医薬品の知識について理解を深め、人々や傷病者の栄養教育の一端を担い、医療の安全に貢献していただきたい。 〔教員の実務経験〕 薬剤師として業務に携わった経験を活かし、薬物治療と栄養管理の関係やチーム医療について教示する。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕SFH1223 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)食や栄養に関する高度な専門知識・技能を修得している。(知をみがく/知識・理解) |