健康科学部 2024年度版
更新日:2024/04/10
科目コード 科目区分 科目分類 配当回生
458800
専門基礎科目
食べ物と健康
4回生 前期
授業コード 科目名 単位
458801
食品開発学演習
2
代表担当者名
米田 武志
科目内容
〔授業の到達目標〕
本演習では、どのような食材・食品が必要とされ、どのように企画・設計・開発されているのか、具体例を通して現状について理解できる。また既存商品やそれを開発する企業についての具体例を通して、食品業界の今後を理解できる。

〔授業科目内容の概要〕
「食品の設計と開発の現場と商品化に至るまでの工程」および「様々な機能性食品素材の開発事例」について学ぶ。その中で機能性食品開発に従事している専門家による最新の知見の紹介、開発研究のデモンストレーションを体験する。また各単元の終りにプレゼンテーションを自ら行う。

〔授業計画〕
第1回 食品開発学演習の概要(米田武志)
第2回 食品業界の現状と今後(米田武志)
第3回 食品設計開発の基礎的項目(米田武志)
第4回 既存商品の分析(米田武志)
第5回 食品企業の分析(米田武志)
第6回 付加価値について(米田武志)
第7回 消費者ニーズについて(米田武志)
第8回 差別化について(ポジショニング、ブランディング)(米田武志)
第9回 ブランドコンセプトについて(米田武志)
第10回 開発案ディスカッション(米田武志)
第11回 機能性食品とは (総論) (鈴木利雄)*
第12回 食品の機能性と付加価値化(鈴木利雄)*
第13回 機能性食品開発の実際 フジッコでの商品事例(赤木良太)*
第14回 機能性食品開発の実際 フジッコでの研究事例(赤木良太)*
第15回 ディスカッション 発表会 ー機能性食品の開発提案ー(赤木良太)*

*予定が変更される場合がある。

〔授業外学修の指示〕
食品学、食品加工学などで学んだ知識は本演習の理解度を高めるので予習しておく。

〔使用教材〕
教員が作成した資料等

〔参考図書〕
授業中に紹介することがある。

〔成績評価の方法・基準〕
レポート・開発提案(70%)、受講態度(30%)

〔学生へのメッセージ〕
自分が食品を設計・開発する立場にたって受講に臨んでください。積極的な授業参加を望みます。

〔教員の実務経験〕
食品企業等で食品開発、研究開発に従事した経験を有する教員による授業である。それぞれの経験を活かし、マーケティング、ブランディング、食品開発等を教示している。
履修に関して留意すること
〔科目分類番号〕FOH1224

〔関連するディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)〕
(4)食や栄養に関する高度な専門知識・技能を修得している。(知をみがく/知識・理解)
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