科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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474000 |
専門科目 |
専門分野 |
2回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
474001 |
老年看護学援助論Ⅰ |
1 |
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代表担当者名 | |||
原田 俊子 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 1)加齢過程で生じる老化の特徴と高齢者の疾患の特徴を記述することができる。 2)高齢者の身体機能の変化がおよぼす生活障害への影響をアセスメントツールを用いて記述することができる。 3)高齢者の健康段階に応じたヘルスプロモーションについて記述することができる。 4)高齢者に特徴的な症状の定義とメカニズムならびに看護のポイントを記述することができる。 5)高齢者に特徴的な疾患の定義とメカニズムならびに看護のポイントを記述することができる。 6)4つの代表的な認知症の特徴と看護のポイントを記述することができる。 7)継続看護と家族支援について記述することができる。 〔授業科目内容の概要〕 加齢過程で生じる老化の特徴と高齢者の疾患の特徴を踏まえ、それらが及ぼす生活障害を多面的に捉えられるようアセスメントツールを活用し客観的に捉え、個々に持つ生活障害と共存しながら、その人らしく生活することを支える看護の方法を考えていく。また、生活障害を有する高齢者の家族支援の課題についても捉えていく。 〔授業計画〕 第1回 ガイダンス、 加齢過程で生じる老化の特徴と高齢者の疾患の特徴 第2回 高齢者の身体機能の変化がおよぼす生活障害への影響とアセスメントツール 高齢者の健康段階に応じたヘルスプロモーション 第3回 高齢者に特徴的な症状とアセスメントならびに看護のポイント① 老年症候群、摂食障害、排尿・排便障害、低栄養、脱水 第4回 高齢者に特徴的な症状とアセスメントならびに看護のポイント② 貧血、掻痒感、疼痛、睡眠障害、せん妄、褥瘡、寝たきり・廃用症候群 第5回 治療・検査を受ける高齢者への看護ケアと継続看護 第6回 健康で尊厳ある暮らしに向けた支援と家族支援 第7回 高齢者の生活機能を整える看護①コミュニケーション 演習 第8回 高齢者の生活機能を整える看護②食事と排泄 演習 第9回 高齢者の生活機能を整える看護③清潔 演習 第10回 疾患をもつ高齢者への看護ケア①脳神経系疾患 第11回 疾患をもつ高齢者への看護ケア②呼吸器系疾患 第12回 疾患をもつ高齢者への看護ケア③循環器疾患 第13回 疾患をもつ高齢者への看護ケア④運動器系疾患 第14回 疾患をもつ高齢者の理解 認知症看護⑤ 第15回 認知症サポーター講座・当事者講演(外部講師) 第16回 筆記試験 〔授業外学修の指示〕 授業内で示す事前課題に積極的に取り組み、さらに、受講する講義内容をスケジュールに沿って毎回予習をしてきましょう。 〔使用教材〕 1)奥野茂代・大西和子監修 百瀬由美子編集 老年看護学 概論と看護の実践 第6版、ヌーヴェルヒロカワ. ※「老年看護学対象論」と同じ 2)奥野茂代・大西和子編 老年看護技術―アセスメントのポイントとその根拠、ヌーヴェルヒロカワ. 3)山田律子,井出訓編 「生活機能からみた老年看護過程+病態・生活機能関連図」 医学書院 ※「老年看護学対象論」と同じ 〔参考図書〕 1)「ナーシング・グラフィカ27老年看護学 老年看護の実践」編:大渕律子,堀内ふき,金子昌子(メディカ出版) 2)授業中に適宜紹介する。 〔成績評価の方法・基準〕 課題レポート20%、演習20%・小テスト30%、筆記試験30%で総合的に評価する。 〔学生へのメッセージ〕 基礎看護学、成人看護学、老年看護学対象論での学びを踏まえ、身体症状や疾病をもつ高齢者の看護に関心をもち学んでください。 〔教員の実務経験〕 看護師として病棟、外来、訪問看護の業務に従事した経験ならびに地域において在宅医療・介護連携相談支援に従事してきた。 その経験において高齢者の生活を医療・保健・福祉の多職種連携を行い多面的に捉えてきた。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕GPN1432 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (1)医療従事者として、人間の尊厳や生命への畏敬について理解し、人の痛みや健康への願いを汲み取ることができる感性を持っている。(徳をのばす/態度・志向性) (4)看護医療分野に関する高い専門性と臨地に役立つ実践力を修得している。(知をみがく/知識・理解) (8)看護医療に携わる者として、あらゆる生活の場で生じる利用者のニーズを正しく理解し、責任を持って問題を解決していくことができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |