科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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474350 |
専門科目 |
専門分野Ⅱ |
3回生 前期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
474351 |
精神看護学援助論Ⅱ |
1 |
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代表担当者名 | |||
中谷 香江 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 精神医療を社会の中でとらえることができる。 社会復帰・社会参加への支援が理解できる。 〔授業科目内容の概要〕 主に社会復帰,退院支援に焦点をあてた看護を理解するために,グループワークを行い知識や考え方を共有する。そのうえで,当事者や精神医療にかかわる専門職を招き,学生と教員と専門家の対談形式で精神医療の現状や課題を考える。 〔授業計画〕 第1回 ガイダンス・精神医療の歴史と課題 第2回 映像から学ぶ精神医療の歴史と課題①-視聴- 第3回 映像から学ぶ精神医療の歴史と課題②-ディスカッション- 第4回 精神科医療の現状 第5回 離島・へき地医療体験実習発表会を聴講 第6回 グループワーク 精神科病院に入院するということ 第7回 グループワークの発表 第8回 精神科に入院するということ まとめ 第9回 当事者の語り(ゲストスピーカー) 第10回 精神科病院の立場から(ゲストスピーカー) 第11回 訪問看護ステーションの立場から(ゲストスピーカー) 第12回 精神保健福祉士の役割・精神障害にも対応した地域包括ケアシステム(ゲストスピーカー) 第13回 地域で暮らす精神障がい者への看護の実際(ゲストスピーカー) 第14回 精神看護専門看護師の役割(ゲストスピーカー) 第15回 まとめ・実習に向けて *ゲストスピーカーの都合により実施回が前後することがある。 〔授業外学修の指示〕 「精神看護学対象論」および「精神看護学援助論I」の内容を復習しておくこと。 〔使用教材〕 野中浩幸,心光世津子,乾富士男編;精神看護学実習ポケットブック 改訂第2版,精神看護出版,2019 〔参考図書〕 なし 〔成績評価の方法・基準〕 レポート(80%),授業に対する姿勢:授業中の質問や応答,議論への参加など(20%) 〔学生へのメッセージ〕 いい看護をするためには,考え,議論し,想像する力が重要です。本科目では,グループワークと対談を通して,考える姿勢を養ってほしいと思います。 〔教員の実務経験〕 看護師として業務に従事していた時の経験を活かし講義している。また、現在も臨床で活躍している実務家を招いて,最新の情報や実務の実際を聞き,議論するようにしている。 |
履修に関して留意すること |
〔科目分類番号〕GPN1433 精神看護学援助論Iを修得済みであること. 〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕 (4)看護医療分野に関する高い専門性と臨地に役立つ実践力を修得している。(知をみがく/知識・理解) (8)看護医療に携わる者として、あらゆる生活の場で生じる利用者のニーズを正しく理解し、責任を持って問題を解決していくことができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力) |