科目コード | 科目区分 | 科目分類 | 配当回生 |
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511850 |
養護教諭免許課程(卒業要件外) |
教職科目 |
2回生 後期 |
授業コード | 科目名 | 単位 | |
511853 |
教育方法・技術論(総合的な学習の時間の指導法を含む)(2KND対象) |
2 |
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代表担当者名 | |||
西端 律子 |
科目内容 |
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〔授業の到達目標〕 (1)教育内容と教育方法を切り分けて考えることができる。 (2)少子化、教育観の変化、技術の進歩など教育方法の変化の背景を理解している。 (3)教育メディアの変遷、教育の情報化の現状について理解している。 (4)中等教育における総合的な学習の時間の指導を行うことができる。 (5)ICT機器を活用し、授業を行うことができる。 〔授業科目内容の概要〕 本授業においては、教育方法および教育技術について、理論と演習を行う。 教育方法については、少子化、教育観、技術の進歩など変化した背景を理解するとともに、ICT教育に対応できる資質を獲得したい。 また、中等教育における総合的な学習の時間について、各教科はもちろん、キャリア、人権、環境、平和などさまざまな観点からの指導を行うことができるように、トピックの形成を行う。 なお、コロナ禍の折、チームに分けて対面とオンデマンド教材にする可能性もあります。その場合はCEASで連絡を行うので、各自気を付けておくこと 〔授業計画〕 第1回 導入とオリエンテーション・教育方法と教授内容 第2回 教育観の変化による教育方法の変化 第3回 技術の進歩による教育方法の変化 第4回 教育に影響を及ぼした発達理論 第5回 情報教育と教育の情報化 第6回 情報モラル教育とプログラミング教育 第7回 総合的な学習の時間の成立とこれまでの実践事例 第8回 キャリア教育、人権教育と総合的な学習の時間 第9回 環境教育、平和教育と総合的な学習の時間 第10回 指導案の制作 第11回 模擬授業~1組目(受講生を4グループに分けて行う)・対面予定 第12回 模擬授業~2組目(受講生を4グループに分けて行う)・対面予定 第13回 模擬授業~3組目(受講生を4グループに分けて行う)・対面予定 第14回 模擬授業~4組目(受講生を4グループに分けて行う)・対面予定 第15回 模擬授業の振り返り なお、履修人数によって模擬授業の回数は変わる可能性もある。 また、中学校や高等学校に勤務していた教員からの講義を含める場合もある。 〔授業外学修の指示〕 積極的に参加すること 〔使用教材〕 特に指定しない。 〔参考図書〕 『中学校学習指導要領』(最新版) 『高等学校学習指導要領』(最新版) 〔成績評価の方法・基準〕 提出物(15%)、レポートの評価(85%) 〔学生へのメッセージ〕 話を聞いているだけでは、教育技術は身につきません。実際に手足を動かして、来年度の実習に備えましょう。 |
履修に関して留意すること |