健康科学部 2023年度版
更新日:2024/02/26
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
464840
専門科目
専門分野Ⅰ
3回生 前期
授業コード 科目名 単位
464841
インテリアデザイン演習C
2
代表担当者名
林田 大作
科目内容
【授業の到達目標】
(1)面白さや楽しさを感じながら、インテリアデザイン及びインテリアコーディネートのプレゼンテーションを習得している。
(2)実践的な課題を通して、インテリアデザイン及びインテリアコーディネートの計画技法と施工技術を身につけている。

【授業科目内容の概要】
実践的な課題を通してインテリアデザイン及びインテリアコーディネートを学び、図面表現の技法と図面による検討(三面図、平面図・立面図・断面図、パース、アイソメ図、アクソメ図、仕上図、詳細図、原寸図などの技法と検討)、模型制作、プレゼンテーション、論文などのインテリア設計の応用力を身につけます。
第1〜3課題は、インテリアコーディネーター資格試験の2次試験(プレゼンテーション試験)に対応した課題です。第4課題は、インテリアエレメントの制作課題です。インテリア空間・インテリアエレメントの企画→計画→設計→施工のプロセスと検討の方法を習得します。
これらの課題を通して、インテリアデザイン及びインテリアコーディネートの計画技法と施工技術、図面・模型・論文によるプレゼンテーション技術を身につけます。

【授業計画】※第1課題〜第3課題の内容は変更する場合がある。
第1回 オリエンテーション・第1課題説明「ひとり暮らしを楽しむ住まいのデザイン」
第2回 第1課題 エスキース 図面・論文
第3回 第1課題 提出・解説・第2課題説明「木造戸建住宅のLDKのデザイン」
第4回 第2課題 エスキース 図面・論文
第5回 第2課題 提出・解説・第3課題説明「畳コーナーのある生活空間のデザイン」
第6回 第3課題 エスキース 図面・論文
第7回 第3課題 提出・解説・図面と論文のブラッシュアップ(プレゼンボードの作成)
第8回 第4課題説明「インテリアエレメントの設計と施工」
第9回 第4課題 エスキース コンセプト・三面図・原寸図・模型
第10回 第4課題 エスキース コンセプト・三面図・原寸図・模型
第11回 第4課題 中間提出
第12回 第4課題 施工
第13回 第4課題 施工
第14回 第4課題 施工
第15回 第4課題 提出・解説・図面と作品のブラッシュアップ(プレゼンボードの作成)
第16回 講評会(全課題)

【授業外学習の指示】
授業計画にある使用教材のページを事前に読んでおくこと。また、授業で配布されるプリントはきちんとファイリングして活用し、復習すること。

【使用教材】
配布プリントを使用する。

【参考図書】
『インテリアデザインー計画基礎から空間設計までー』、中野明編著、建帛社、1998年
『インテリア設計士テキスト(学科編)』、日本インテリア設計士協会
『インテリア設計士テキスト(実技編)』、日本インテリア設計士協会
『はじめてのインテリア製図 合格する図面の描き方』、星野智子著、ハウジングエージェンシー、2003年
『名作住宅で学ぶ建築製図』、藤木庸介ほか著、学芸出版社、2008年
『図解すまいの寸法・計画事典』、岩井一幸・奥田宗幸著、彰国社、2004年
『室内設計テキスト(造作ディテール標準図集)』、日本インテリア設計士協会
『家具設計テキスト(家具のデザインと設計)』、日本インテリア設計士協会
『工作本位 建築の造作図集』、玉置豊次郎監修・中原靖夫著、オーム社、1988年

【成績評価の方法・基準】
1. 課題作品・実践問題:80%
2. 授業に対する姿勢:20%(授業中の質問や応答、学生同士の議論など授業への参加度と貢献度を評価する。なお、私語や無断退室など受講上望ましくない行為に対してはマイナス評価を与える。)

【学生へのメッセージ】
予習・復習を行なった上で授業に真面目に取り組み、スケジュール通りに着実に学んでいけば、確実にインテリアデザイン及びインテリアコーディネートの基礎から応用までの知識と技術を身につけることができます。色鉛筆(18色)を準備してください。図面表現の技法と図面による検討の面白さ、楽しさを感じながら、実践的な技術を習得してください。

【教員の実務経験】
建築設計実務・インテリアデザイン実務に従事した経験を生かし、設計・デザインの面白さ、楽しさ、必要となる知識や技能を教示している。また、インテリア図面・パースの描き方を丁寧に指導している。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕SSⅠ1333

〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(2)生活環境に関する様々な分野の専門家との連携・協働に必要なコミュニケーション力とリーダーシップを身につけている。(徳をのばす/態度・志向性)
(4)建築・デザイン分野に関する総合的な知識と専門的視点を有している。(知をみがく/知識・理解)
(5)高度専門職業人として求められるプレゼンテーションスキルを持ち、自らの意見を正確に相手に伝えることができる。(知をみがく/汎用的技能)
(6)一人ひとりの特性に応じてデザインすることができる感性や創造力を生涯にわたってみがき続けることができる。(美をつくる/態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力)
(7)修得した専門的知識と技術を土台として、これからの時代に必要とされる環境を適切に分析し、自ら創造していくことができる。(美をつくる/態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力)
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