健康科学部 2023年度版
更新日:2024/02/26
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
464100
専門基礎科目
表現の技術
1回生 前期
授業コード 科目名 単位
464102
デッサンⅠ(1D2対象)
2
代表担当者名
山本 典子
科目内容
〔授業の到達目標〕
デッサンの基礎を学ぶことにより 目の前のものを観察・表現する力がつき
明暗・質感・空間を正しく認識して物体の形を正確にとらえることができる。
鉛筆を使ってさまざまな物体の形・明暗・質感・空間を平面に正確に描写できる。

〔授業科目内容の概要〕
実際に目で見たものを自分自身の手で描写することを経験する。
観察対象を観察者自身の目と手で正確に描く描写技量を身につける。
自分が世界をどう捉えているかを鉛筆を用いて平面に描画表現し具現化する。

〔授業計画〕
第1回 課題発見テスト実施
(持ってくるもの 現在持っている鉛筆を全て シャープペンシル
普段使用している消しゴム 物差し)
授業ガイダンス
第2回 デッサンの基本 正しい姿勢で描く 明暗の練習(グレースケール)
第3回 形について 基本の幾何形体 補助線を引く習慣をつける
第4回 描写対象(モチーフ)の徹底観察
第5回 デッサンの基本の実践 正しい姿勢で描く 消さないで描く
第6回 構図について考える (大きさ 場所)
第7回 形を正確に捉える (直線 曲線 楕円)
第8回 空間を表す 構図との関係を考える
第9回 空間表現実践
第10回 質感を表す
第11回 空間を意識して構図を考え、形を正確に捉え 明暗 質感を描写する1
第12回 空間を意識して構図を考え、形を正確に捉え 明暗 質感を描写する2
第13回 自然物の描写(基本の応用)
第14回 基本を振り返る 描写力確認 1
第15回 基本を振り返る 描写力確認 2
第16回 基本を振り返る 描写力確認 3 全課題、作品、提出物の提出

〔授業外学修の指示〕
指示された画材 持ちものは事前に準備し必ず持参すること。
使用教材 画材を大切にすること、正しい姿勢で描くことを心掛ける。
また配布プリントと授業で描写した自分の作品はすべてファイルに保管し常に参照できるようにすること。

〔使用教材〕
画用紙、モチーフ各種、画板、ファイル、配布プリント、
三菱鉛筆uni HB、練消しゴム、プラステック消しゴム、カッターナイフ、定規、その他画材 等

〔参考図書〕
特にないが、授業中に示すことがある。

〔成績評価の方法・基準〕
正しい姿勢で描くことを心掛け 画材を正しく準備しデッサンを学ぶコンディションを整える。
授業に真摯に参加して課題をやり遂げる。
各回の授業で示されたデッサンの課題と指導を描き方の手順を守り配布プリントを参考に実践する。
正しい形が描けているかどうかを常に意識してデッサンに取り組み自分で自分の間違いに気付くことを目指す。
試行錯誤して修正した痕跡は画面内に出来るだけ残して正しい形を追求する。

以上を実践した上でデッサン課題を仕上げ作品を提出する事。
作品提出と授業に対する姿勢 100%

〔学生へのメッセージ〕
ひとには必ず初めてがあります。
初めてのひとはこれから描くことに出会え 自分が世界をどう捉えているのかを考える機会を得ます。

描くことに出会って 新しい自分に出会いましょう。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕TEE1321

〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(5)高度専門職業人として求められるプレゼンテーションスキルを持ち、自らの意見を正確に相手に伝えることができる。(知をみがく/汎用的技能)
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