科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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473800 |
専門科目 |
専門分野Ⅱ |
3回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
473801 |
母子看護学実習 |
4 |
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代表担当者名 | |||
弓場 紀子 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 1.母子とコミュニケーションを図ることができる。 2.受け持つ母子の健康を増進するために必要な情報が理解できる。 3.受け持つ母子の全体像(母子関係、家族関係を含む)を理解することができる。 4.受け持ち母子の看護援助の必要な点に気づくことができる。 5.受け持ち母子の健康を増進するために必要とされる看護援助が1つでも実施することができる。 〔授業科目内容の概要〕 女性のライフサイクルを軸として、母親と子どもの相互関係をとおして母子が共に成長・発達していく実際を知る。妊産褥婦・新生児の身体的・生理的、社会的変化および愛着形成を理解し、Wellness向上に向けて適切な関わりを理解する。また、既習の知識を基に健康な子どもの理解を深め、健康障害が子どもの成長・発達や母親や家族(同胞を含む)に与える影響を理解する。さらに子どもと家族の健康を増進するために必要とされている援助は何かをアセスメントし、子どもと家族に必要な援助方法を実践的に学ぶ。同時に、受け持ちの子どもとその家族を通して、子どもと家族、子どもと社会の関わりについて理解を深めることで、母子を一貫として捉えられる能力を育成する。 〔授業計画〕 実習期間:4週間(4単位) 詳細は事前に配布される「母子看護学実習要項」「母子看護学実習ローテーション表」を参照のこと。 〔授業外学修の指示〕 ・予防接種と便検査およびその処置を済ませていることが実習の条件となる。 ・これまでに学んだ母性看護学・小児看護学の専門知識と技術を十分に復習して臨地実習に臨むこと。 ・夏期休暇中に「学習課題」を自分なりに手帳等にまとめ、実習に活用できるよう準備する。 ・数カ所の実習施設を短期間で回るため、欠席した場合、施設によっては実習内容が修得出来ない可能性がある。その場合は 検討の上それに代わる課題を与えることもある。 ・新生児や小児が対象となるため、各自の健康管理を怠らぬよう気をつけること。 〔使用教材〕 事前オリエンテーションにて配布する。 〔参考図書〕 随時、情報提供する。 〔成績評価の方法・基準〕 実習内容、実習記録、実習態度、学内発表・ディスカッションの参加度、出席状況などをもって総合的に評価する。 〔学生へのメッセージ〕 事前準備(体調管理を含む)をしっかりと行い、主体的に臨んでください。 母子看護学実習では、さまざまな対象とその家族に出会います。身だしなみと言葉使いには常に注意し、笑顔で実習してください。 〔教員の実務経験〕 助産師・小児看護師として業務に従事していた経験と母子看護学教育における現場での実習状況を具体的に示しながら、学生が臨地実習で母子を一貫として捉えられる能力を育成している。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕MCN1433 【履修制限あり】学科内規参照のこと 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (1)医療従事者として、人間の尊厳や生命への畏敬について理解し、人の痛みや健康への願いを汲み取ることができる感性を持っている。(徳をのばす/態度・志向性) (2)チーム医療や高度医療、地域の訪問看護などの場面で、様々な医療関係者と円滑なコミュニケーションを図り協働し、リーダーシップを発揮できる。(徳をのばす/態度・志向性) (4)看護医療分野に関する高い専門性と臨地に役立つ実践力を修得している。(知をみがく/知識・理解) (5)保健・医療・福祉の各分野の専門家との連携・協働の土台となるプレゼンテーションスキルを身につけている。(知をみがく/汎用的技能) (8)看護医療に携わる者として、あらゆる生活の場で生じる利用者のニーズを正しく理解し、責任を持って問題を解決していくことができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |