健康科学部 2024年度版
更新日:2024/04/10
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
456010
専門科目
総合演習
3回生 前期
授業コード 科目名 単位
456011
総合演習Ⅰ
2
代表担当者名
熊本 登司子
科目内容
〔授業の到達目標〕
管理栄養士に必要な専門分野から修得した知識を横断的かつ系統的に用い、各専門分野における栄養評価や管理を行うことができる。また、臨地実習における目的・概要・実習内容など管理栄養士に必要な知識・技能を理解し実践することができる。

〔授業科目内容の概要〕
栄養評価、判定に基づいた適正な栄養管理を行う能力を養うために、給食経営管理論、栄養教育論、臨床栄養学、公衆栄養学などの専門分野および臨地実習における実習分野別に必要な知識・技能を理解し、講義および媒体の作成やグループ学習を通して管理栄養士に必要な知識及び技能について理解を深める。

〔授業計画〕
第 1回 講義 臨地実習の概要【熊本】
第 2回 講義 専門職としての自覚と職業倫理【熊本・上地】
第 3回 講義 臨地実習Ⅰ(給食の運営)目的・内容【上地・玉井】
第 4回 演習 臨地実習Ⅰ(給食の運営)実習の実際【上地・玉井】
第 5回 講義 管理栄養士に必要なコミュニケーション【熊本】
第 6回 演習 臨地実習Ⅰ(給食の運営)施設別概要【上地・玉井】
第 7回 演習 臨地実習Ⅰ(給食の運営)研究課題作成【上地・玉井】
第 8回 演習 臨地実習にあたっての心構え(グループディスカッション)【熊本・上地】
第 9回 演習 臨地実習にあたっての心構え (グループ発表・総合討議)【熊本・上地】
第10回 演習 臨地実習Ⅰ(給食の運営)実習報告書作成【上地・玉井】
第11回 講義 臨地実習Ⅲ・Ⅳ(臨床栄養学)目的・内容【村木・熊本】
第12回 演習 チーム医療についての演習【熊本】
第13回 講義 臨地実習Ⅴ(公衆栄養学)目的・内容【野原】
第14回 演習 臨地実習Ⅴ(公衆栄養学)研究課題作成【野原】
第15回 演習 臨地実習Ⅲ・Ⅳ(臨床栄養学)施設別概要【村木・熊本】

〔授業外学修の指示〕
1~2回生で学んだ専門科目を復習するとともに、臨地実習については研究課題を事前に構想しておくこと。前年度の実習報告書等を参考にして各実習施設の概要や特色について理解を深めておくこと。

〔使用教材〕
『臨地実習ハンドブック』(畿央大学)

〔参考図書〕
必要に応じて指示する。
〔成績評価の方法・基準〕
受講態度(授業中の質問や応答、演習などへの参加度と貢献度、提出物の提出状況(期限厳守)等)20%と
提出物(研究課題のまとめ、報告書、課題、各レポート等) 80%で総合的に評価する。

〔学生へのメッセージ〕
この科目では、講義・演習を通じて管理栄養士として必要な知識・技能を理解し、臨地実習が円滑に進められるよう、理解を深めてください。また、演習を通じて自身の学力を確認し、知識が不足している分野は今後の学習の進め方を検討してください。

〔教員の実務経験〕
病院や学校給食、行政分野における管理栄養士として実務経験を有する教員の授業において、それぞれの経験を活かし、知識と技能を学生に教示している。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕COS1233

〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(7)健康づくりのための望ましい食生活とライフスタイルのあり方を総合的に解明し、それを実践・普及することができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力)
© Copyright 2018 畿央大学. All Rights Reserved.