健康科学部 2024年度版
更新日:2024/04/10
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
444500
専門科目
理学療法治療学
3回生 前期
授業コード 科目名 単位
444501
物理療法学実習
1
代表担当者名
瀧口 述弘
科目内容
〔授業の到達目標〕
健常人に対して安全、正確に機器を操作し、基本的な物理療法を実施できる。

〔授業科目内容の概要〕
物理療法は運動療法と並ぶ理学療法士の代表的治療である。より効果的な理学療法を提供するためには運動療法と物理療法とを適切に組み合わせることが重要となる。本実習では、健常人に対して基本的な物理療法が実施できること、すべての物理療法を体験することを目標とする。

〔授業計画〕
第1回 電気療法総論
第2回 経皮的電気神経刺激総論
第3回 経皮的電気神経刺激各論
第4回 神経筋電気刺激療法総論、神経筋電気刺激療法各論
第5回 その他の電気療法
第6回 振動刺激療法、衝撃波治療、電気療法まとめ
第7回 中間テスト、新しい物理療法
第8回 超音波エコー
第9回 実習1
第10回 実習 (温熱療法、寒冷療法)
第11回 実習 (超音波治療、極超短波・超短波療法)
第12回 実習 (振動刺激、衝撃波治療、圧迫療法)
第13回 実習 (神経筋電気刺激療法、EMGバイオフィードバック療法)
第14回 実習 (経皮的電気神経刺激、機能的電気刺激療法)
第15回 実習 (総合演習) まとめ


〔授業外学修の指示〕
・2回生後期で学習した理論を予習、復習しながら参加すること

〔使用教材〕
・2回生後期時に購入した教科書を持参すること

〔参考図書〕
・最新物理療法の臨床適応 文光堂

〔成績評価の方法・基準〕
・ レポート内容(50%)、中間テスト(50%)で評価する.

〔学生へのメッセージ〕
・緊張感を持って実習すること。
・すべての実習前には体操服等に更衣しておくこと。
・治療によっては肌を露出する場合もあります。
・全員がすべての治療を実施すること。
・全員がすべての治療を受けること。
・積極的に実習すること。
・不適切な実施方法によって事故が発生する可能性があります。緊張感を持って参加してください。
・健常人で起こる種々の変化を捉えることも実施します。

〔教員の実務経験〕
理学療法士として臨床活動時に得たデータを具体的に提示して、初学者にイメージさせている。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕PHT1133

〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(4)理学療法学に関する深い専門的知識と高い技術を修得している。(知をみがく/知識・理解)
(8)理学療法学に関する専門的知識と的確な技術をもって、人間の身体と健康に関する今日的課題を解決し、自らの価値観のもとに創意工夫をこらすことで、地域社会および国際社会に貢献することができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力)
© Copyright 2018 畿央大学. All Rights Reserved.