健康科学部 2023年度版
更新日:2024/02/26
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
476000
専門科目
統合分野
4回生 後期
授業コード 科目名 単位
476001
事例カンファレンス
1
代表担当者名
河野 由美
科目内容
〔授業の到達目標〕
臨地実習やこれまで学んできた対象論・援助論・基礎医学の知識・経験が活用できるか事例や状況設定を通して検討し、知識の整理・統合と実践の自己評価ができる。

〔授業科目内容の概要〕
本科目では、各専門領域の事例・状況設定をもとに検討し、学生が臨地実習での経験を活かし、これまで学んできた知識を総合できるようにする。また、1年次に学習した「人体の構造と機能」、「疾病の成り立ちと回復の促進」等の内容が、十分理解できているかについて評価し、助言をもとに学修を深めさせる。さらに、本科目を通して学生に自己の課題に気づかせ、実践の自己評価能力を高めさせる。なお、この科目を国家試験受験の実力があるかを確認する科目として位置づける。

〔授業計画〕
第1回 9/28 3限 ガイダンス・基礎医学(薬理解説)(河野・石見)
第2回 10/5 3限 基礎医学①・事例検討A(祐實・山本・林田・弓場)
第3回 10/5 4限 基礎医学(感染免疫)①②(内田)
第4回 10/12 3限 基礎医学①②・急性期看護学①(祐實・林田)
第5回 10/19 3限 急性期看護学②・慢性期看護学①(林田・山本)
第6回 10/26 3限 慢性期看護学②・小児看護学①(山本・弓場)
第7回 11/2 3限 小児看護学②・事例検討B(弓場・堀江・須藤・原田)
第8回 11/9 3限 在宅看護学①・基礎看護学①(堀江・須藤)
第9回 11/16 3限 在宅看護学②・老年看護学①(堀江・原田)
第10回 11/30 3限 基礎看護学②・事例検討C(須藤・岡・中谷・松本)
第11回 12/7 3限 母性看護学①・精神看護学①(岡・中谷)
第12回 12/7 4限 地域看護学①・母性看護学②・老年看護学②(松本・岡・原田)
第13回 12/14 3限基礎医学①②・精神看護学②(祐實・中谷)
第14回 12/14 4限 基礎医学(病態医学)①(根津)
第15回 12/21 3限 地域看護学②・基礎医学(根津)②・まとめ(松本・河野)

〔授業外学修の指示〕
各分野の授業内容(①)について、次回授業(②)で10分間の小テストを実施する。国家試験の過去問題や重点事項の学修をする。
毎回のテスト60点未満の学生は、その都度指示された課題についてレポート提出をする。
〔使用教材〕
授業時紹介する
〔参考図書〕
授業時紹介する
〔成績評価の方法・基準〕
毎回実施するテスト点、後期に実施する模擬テストを総合して評価する。また「崖っぷち講座」等の補講対象者になった場合は、その受講態度も成績に加味する。ただし、詳細については、初回ガイダンスで説明する。成績に反映する後期の模擬試験での不正行為の取り扱いは、定期試験での不正行為の取り扱いに準ずる。

<事例カンファレンスの判定基準について> 以下の①~③全てをクリアすること
①10月11月12月の3回の業者模試うち2回必修問題80%以上・一般状況問題65%(163点)以上をクリアする。
②1月の模試は新たに設定する基準をクリアする。
③小テストの平均正答率は60%以上をクリアする。

〔学生へのメッセージ〕
国家試験受験に向け、自己の実力を客観的に評価し、弱点領域の強化について計画的に取り組むこと。
〔履修条件〕
本科目の単位を修得するためには卒業要件を満たす全ての単位を修得していること。

〔教員の実務経験〕
看護師としての経験を基に、学生がこれまで学んできた知識・経験を統合し、活用できるかを事例や状況設定を通して検討させている。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕ICS1434

〔履修制限あり〕
本科目の単位を修得するためには卒業要件を満たす全ての単位を修得していること。
〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(4)看護医療分野に関する高い専門性と臨地に役立つ実践力を修得している。(知をみがく/知識・理解)
(8)看護医療に携わる者として、あらゆる生活の場で生じる利用者のニーズを正しく理解し、責任を持って問題を解決していくことができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力)
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