健康科学部 2023年度版
更新日:2024/02/26
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
465800
専門科目
建築・まちづくり
1回生 前期
授業コード 科目名 単位
465801
建築学概論
2
代表担当者名
陳 建中
科目内容
〔授業の到達目標〕
建築への関心を高め、空間を発想するための基本的事柄を身につけている。

〔授業科目内容の概要〕
建築への入門として、建築と社会・風土とのかかわり、建築の種類や空間の構成、架構の方法、デザイン・設計の手順や手法、建築に求められる社会的要請など、建築についての基本的な事柄について学ぶ。身近な空間を実測し、図面や模型として表現することによって、空間をとらえる手法や寸法の感覚、設計すべき課題を見つけ出す力を養う。

〔授業計画〕
第1回 環境設計へのアプローチ、建築家の役割
第2回 建築と人間:人体寸法と動作空間
第3回 建築と居住:住宅計画、動線計画
第4回 建築の基本的な要素
第5回 課題1の発表と講評
第6回 建築とまち:身の回りの住環境の把握
第7回 物のかたち1 見え方の特性
第8回 物のかたち2 引き算/足し算的なかたち
第9回 物のかたちと空間
第10回 課題2の発表と講評
第11回 建築と構造:木造と木組み、小屋構造
第12回 建築と設計
第13回 空間の構成
第14回 空間の動線
第15回 課題3の発表と講評

〔授業外学修の指示〕
日ごろから建築物や町並み等を見学に行って、建築や周りの環境に対する関心を高めておくこと。

〔使用教材〕
『建築のかたちと空間をデザインする』フランシス D.K.チン(著), 太田邦夫(訳)、彰国社、ISBN4-395-05079-4

〔参考図書〕
授業中に紹介する

〔成績評価の方法・基準〕
提出物 :75%
受講態度 :25%

〔学生へのメッセージ〕
建築の発想は空間体験が基礎になる。また、創造は模倣から始まるとも言われる。実物はもちろんのこと、雑誌などでできるだけ多くの建築物を見て、好きな建築、好きな建築家を見つけることも建築への道を進む一歩となる。

〔教員の実務経験〕
建築設計の実務経験を活かし、建築の基本を教えている。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕SSⅡ1331

〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(1)幼児から高齢者、障がい者をはじめ、すべての人間に対する深い畏敬の念を持ち、デザインに携わる者としての倫理観を有している。(徳をのばす/態度・志向性)
(3)人体の構造・機能や人間の生活全般についての科学的認識を持っている。(知をみがく/知識・理解)
© Copyright 2018 畿央大学. All Rights Reserved.