| 科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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473000 |
専門科目 |
専門分野 |
2回生 後期 |
| 授業コード | 科目名 | 単位 | |
473001 |
急性期看護学援助論Ⅰ |
1 |
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| 代表担当者名 | |||
林田 麗 |
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| 科目内容 |
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| 〔授業の到達目標〕 １．救急看護の特徴と患者観察・アセスメントの方法を理解できる。 ２．緊急時に悪化を防いで速やかに回復につなげるための対処方法が理解できる。 ３．救急時の患者・家族に対する心理・社会的支援について考えることができる。 〔授業科目内容の概要〕 急激な健康状態の変化や外傷により危機的状況にある成人期の患者の観察・アセスメントと初期対処の方法を学習する。特に外来や病棟の病院内はもちろん、家庭・職場・学校・交通事故・災害など、およそ人々が社会生活を営むすべてのシーンで展開されるべきプレホスピタルケアを学習し、救急時の患者・家族への援助について学ぶ。 〔授業計画〕 第１回 救急看護の考え方 【林田麗】 第２回 救急医療と倫理的課題 【林田麗】 第３回 救急患者の主要病態と看護（１） 意識障害 【大友絵利香】 第４回 救急患者の主要病態と看護（２） 呼吸障害（胸腔ドレナージ含む）【林田麗】 第５回 救急患者の主要病態と看護（３） 循環障害（静脈路の確保・動脈穿刺・循環系のモニタリング含む）【大友絵利香】 第６回 救急患者の主要病態と看護（４） 急性腹症 【林田麗】 第７回 救急患者の主要病態と看護（５） 体液・代謝障害（輸血の取扱い含む）【林田麗】 第８回 救急患者の主要病態と看護（６） 外傷(1)出血・頭部や胸腹部の外傷 【大友絵利香】 第９回 救急患者の主要病態と看護（７） 外傷(2)外傷で注意すべき病態・熱傷 【大友絵利香】 第10回 救急患者の主要病態と看護（８） 中毒（胃洗浄含む）【大友絵利香】 第11回 救急患者の主要病態と看護（９） 自殺企図・混乱する家族への援助（DNAR含む）【林田麗】 第12回 手術療法と看護 【菊谷美代子】 第13回 麻酔看護・手術室看護 【菊谷美代子】 第14回 救急患者のアセスメントの実際【林田麗】 第15回 定期試験 【林田麗・大友絵利香・菊谷美代子】 第16回 手術侵襲と術後看護【林田麗】 〔授業外学修の指示〕 各回のテーマに関連した解剖生理・病態医学などは必ず復習しておいて下さい。また講義後の重要ポイントについても復習しておいて下さい。これらについて課題に取り組んでもらいます。 〔使用教材〕 『看護学テキストNiCE 成人看護学 急性期看護学Ⅱ 救急看護・クリティカルケア 改訂第3版』佐藤まゆみ他編（南江堂）ISBN：9784524241644 『新体系 看護学全書 経過別成人看護学② 周術期看護 第2版』嶌田理佳他著（メヂカルフレンド社）ISBN：9784839233860 〔参考図書〕 授業中に示すことがある 〔成績評価の方法・基準〕 課題（30％）＋ 試験（70％） 〔学生へのメッセージ〕 3年次後期の急性期看護学実習に向けて、しっかり学んでほしい内容です。また、病院内だけでなくバイスタンダーとして傷病者に遭遇した時にでも、何か少しでも手助けができるような、やさしさと「チカラ」を身につけてほしいと思います。 さまざまな症状の傷病者に対して、どのような処置をすればよいのか、各回異なったテーマで進みます。復習により知識を確実に持ち、急性期看護学援助論Ⅱで応用できるように、さらに急性期看護学実習での実践につなげられるように取り組むことを望みます。 〔教員の実務経験〕 看護師として業務に従事していた時の経験を活かし、現場での実体験も示しながら、実際に求められている急性期看護学について学生に教示している。 |
| 履修に関して留意すること |
| 〔科目分類番号〕AND1432 〔関連するディプロマ・ポリシー（学位授与の方針）〕 （4）看護医療分野に関する高い専門性と臨地に役立つ実践力を修得している。（知をみがく／知識・理解） |