科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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463520 |
専門科目 |
専門分野Ⅲ |
3回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
463521 |
建築一般構造Ⅱ |
2 |
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代表担当者名 | |||
藤井 豊史 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 各種の建物に対して、主に意匠設計者の立場から、適切な構造材料とその架構をデザインできる。(本講義Ⅰ・Ⅱを通しての目標) 〔授業科目内容の概要〕 コンクリート・鋼・木などの各材料によるラーメン構造・壁式構造など各種の構造形式について、その架構や工法と長所短所を理解する。更には、地震力や風圧力など水平方向に働く力に対して、いかに建物を抵抗させるかについても学習する。 〔授業計画〕 第1回 「建築一般構造Ⅰ」の復習 第2回 木造在来工法-5(軸組計算) 第3回 木造在来工法-6(部材の接合) 第4回 各種の木構造 第5回 コンクリート系構造の概要 第6回 鉄筋コンクリートラーメン造と壁式構造 第7回 ラーメン構造のフレーム計画と各部材サイズ 第8回 壁式構造の構造計画と壁量計算等 第9回 鉄骨造の概要 第10回 鉄骨部材の接合 第11回 各種の鉄骨造の骨組み 第12回 その他の構造形式 第13回 基礎と地盤 第14回 地震と建物、耐震・制震・免震 第15回 まとめ 〔授業外学修の指示〕 開講前に、「建築一般構造Ⅰ」「構造力学ⅠⅡ」の復習を行っておくこと。 なお、本授業の内容は、建築設計演習(特に3年次同Ⅲ)の課題と直結する。 〔使用教材〕 「新版木造住宅工法」・坂本功編著・市ヶ谷出版社・ISBN4-87071-185-3 「図説テキスト建築構造」・建築構造システム研究会偏・彰国社・ISBN978-4-395-00897-1 および適宜配布するプリント類 テキストは授業の復習や定期試験のために必須であるが、授業時の持参は必要ない 〔参考図書〕 特になし 〔成績評価の方法・基準〕 100%期末試験のみで評価する。授業態度が授業妨害にあたると教員が判断した者は、失格とする可能性がある。 〔学生へのメッセージ〕 2023年度の本授業開講方式は、オンタイム(Zoom)の遠隔授業を原則とする。履修者は、時間的にも通信環境上も対応可能な準備を行うこと。 なお、授業実施時間や方法について随時変更する可能性があるので、履修予定者はメール連絡等に注意されたい。 〔教員の実務経験〕 建築家としての業務の経験を活かし、単なる理論だけではなく、現実の建築の成り立ちや構造方法を教示している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕SSⅢ1333 【履修資格】 「建築一般構造Ⅰ」の単位を修得していないとこの科目は履修できないのが原則ではあるが、この原則は、Ⅰを履修し不合格となった者やその他担当教員の許可を得た者には適用しない。 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)建築・デザイン分野に関する総合的な知識と専門的視点を有している。(知をみがく/知識・理解) |