科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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458800 |
専門基礎科目 |
食べ物と健康 |
4回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
458801 |
食品開発学演習 |
2 |
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代表担当者名 | |||
米田 武志 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 わが国は世界でも類をみない速さで少子高齢化が進み、生活習慣病の罹患数も増加している。一方、食料の海外依存度が依然として高い現状において、私たち(乳児から高齢者まで)の健康を支える食生活はどうあるべきか、どのように構築すればよいのかは重要なテーマである。本演習では、どのような食材・食品が必要とされ、どのように企画・設計・開発されているのか、具体例を通して現状と今後の展開について理解できる。 〔授業科目内容の概要〕 この授業は大きく3つの単元から構成される。すなわち、(1)グローバルな視点からみた食料の確保と新しい食料資源の開発(2)食品の設計と開発の現場と商品化に至るまでの工程 (3)さまざまな機能性食品素材の開発、である。各単元の終りにディスカッションの時間を設け、意見を出し合う。 〔授業計画〕 第1回 食品開発学演習の概要(米田武志) 第2回 世界が抱える食糧資源の問題(米田武志) 第3回 食品業界の現状と今後(米田武志) 第4回 商品設計の基礎的項目(米田武志) 第5回 商品設計のフレームワーク(米田武志) 第6回 開発案中間ディスカッション(米田武志) 第7回 WhatとHowについて(米田武志) 第8回 消費者ニーズについて(米田武志) 第9回 差別化について(ポジショニング、ブランディング)(米田武志) 第10回 開発案最終ディスカッション(米田武志) 第11回 機能性食品とは (総論) (鈴木利雄)* 第12回 食品の機能性と付加価値化(鈴木利雄)* 第13回 機能性食品開発の実際 フジッコでの商品事例(鈴木利雄)* 第14回 機能性食品開発の実際 フジッコでの研究事例(鈴木利雄)* 第15回 ディスカッション 発表会 ー機能性食品の開発提案ー(鈴木利雄)* *予定が変更される場合がある。 〔授業外学修の指示〕 食品学、食品加工学などで学んだ知識は本演習の理解度を高めるので予習しておく。 〔使用教材〕 教員が作成した資料等 〔参考図書〕 授業中に紹介することがある。 〔成績評価の方法・基準〕 レポート・開発提案(70%)、受講態度(30%) 〔学生へのメッセージ〕 自分が食品を設計・開発する立場にたって受講に臨んでください。積極的な授業参加を望みます。 〔教員の実務経験〕 食品企業等で食品開発、研究開発に従事した経験を有する教員による授業である。それぞれの経験を活かし、マーケティング、ブランディング、食品開発等を教示している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕FOH1224 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)食や栄養に関する高度な専門知識・技能を修得している。(知をみがく/知識・理解) |