健康科学部 2023年度版
更新日:2024/02/26
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
462520
専門科目
専門分野Ⅳ
3回生 後期
授業コード 科目名 単位
462521
地域デザイン演習
2
代表担当者名
清水 裕子
科目内容
〔授業の到達目標〕
まちづくりの視点から、実際の地域の問題を捉え、対応策を提案する。
・実際の地域問題を学び分析する力を身につける。
・まちづくりのステークホルダーと議論を交わすことで、実践的な提案力を身に着ける。
・自分の意見を伝える力を身につける。

〔授業科目内容の概要〕
本授業では、はじめに、まちづくりの分析手法を学ぶ。続いて、実際の地域の課題に対して、当該地域の行政や住民などの関係者と議論を交わした上で、分析し、課題解決に繋がる提案を行う。

〔授業計画〕
1回目 オリエンテーション(清水)
2回目 まちの見方・歩き方(林田)
3回目 まちづくりの分析手法(清水)
4回目 課題発表及びステークホルダーによる説明(三井田)
5回目 グループワーク : 対象地や他の市町村の現状の把握(林田)
6回目 グループワーク : 課題の抽出(三井田)
7回目 グループワーク : 統計調査(清水)
8回目 グループワーク : 統計調査の分析(清水)
9回目 中間発表(三井田 林田 清水)
10回目 グループワーク : ヒアリング調査票の作成(林田)
11回目 グループワーク : ヒアリング調査(三井田)
12回目 グループワーク : ヒアリング調査の分析(清水)
13回目 グループワーク : 提案内容の検討(三井田)
14回目 グループワーク : 提案内容の制作(林田)
15回目 最終発表(三井田 林田 清水)

〔授業外学修の指示〕
毎時間配布するプリントの管理をしっかりすること。
授業内で学んだ作法に従い、課題を進めること。

〔使用教材〕
適宜資料を配布する

〔参考図書〕
『都市・まちづくり学入門』日本都市計画学会関西支部新しい都市計画教程研究会 ISBN: ‎ 978-4761525200

〔成績評価の方法・基準〕
授業への取り組み姿勢30% レポート・課題提出70%

〔学生へのメッセージ〕
実際の市町村の課題に基づき、解決につながる提案のプレゼンテーションを課題対象地域の皆様に行う実践的な授業です。調査地へ足を運び、そのまちの本質を探り、個性を読み解いて、そのまちにあったまちづくりの提案を行ってください。

〔教員の実務経験〕
まちづくりの実務経験を活かし、考え方や地域課題の見つけ方、問題意識の伝え方などを具体的に指導する。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕SSⅣ1333

〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(2)生活環境に関する様々な分野の専門家との連携・協働に必要なコミュニケーション力とリーダーシップを身につけている。(徳をのばす/態度・志向性)
(4)建築・デザイン分野に関する総合的な知識と専門的視点を有している。(知をみがく/知識・理解)
(7)修得した専門的知識と技術を土台として、これからの時代に必要とされる環境を適切に分析し、自ら創造していくことができる。(美をつくる/態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力)
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